2015年も残すところあとわずか。
「今年の汚れは今年のうちに」と言われるよう、大掃除は今年中に終わらせたいものです。
ただ、スケジュールに追われ、焦りを感じていらっしゃる方も多いのでは?
今回は、今からでも間に合う大掃除のポイントをご紹介します。
大掃除は、古くは「すす払い」と呼ばれ、12月13日に行われてきました。
今でもこの日になると、社寺仏閣のすす払いの様子をテレビなどで見かけるかと思います。
これは、お正月の歳神を迎えるにあたり、一年分の家の汚れを落とし、その年の厄を祓うための行事。
とはいえ、12月は行事も多く、ギリギリまで仕事をされる方も多いですよね。
なかなか時間が取れません。
大掃除は、1日で済ませようと思わず、計画的に取り組んでいきましょう。
掃除する場所をピックアップし、1日1~2箇所を目安に計画を立てます。
年末は寒さが厳しくなるため、12月に入ったあたりから、窓やベランダ、庭などの寒さの影響を受ける場所の掃除を始めていくのがおすすめです。 また、屋内は使用頻度が低い場所から掃除を始め、頻繁に使用するリビングやキッチンなどを最後に掃除すると、せっかく、掃除をしたのに、また汚れてしまった…という無駄がありません。
大掃除をする前には、まず汚れ具合をチェックします。
いきなり目についたところ、思い立ったところから始めると、気になるところばかりに集中し、先に進まなくなりがちです。
汚れ具合を3段階ぐらいに分け、必要な優先順位を決めていきましょう。
時間に余裕が無い場合は、優先順位の低いところを諦めてしまうのも手です。
そして、大きなポイントとしては「掃除」と「片付け」の違いを認識すること。
部屋に物が溢れていると、掃除も思うように進みません。
掃除をする前には、まず片付けることから。
この片付けに多くの時間を取られている方も多いように思います。
すっきりと片付いた場所を掃除することは、意外と時間がかからないものです。
では、その片付けは、どのようにしていけば良いでしょうか。
ズバリ!そのコツは「要るもの」と「要らないもの」に分けることです。
1年間の日々の生活を通じて家の中には不要品もたくさん眠っています。
中には、「いつか使うかも?」「使わないけれど、捨てるのはもったいないな…」と思って、置いてあるものもあるでしょう。
それをリセットするつもりで思い切って手放してしまうことは、片付けに有効です。
エコリングでは、そんな不要品の処分も買い取りでお手伝いします。
「もったいない」と思っていたものも、売るなら気持ちが違うのでは?
また、処分するには手続きや費用が必要なものも、エコリングでは買い取りが可能な場合があります。
何より、不要品をまとめてご相談いただくことは、片付けを短時間で終わらせることが出来る最大のメリットです。
江戸時代のすす払いの様子は、とても楽しげであったという文献が残っています。
その義務感や焦りから憂鬱な気持ちになりがちな大掃除ですが、楽しみながら行うのもポイントのひとつ。
不要品を片付けることで思わぬ臨時収入が手に入れば、テンションもあがりますね。
すっきり片付き、綺麗に掃除したお家で新年を迎えるお手伝いは、エコリングにお任せください。
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