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暮らしの豆知識
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大事な貴金属を長く輝かせるためのメンテナンス

手入れ
2016.8.10

貴金属の保管スペース1

アクセサリーや宝飾品には貴金属が使われていることが多いですが、使われている金属の種類によってメンテナンスが異なり注意が必要です。

貴金属の種類とケア用品

貴金属は希少性が高く、酸化のような腐食に耐性を持った金属類です。ピアス、イヤリング、ネックレス、ブレスレットなどのジュエリーの主材料として使われているのが、金、銀、プラチナです。それぞれが持つ華やかさが魅力的と言えます。簡単に自宅でのメンテナンスが行えますので、輝きを保つことで長く愛用ができるものでもあります。自分でメンテナンスを行う場合、持っていると役立つ用品としては、金属磨きのクリーナー、金属磨きクロス、酸化や硫化の防腐剤などがあります。変色を防止するシートも市販で売られていますので、活用すると酸化や硫化を防ぐことができます。所持している貴金属に適したケア用品でのお手入れを行うことをおすすめします。

銀製品のメンテナンス

貴金属の保管スペース2

シルバーと呼ばれている銀製品ですが、所持している人が多いと思います。しかし、どんなに大切に扱っていても、やがて変色して見た目が悪くなってしまいます。これは硫黄成分と反応して生じる硫化によるものなのですが、空気中や人の皮膚を構成しているたんぱく質の中に含まれているのです。また、ハンドクリームなども要因として考えられることもあります。お手入れの基本は汚れを落とし、黒ずみをとることです。汚れ落としには中性洗剤を使い、水かぬるま湯で洗い流します。細かいデザインが施されているものは、超音波洗浄機を使うとよりきれいに落とせます。黒ずみ落としはシルバー専用のクリーナーを使うようにしてください。中には研磨剤が含まれているクリーナーがありますが、コーティングまで落としてしまうことがありますので注意が必要となります。

保管時に注意すること

貴金属は使用後にケースにしまう前に必ず柔らかい布で汗や汚れ、水分などを拭き取ります。ホコリは変色や退色を起こすため、あまり力を入れ過ぎてしまうとホコリを擦り付けてしまいますので、ホコリを落とすイメージで拭き取ります。そして保管中はなるべく空気に触れないようにします。できれば封を締められる小袋などに1つずつ入れて、ジュエリーボックスなどに保管する方法がおすすめです。これは空気に触れたままにしないことで曇りや変色を防ぐことができて、貴金属が触れ合うことで傷がつくのを防ぐためです。また、柔らかいフェルトやティッシュなどで包んでおくのも傷がつかないための方法の1つです。保管場所は日光を避け、風通しのよいところを選ぶようにします。

大切なブランドバッグのメンテナンス方法について

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