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海外のカンボジアで日本製品のリユースがトレンドです

SDGs
2016.9.26

海外トレンド・カンボジア1

今、海外では日本製品のリユース品がとても人気です。その中でもカンボジアでの人気はとても高くトレンドとなっています。カンボジアとは、メコン経済圏と言われるメコン川流域の国で構成されている地域に位置している、人口が約1,500万人の国です。首都プノンペンにはミャンマーのダウェイからバンコクを経由して、ベトナムのホーチミンと繋いでいる南部経済回廊が通ります。タイ・プラスワンとして経済発展が今後期待されているASEAN国の一つであります。

日本のリユースが人気の理由とは

カンボジアで日本のリユースを扱う店は「Second Hand Japan Shop」と呼ばれ、必ずJapanというキーワードをつけます。なぜなら日本製品の品質に対する信頼性がとても高いからです。カンボジアは成長著しい国ですが、生産力がまだまだ弱いです。自国の製品がほとんどなく、カンボジアで流通している商品のほとんどはタイ・ベトナム・中国製品が中心です。しかも新品で品質がよいものはほとんど流通していないという現状があります。品質の高い良いものを手に入れようとすると日本製品になるのですが、カンボジア国民の一人当たりのGDPは1,000$ほどなので、とても新品の日本製品は手に入りません。そこで注目されるのが日本のリユース品です。彼らの経済力でも手に入れることが出来、信頼できる品質の商品がSecond Hand Japanとなるのです。日本では誰からも見向きもされなかった、言葉は悪いですがゴミのような、処分される商品がカンボジアでは良品として蘇ることが出来るのです。しかし日本製品が売れるからといって何でも売れるわけではありません。良品が流通していないカンボジアにおいても売れるもの売れないものがあり、さらには売れるけれど利益にならないという商品もあります。

カンボジアで売れる人気の商品とは

海外トレンド・カンボジア2

では一体どんな商品がカンボジアで実際に売れているのか紹介します。まず一番人気は自転車やロードバイクです。二番目はスピーカー2WAY・3WAY、三番目はCDプレイヤーとなっています。一番人気の自転車やロードバイクの年間出荷数は何と約23,700台にもなります。中でも26インチの曲がりフレームの自転車が一番多く輸出されています。不思議なことにカンボジアでは直フレームの自転車はあまり売れません。出荷される国によって直フレームを買う国、曲がりフレームを買う国と、好みの違いや需要があるようです。

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