世界中にファンを持つカルティエの腕時計ですが、どれほど高いグレードの時計でも、メンテナンスを怠ればすぐにダメージしてしまいます。正しくお手入れして、できるだけ長くつきあっていけるようにしましょう。
カルティエのような腕時計をラフに身につけるのがクールだと思っている人もいるようですが、ワイルドにつけるのと乱暴に扱うのはちがいます。日頃の取り扱いによっては、寿命も価値も一気に縮まってしまうこともあるのです。まず、これはカルティエに限ったことではないですが、腕時計のような精密なアイテムは磁気をおびたものの近くには置かないというのは鉄則です。不用意に近づけてしまうと、ムーブメントの不具合を引き起こす要因となります。意外と無防備に置いてしまうのがオーディオ類のスピーカーの上ですが、ここもあまり相性がいい場所ではありません。また、空港のセキュリティゲートにも注意が必要です。また直射日光が当たる場所は湿度が高い場所もダメです。お風呂に入る前などで腕から外す場合でも、脱衣所などの湿気が多い場所には置かないようにしましょう。変色や変質の恐れもあります。そして、着用する際にはストーンをあしらったデザインのブレスレットなどと一緒にはつけないほうがいいでしょう。ストーンで時計を傷つけてしまうこともあります。
カルティエ腕時計の電池はおよそ2年か3年で寿命になります。止まったままの時計というのも美しいですが、やはりせっかくのカルティエですから、ちゃんと使える状態で着用したいものです。それに、寿命の終わった電池をそのまま入れっぱなしにしていると時計そのものに不具合が出る可能性もありますので、電池の寿命がきたら、交換してもらいましょう。カルティエブティックか正規特約店のカルティエアフターサービスに持って行けば、交換してくれます。また、防水仕様の時計なら、メンテナンスの一環としてエンジニアが防水機能検査もしてくれますし、メンテナンスサービスとして必要な防水パッキンの交換もしてくれます。
腕時計のメンテナンスを語る上で、オーバーホールを避けては通れません。オーバーホールとは、車でいうところの車検のようなイメージだと想像すればわかりやすいと思います。時計を専門家に預けて、隅々まで点検してもらいます。そして調子が悪くなっている箇所は修理してもらいましょう。カルティエではオーバーホールを「コンプリートサービス」と呼んでいて、最低でも5年に一度はこのコンプリートサービスを受けてほしいとおすすめしています。5年間のうちでたった一回でいいのですから、是非ともこのサービスは活用しましょう。カルティエのような時計は長期間使用することが大前提として作られていますが、だから買った後の点検が一度も必要がないというわけではありません。しっかりとお手入れして愛情を持って使うことで、初めてカルティエの時計としての価値が出るのです。
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