カルティエといえば、世界が認めるブランドとしての地位を確固たるものとしています。どのようにしてカルティエは今のような地位に登りつめたのでしょうか。
INDEX
カルティエの創始者ルイ=フランソワ・カルティエが、パリのジュエリー工房を師から引き継いだ年が1847年です。この年がカルティエの設立年とされます。この時はまだ、小さな宝石工房の一つに過ぎませんでした。
1853年になると、ルイは個人を対象にした宝石ブティックを開設します。ナポレオン3世の皇后ウジェニーも顧客の一人になります。その後、一族で店舗を増やしたカルティエは、1904年にイギリス国王エドワード7世、スペイン国王アルフォンソ13世の御用達となりました。翌年には、ポルトガル国王カルロス1世の御用達となりました。その後も快進撃は続き、1907年にはニコライ2世の御用達となり、翌年シャム国王ラーマ5世の御用達となりました。ルイが工房を引き継いたときから半世紀あまりで、カルティエは世界の王室の御用達ブランドとしての地位を固めたのです。
カルティエは世界の王室の御用達ブランドとしての名を轟かせますが、カルティエは長らく日本には上陸しませんでした。カルティエが日本に初上陸したのは1974年のことで、場所は原宿でした。高級店が立ち並ぶ銀座ではなく、若者の多い原宿に店舗を開いたのは面白いですね。
1974年以降、東京や大阪などの大都市の百貨店にカルティエは積極的に出店するようになります。カルティエは超一流のブランドで、カルティエが入る百貨店もまた超一流だとみなされるようになります。カルティエと百貨店がお互いのブランド力を利用し合い、さらに互いのブランド力を高めていったのです。
カルティエはもともと宝石工房から始まりました。宝石をあしらった機械式時計も製造するようになり、この2つはカルティエの主力商品となりました。この2つはカルティエの魂なのです。カルティエの宝石はいつまでも輝き続け、今日もまた輝いています。カルティエはクラシックな落ち着いたデザインの中にも斬新なデザインを取り入れ、ますますの発展を遂げていくことでしょう。
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