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冬ファッションを楽しむために知っておきたいカラー!配色のコツも伝授

ブランド服(古着)
2020.9.25

冬ファッションを楽しむために知っておきたいカラー!配色のコツも伝授

「ニュアンスカラーとは?」こう聞かれたらきちんと説明できますか?ニュアンスカラーとは、はっきり「○○色」と言えないあいまいなカラーのこと。実はニュアンスカラーにも、いろいろなタイプがあるんです。ここでは秋冬におすすめのカラーに絞って、解説していきます。後半にはコーデのコツも載せているので、秋冬おしゃれの参考にしてみてくださいね。また、意外と知らない日本独特の伝統色についても紹介しています。自然から感化されてできた伝統色は、自然のニュアンスカラー。趣きある和の心にも触れてみてくださいね。

秋冬人気のベイクドカラー・こっくりカラーって?

美容・ファッション業界では、ここ最近ニュアンスカラーが大ブーム!ニュアンスカラーとは、色を混ぜたようなあいまいなカラーのことを意味します。
これからの季節も変わらず、ニュアンスカラーの注目度が高いようですよ。秋冬におしゃれ女子に注目されているのは、ベイクドカラーやこっくりカラー。これらもニュアンスカラーです。では、ベイクドカラーやこっくりカラーとはどのようなカラーなのでしょうか?

【ベイクドカラー】
元のカラーにブラウンを加えたような、スモーキーなカラー。ベイクドが「焼いた」という意味であることに由来しています。淡い色合いから濃い色合いまで、バリエーション豊富です。
【こっくりカラー】
こっくりとは、「色合い・味などに落ち着いた深みのある様子」という意味があります。このことから、濃く深みのあるカラーをさしています。落ち着いた印象で、秋を感じさせる、ブラウンやネイビー、オリーブグリーンのようなカラーです。

日本の伝統色は趣きある自然のニュアンスカラー

日本の伝統色は趣きある自然のニュアンスカラー

いろいろなカラーを知っている人でも、意外と知らない日本の伝統色。古来から伝わる伝統色は、かつて日本人が豊かな自然や四季の移ろいの中で、感じ取った繊細な色合いを表現しています。その名前の付け方も粋で、美しいものばかりです。横文字に触れることの多い私たちですが、たまには和の趣きを感じてみるのはいかがでしょう?

【花に由来する色】

長春色(ちょうしゅんいろ)
灰色がかった紅色。人気のグレイッシュピンクに似ています。中国から入ってきた薔薇「長春花」に由来。
葵色(あおいいろ)
灰色がかった明るめの紫色。くすみパープルといった感じでしょうか。平安時代に好まれた紫色の葵の花に由来しています。

【鳥の羽根の色に由来する色】

鴨の羽色(かものはいろ)
暗めの青緑色。こっくりした色です。真鴨の頭部分の羽根色に由来しています。

【自然の風景に由来する色】

枯野(かれの)
薄いベージュのような色。冬枯れした山をイメージさせる色味です。そのなんとも言えない物悲しさは、古の日本人の琴線に触れる色だったのではないでしょうか。

ニュアンスカラ―を取り入れよう!秋冬の配色のポイント

ニュアンスカラ―を取り入れよう!秋冬の配色のポイント

ベイクドカラーでコーデを作るときは、トップスもボトムスもベイクドカラーにしてトーンを合わせると、大人のこなれ感を演出できます。暖色系や寒色系でカラーを統一すると、コーデにまとまりが出ますよ。
こっくりカラーは、濃いめカラーと合わせると一気に秋冬感がアップ!似たような色味で合わせるも良し、メリハリをきかせてコントラストを楽しむも良し、さまざまな着こなしが自在です。
秋冬のファッションは地味なカラーになりがち。そこで、ベイクドカラーやこっくりカラーなどのニュアンスカラーで色味をプラスしてみてはいかがでしょうか?ベーシックカラーに、ニュアンスカラーのアイテムを1点プラスするだけで、明るくおしゃれな印象に仕上がりますよ。

秋冬コーデは、色味がなくワンパターンになりがち…ニュアンスカラーは肌なじみが良いので、カラーアイテムを取り入れにくいと感じている大人女性にもおすすめです。ぜひこの秋冬は、カラーに注目して洋服を選んでみてくださいね。そして、たまには身の回りにある色にも目を向けてみてください。何気ないところに季節を感じさせる、日本特有の美しい色がひそんでいるかもしれませんよ。

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