いわず知れた高級腕時計の代名詞、ロレックス。「いつかはロレックス」といった憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。
そのロレックスで人気の高い「デイトナ」。創業から続く長い歴史の中で“名機”と呼ばれるモデルをいくつも生み出しています。中でも「王様」と呼ばれております。
スポーツラインモデルで比較的若いモデルででありながら、トップクラスの人気を誇る理由をデイトナのアイテムと合わせてお話します。
ロレックスデイトナは1963年に登場。「クロノグラフ6238」を元に製造が開始されました。
誕生のきっかけはサーキットコースの「デイトナインターナショナルスピードウェイ」に協力をしたことが始まりです。なんでもデイトナの名前の由来はこのデイトナインターナショナルスピードウェイにちなんでいるとか。
ロレックスにはサブマリーナやエクスプローラー、デイトジャストといった長い歴史を誇る代表モデルがいくつもあります。
一方のデイトナはまだまだ歴史が浅いモデルです。
デイトナが特別視されている理由とは一体何なのでしょうか。
ポイントはロレックス初のクロノグラフ（ストップウォッチ）を搭載したモデルである点です。そもそも、クォーツムーブメントが普及した現在において、クロノグラフはそれほどめずらしい機能ではありません。
ただ、機械式クロノグラフムーブメントの仕組みはとても複雑であり、高い精度や耐久性を維持しながら設計〜製造まで行えるメーカーは世界的にも限られています。
そんなクロノグラフムーブメントの自社製造は、ロレックスにとって長年の悲願となっていました。
その後成功し、最初に搭載されたのがデイトナという腕時計なのです。人気俳優のポール・ニューマンが映画内で着用したこと重なり、デイトナはロレックス腕時計の中で特別な存在となります。
人気が高いデイトナの中でも特に高価買取が期待できるとして注目を浴びている、 ロレックスデイトナ116520（ブラック/ホワイト）と116500LN（ブラック／ホワイト）の買取相場の動向と買取業者5店の買取価格をご紹介します。
ロレックス デイトナ116520
ステンレススチール製オイスターケースと自社開発されたクロノグラムムーブメントを搭載したモデルです。デザインだけでなく耐久性やメンテナンス性も計算しつくされているため、技術者からの賞賛も高いです。
116520 ブラック
ごつごつとした男らしい文字盤の116520ブラックは中古市場でも人気のある製品です。モデルチェンジを繰り返す度に買取価格は上がっており、過去5年の買取相場を見てみると、緩やかながらも上昇し続けています。
116520 ホワイト
2世代前のホワイトは文字盤のインダイヤル（三つ目）がシルバーでしたが、モデルチェンジを後は黒に変更。買取価格は2017年半ばまでは緩やかな上昇でしたが、為替の変動とプレミアが付いたことがきっかけとなり、現在は過去最高といえるほど買取相場が高騰しています。
116520の買取相場は以下のようになっています。
ロレックス デイトナ116500LN
自社開発のクロノグラムムーブメントに加えセラミック製タキメーターベゼルを搭載。傷やサビに強くなりました。機能性もさることながら、見た目の美しさも完ぺきといえるでしょう。
116500LN ブラック
116500LNはホワイトに人気が集まっていますが、一部のマニアの間ではベゼル、文字盤共に黒で統一されたブラックの顔はシックでクールだと話題になっています。ブラックの買取額は安定して右肩上がりです。
116500LN ホワイト
文字盤のインダイヤル（三つ目）とベゼルに黒を採用し、コントラストが際立つモデルです。「デイトナといえばこれ！」といわれるほどに多くの人を魅了する116500LNホワイトは2016年の発表以来プレミアの域に達するほど。買取価格の上昇は留まることを知りません。116500LNの販売価格は￥1,270,000ほどですが、愛好家にとっては2倍の値段を出しても欲しいと言わせるほどだと言われています。
116500LNの買取相場は以下のようになっています。
116520も116500LNもロレックスデイトナの中で大変人気のあるモデルであることがお分かりいただけましたでしょうか。この2つのモデルはどの買取業者もこれほどまでに高い買取金額を付けるほど需要のあるモデルです。ただし時計の状態や付属品の有無、ご利用される買取業者によって買取価格は変動します。詳しい買取価格は店舗に直接お尋ねください。
ロレックスのデイトナはここ20年もの間、買取価格が高値で安定しています。 圧倒的な人気を誇るのはもちろんのこと、生産本数が比較的少ないため、どの店も在庫確保を目的に買取価格を高く設定しています。
生産が追い付かない状態にも関わらず、モデルチェンジや生産の終了が重なり、ますますプレミアが付くようになりました。
デイトナは輸入量がとても少ないため「正規販売店でも半年に1本入荷できれば良いほうだ」と言われるほどです。
資産としての価値も十分な代物。非常に高価な腕時計ではありますが、リセールバリューの点まで踏まえると、コストパフォーマンスに優れていることがよくわかります。
数あるラインナップの中でも特別な存在であり、「王様」と称されることも多いデイトナ。買取価格でもやはり、別格の存在感を放っています。
資産的な価値も十分です。リセールバリューを考慮すると、万が一手放す際にも損しにくいのが何よりの魅力ですね。デイトナはこれからもますます買取価格は上昇の一途を続けることでしょう。
全国展開100店舗以上！メディア紹介多数！
安心安全のブランド買取専門店「エコリング」ではアナタのロレックスを買取致します！
ロレックス買取について
ロレックス買取実績紹介
ボロボロになったヴィトンの財布 捨てる前に買取査定がオススメという話！
買取強化中！最新オメガ腕時計の買取価格表はこちらです！
