2014/06/12

カルティエ 指輪 ラブリング


ジュエリーと高級時計のブランド、カルティエは、「王の宝石商、宝石商の王」と言われたように、世界各国の王族や著名人を顧客に持つ有名ブランドです。カルティエのジュエリーの中で、よく知られているデザインの1つが、トリニティリングです。ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドの3連の指輪で、コクトーが身に付けていたことでも有名です。トリニティリングは、約100年の歴史を持っていますが、比較的新しいデザインのもので人気となっている指輪がラブリングです。

ラブリングは、カルティエの「LOVEコレクション」の1つで、1980年代に誕生しました。ビス(ねじ)のモチーフが刻まれているのが特徴となっている指輪で、このビスモチーフは「愛の絆」「束縛」を象徴しています。素材は、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールド、そして、プラチナが使われています。ゴールドにビスモチーフを刻んだシンプルなもの、大粒のダイヤをはめ込んだものなど、バリエーションも豊富です

シンプルなゴールドのラブリングは約12~13万円、ダイヤモンドをあしらったものは40~50万円から、というように、価格帯も幅広い指輪です。若い世代でも購入しやすい価格のものも多いので、シンプルなウェディングリングが人気となっています。高級感がありながら、カジュアルな雰囲をも併せ持っていることや、男性が付けても違和感のないデザインとなっていることで、カルティエのラブリングはペアリングとしても人気があります。


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