「オメガ」とはギリシャ文字で「最後」を意味し、「最終傑作として究極」の意味を込めて名付けられました。本来は腕時計の高性能ムーブメントに付けられた名前でしたが、後に社名として使用されるようになりました。
オメガの「シーマスター」は優れた防水性を誇るダイバーズウオッチで、1955年に発売された「シーマスター300」はイギリス海軍に高く評価されたことによりその名を世界中に広めました。洗練されたデザインと高い防水機能を誇るためマリンスポーツを楽しむ人はもちろん、都会で働く多くのビジネスマンに愛用されている時計です。今回はオメガ「シーマスター」の買取に関する豆知識や売りに出すタイミングをご紹介いたします。
まず始めにシーマスター買取に関する豆知識をご紹介します。
シーマスターの買取率
一般的にオメガのシーマスターは手巻き・自動巻きでおよそ買取率は20％、クォーツでは買取率10％から15％です。ただしその時の相場や人気モデル、状態により買取率は変わりますので、詳しい買取率は店舗に確認してください。
故障していても買取ってもらえる場合がある
高い防水機能を誇るオメガですが、長期間メンテナンスをしていないと湿気などにより部品が錆びてしまうことがあります。放置していると買取価格にも影響が出てくるので、使わなくなった場合は早めに売却しましょう。オメガは中古市場でかなり人気があるため故障していても買取ってくもらえる場合があります。
アンティークとしての価値が出たものは高価買取に繋がりやすい
発売から何十年たったものはアンティーク品として価値があるため部品が破損や紛失している状態でも高値で買取ってもらえる場合があります。
本物かどうか分からない場合
かなり精巧に作られたシーマスターの偽物も数多く出回っているため、自ら正規販売店で購入した時以外は本物かどうか見分けがつかないこともあります。買取査定に出す際にはどのように入手したのかをきちんと伝えましょう。またブランドの鑑定士がいる買取店で正しい鑑定してもらうようにしましょう。専門店できちんとしてもらうと相場や状態に見合った正確な買取価格を提示してもらえます。
海外から日本へ買付に来るバイヤーもいるほどオメガは人気がある
オメガはスイスの高級ブランド時計ですが、日本でも多く流通しているため中古市場での取引も盛んです。そこに目をつけた海外のバイヤーが買い付けにやってくるため、よりシーマスターの価値が上がり高価買取をしてくれる店が多いようです。
オメガのシーマスターはとても人気があるので買取相場が上昇しやすいです。シーマスターの売り時についてご紹介いたします。
高価買取を狙って買取査定前に故障したシーマスターを修理に出す必要はありません。買取店には時計修理の資格や技術を持つスタッフが在籍している場合があるので、自社で部品を取り寄せ低コスト修理し、リセールするからです。長い間愛用していた腕時計が、新しい持ち主にも愛されるようにきれいにメンテナンスしてから買取査定に出しましょう。
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