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食エコって知ってる?今すぐ実践できる5つの方法

SDGs
2019.11.26

食エコって知ってる?今すぐ実践できる5つの方法

電化製品や自動車、ファッションなどいろいろな分野でエコな取り組みが進んでいますよね。自然環境の保全に効果が期待されるエコ。そんなエコな取り組みで“食エコ”というものが、近年推奨されているのをご存知でしょうか?
食エコは誰でも今すぐに実践できる、とても身近なエコです。
今回は「食エコという言葉を聞いたことがない」、「食エコって具体的に何をすればいいの?」という方に食エコとはどういう取り組みなのか、また食エコの実施方法などをご紹介します。

”食エコ”って何?

”食エコ”って何?

読者の中には「そもそも食エコって何?」と、食エコについて全くご存知ない方もいるでしょう。そこでまずは、食エコの基本の基をご紹介!
今回ピックアップする食エコ、実は「食(食卓)から始めるエコライフ」を略した言葉なんです。食(食卓)から始めるエコライフが推奨される理由は、なんとなく分かりますよね。そう、私たちが住む地球の環境を守るためです。
農林水産省・環境省の調べでは、日本全体の食品廃棄物は年間約1,700万トン。驚くことに、食品廃棄の約半数は一般家庭から出たものでした。食品廃棄物は、単に食べ残しによるものだけではありません。
賞味期限が過ぎてしまった食品、冷蔵庫の中で傷んで使えなくなった野菜、忘れさられた作り置きおかず…。食べられなくなってしまったものは、残念ながら廃棄するしかないですよね。
一人一人が自然の恵みを大切に使い、食を考えたり食事を残さず食べたりすることで、環境に優しい食エコができます。
では、次の項目で食エコのポイントをご紹介しましょう。

今すぐ実践!食エコのポイント

今すぐ実践!食エコのポイント

・こまめにチェックして食材を無駄なく使い切る
まず、ポイントになるのが“食材を無駄なく使い切る”こと。冷蔵庫の中身をこまめにチェックして、使いきれていない食材はないか、何をどれくらい買い足せばいいのかを考えましょう。
他にも、野菜は土をしっかり取り除いて皮ごと食べると食エコになります。
・リメイクして最後まで食べきる
料理を食べ残してしまったり、作りすぎてしまったりすることもありますよね。そんなときは、味を変えて新しいメニューにリメイクしてみては。
例えば肉じゃがは、丸めてコロッケにしたり、チーズをたっぷりかけてグラタンにしたり、ルーを足してカレーにしたり。次はどんなメニューにリメイクしようかなと考えると、料理も楽しくなりますね。
・調理と片付けの工夫でエネルギー削減
家庭で使用するエネルギーを削減するのも食エコ!ガスの火力を適度にしたり、鍋蓋や圧力鍋を使って調理の時間を時短したりするとエネルギーの削減になります。
また、後片付けのときは水の流しっぱなしに気を付けて。洗剤を使いすぎないようにキッチンスクレーパーで汚れを落とす、米ぬかやヘチマたわしを使って洗剤を使わないなど、いろいろ工夫してみましょう。
・フードマイレージを削減できる食材選び
産地が近いものや地元の食材は、消費地まで届けるのに時間があまりかからなくて済むのでフードマイレージを削減することができます。日本の食料自給率が上がれば農地も再生できるので、CO2も削減できますね。
地産地消を心掛け、旬のものを選んで購入する。自分で野菜を育てるのもおすすめです。
・昔の知恵で保存食を作る!
冷蔵庫がなかった時代に、大活躍していた保存食。食材の無駄を省くために、昔の人はいろいろな工夫をしていました。
初心者が発酵食品を手作りするのは難しいかもしれないので、まずは旬の果物でジャムを作ったり、余った野菜を乾燥させて干し野菜を作ったりしてみてはいかがでしょうか。

食エコの一番大切なこと

食エコの一番大切なことは、継続すること。ママが一人で頑張るのではなく、家族みんなで楽しみながら行うのが理想です。
食の恵みに感謝しながら、料理を残さず食べる。当たり前のことですが、とても素敵なことですよね。これを家族全員が行えば、立派なエコになります。
さらに子どもと一緒に野菜を育てたり料理を作ったりすれば、きっと楽しみながら食エコが続けられますよ。
小さなことでもできることを続けて、家庭からエコを始めてみましょう。

毎日の食生活を一人一人が見直すことで、地球への負担を大きく減らすことができます。まずは、生活の基本である食事からエコを始めませんか。
家族みんなで今日から食エコを意識して、楽しみながら続けていきましょう。

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