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非常時にも大活躍のフリーズドライ!栄養もそのまま摂取しよう

SDGs
2020.4.30

非常時にも大活躍のフリーズドライ!栄養もそのまま摂取しよう

食べるときにお湯を注ぐだけで簡単に一品を完成させることができる、フリーズドライをご存じでしょうか?
お湯を注ぐだけで、できたてのおいしいお味噌汁などが食べられるものでとっても便利なアイテムです。しかも、ただ簡単に調理ができておいしいというだけではなく、いろんなメリットを兼ね揃えた魅力的な食品なんです。老若男女、さまざまなシーンで活躍してくれるフリーズドライは、今注目のアイテム。
今回はフリーズドライの魅力をご紹介していきます。

フリーズドライとは?

フリーズドライは名前をそのままに、食品をフリーズ(=凍結)させて、ドライ(=乾燥)させたものです。フリーズドライの調理方法は、お湯を注ぐだけ。簡単にできるのに、栄養を大きく損なうことなく食べられるのが魅力のひとつです。
その理由はフリーズドライの製法にあります。食材は熱を加えると栄養価、特にビタミン類は減少してしまうことがありますが、フリーズドライは食品内の水分を凍らせて蒸発させる製法なので、熱を加えることがありません。水分が含まれていないので保存もきき、熱による変化がないので栄養価を大きく損なうことなく食べられる製品なのです。
さらに、むいた皮や使い切ることのできなかった食材など、調理をするときにはゴミを排出することがありますが、フリーズドライはお湯を注ぐだけ!ゴミを出さないこともあり、フリーズドライ食品を製造する企業の中にはエコ認証を受けているところもあるのです。

保存できるのでキャンプや離乳食などでも大活躍

保存できるのでキャンプや離乳食などでも大活躍

身近にあるフリーズドライ食品といえば、インスタントコーヒー。忙しい朝にも、お湯を注ぐだけで、いい香りをまとったできたてのコーヒーを飲むことができます。ドリップ式のコーヒーと大きく異なるのは、作ったあとのゴミ。ドリップ式でコーヒーを入れると紙パックや殻がゴミになりますが、インスタントコーヒーは何もゴミになるものがありません。
ゴミを出さない、簡単に調理が可能という点から、キャンパーたちの間でもフリーズドライは人気のアイテムになんだそう。キャンプといえば、テントや調理器具など荷物がいっぱい。ところがフリーズドライがあれば、一品はお湯を注ぐだけで完成させることができます。さまざまな材料や機材を持って行かなくてもいいのです。そしてなんと言っても軽い!荷物が多いキャンパーにとって、軽いものは重宝されます。
また、離乳食でもフリーズドライは大活躍。離乳食初期には、1回に使う量も少なく、一度に作ったものを冷凍させて置いている人も多いです。フリーズドライなら、ジップタイプの袋に入っている商品もあるので、使う分だけ出してお湯で溶くだけ。簡単に離乳食が完成します。初期はお湯で溶かすだけですが、中期以降はおかゆなどに混ぜて味付けとして使うことも可能。保存ができるので、量があっても初期から中後期まで使える便利アイテムなのです。

豊富なラインナップ!長期保存できるのでストックも可能

豊富なラインナップ!長期保存できるのでストックも可能

フリーズドライと聞いてどんな食品を思い浮かべましたか?
お湯を入れる=スープ類を想像した人も多いのでは?もちろんお味噌汁やミネストローネなどのスープの展開は多いですが、他にもおかゆやリゾット、カレーやパスタ、丼ぶりなどもあるんです。
簡単調理でできあがるので、時間がないときにも重宝されるフリーズドライですが、注目すべきは長期保存がきくところ。フリーズドライ製法は、極限まで水分を蒸発させているので、酸素や微生物など腐敗をすすめるものの作用を抑えることができます。そのため不要な添加物を使わず、長期保存ができる食品として注目されているのです。長期保存が可能なので、災害時や買い物に行けないときなど、緊急時にも大活躍してくれます。
バリエーション豊かなので、食卓をいろんな料理で充実させてくれるアイテムなのです。

簡単便利なアイテムで食卓を元気に!

フリーズドライは、栄養もそのままに簡単調理で一品が作れてしまう便利アイテム。活躍の幅は宇宙食までも広がりを見せているほどです。長期保存も可能なので、非常時で気持ちが落ち込んでしまっているときでも簡単調理で食卓を彩ってくれます。
気になった方は、ぜひ手にとって見てみてはいかがでしょうか。

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