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カット野菜は便利なだけじゃない!家庭ゴミも減らせる優秀食品

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2020.6.19

カット野菜は便利なだけじゃない!家庭ゴミも減らせる優秀食品

カット済みで販売されている「カット野菜」はパッケージを開けるだけで使うことができ、まな板&包丁不要で時短となるので仕事や家事が忙しい人の強い味方ですよね。サラダベースや加熱調理用の野菜セットなど、さまざまな種類があり、スーパーで目にする機会も多くあります。そんなカット野菜、実はエコにも一役買っているということをご存知でしょうか?今回はこのカット野菜とエコの関係について紹介していきます!

カット野菜は調理段階の生ゴミや水の使用量を減らせる

カット野菜は調理段階の生ゴミや水の使用量を減らせる

カット野菜はすぐに調理ができるよう、あらかじめ野菜を洗浄し、皮や種を取り除くといった加工がされている野菜です。そのまま食べられるサラダベース、炒め料理や鍋ものに使用しやすい加工用カット野菜、長期保存ができる冷凍カット野菜など、ニーズによってさまざまな種類から製品を選ぶことができます。バリエーションも多く、葉物や根菜などレシピに合った野菜を選択できるので人気が高い製品です。
カット野菜はその利便性に注目が集まりがちですが、実はエコにもつながる優秀な製品なんです。エコな観点から見るカット野菜の魅力は、ズバリ「家庭から排出される生ごみを削減できる」こと。
野菜を丸ごと購入すると、野菜の皮をむいて種や傷んだ部分があれば取り除く…など、どうしても生ごみが出てしまいます。ですがカット野菜はそれらの加工が完了していてパッケージ以外は全部を食べられるので、調理段階で生ゴミがでません。カット野菜は家庭ゴミを減らしたい、という方にもピッタリなんです。さらに野菜や調理道具を洗う際の水の節約にもなります!

カット野菜は食品ロスを減らせる

カット野菜は基本的に食べ切りサイズなので、その場で使い切ることができます。大容量タイプや冷凍保存タイプを数日に分けて使用する場合も、消費期限が明確に記載してあるので意識して使用することができ、余りを腐らせてしまう心配がありません。
あなたは安くて丸ごと購入した野菜や、多めにストックしていた野菜を食べきれずに腐らせてしまった、という経験はありませんか?せっかく購入した食品を食べきれずに廃棄してしまう「食品ロス」は工夫次第で減らすことができます。
もちろん、野菜の消費量が多くて丸ごと野菜が必要!丸ごと野菜の味が好き!栄養価が気になる!などこだわりがある方もたくさんいるでしょう。ただ、野菜を余らせてしまうことが多い家庭では、よく使う野菜は丸ごと野菜、レシピに合わせて単発でしか使わない野菜はカット野菜、などメリハリをつけてカット野菜を上手に取り入れると食品ロスを減らすことができますよ♡

製造段階からエコに注力している企業がある

製造段階からエコに注力している企業がある

カット野菜は、家庭では水資源の削減や食品ロスの削減につながるけど、加工の段階ではどうなの?と気になる方も多くいるのではないでしょうか。実はカット野菜は製造側でも環境に配慮して工夫して加工されているんですよ。
例えばキューピー株式会社のカット野菜を加工している株式会社グリーンメッセージでは、製品として流通しないキャベツの芯や外側の葉を家畜の飼料として利用することに成功したそうです。家庭では生ごみとして破棄されてしまう部分が資源として活用されていると聞くと、カット野菜を安心して購入できますね。

カット野菜は袋から出してそのまま使用できるので袋以外のゴミが排出されなくてエコ。水資源の使用削減や調理の時短ができるといったメリットもあります!野菜は丸ごと買うのが経済的、と分かってはいるけれど、使い切れない、最終的に捨ててしまうことがある…そんな人はカット野菜も活用してみてはいかがでしょうか?

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