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子どもと楽しむ!家庭菜園で食育しながらエコ生活

SDGs
2018.12.20

自宅で好きな野菜を育てる家庭菜園。趣味の一環として、始める方も多いですよね。そんな家庭菜園が、実は「エコや食育にも繋がる」と注目を集めていることをご存知でしょうか。そこで今回は、家庭菜園を食育やエコの視点から考えていきます。家庭菜園がどうして食育やエコにいいのかや、子どもでも育てやすい野菜などをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

どうして家庭菜園がいいの?

家庭菜園がどうしてエコに繋がるのか、どうして食育にいいのかちょっと不思議に思いませんか?そこでまずは、家庭菜園の魅力をご紹介しましょう。

子どもの意識改革
ピーマンが嫌いな子どもが、「自分で育てた家庭菜園のピーマンならパクパク食べた!」という話を聞いたことがありませんか?それは何日もかけて自分で育てたピーマンに対して、愛情があるからかもしれませんね。このように、家庭菜園の野菜を使って料理をすれば「残さずきれいに食べよう!」という意識が芽生え、残飯の量がおのずと減るはずです。残飯の量が減ることで、家庭から出るごみの総量も減らすことができるでしょう。
食材廃棄を減らす効果
みなさんの中には、「特売で購入した野菜を全部使い切ることができず廃棄した」という経験がある方もいるのでは。このように、安く購入しても結局捨ててしまうのなら得にはならないですよね。また、家庭から出る生ごみも増えてしまうため環境にもよくありません。
残飯を減らす効果のところでも述べたように、何日もかけて自分で育てた家庭菜園の野菜に対しては、皆多少なりとも思い入れがあるはずです。そのため、「どうにかして使い切ろう!」という意識も沸き、食材廃棄の量も減るのです。
車を使わない(排気ガス削減)
スーパーに並んでいる野菜は、海外あるいは国内のいろいろな場所で作られたものですよね。収穫した野菜を店頭に並べるまでには、船やトラックなどでの運搬が必要になります。ここで考えていただきたいのが、船やトラックから出る排気ガスのこと。汚染物質が含まれている排気ガスは、空気を汚し人間や動植物に害を与えてしまいます。運搬する距離が長ければ長いほど船やトラックなどを使用するので、排気ガスが増えてしまうのです。
その点、家庭菜園の野菜なら庭の畑やベランダにあるプランターなどから収穫するだけ!運搬に車を使用しないので、排気ガスを発生させることはありません。

子どもと一緒に家庭菜園を始めたい!おすすめの野菜とは?

すぐにでも取り入れられる簡単なエコ活動の家庭菜園。最初は育てやすい野菜を栽培してみましょう!収穫までの期間が短いものを選べば、子どもも飽きずにお世話ができるのでおすすめです。準備するものは、プランター、土、野菜の種または苗。あとは定期的に水をやったり、肥料を追加したりするだけなので、手間もほとんどかかりませんよ。

ミニトマト
ミニトマトは、花が咲いてから1カ月程度で実がなります。ミニトマトは種からも育てることができますが温床の準備が必要になるので、子どもといっしょに育てたいとう方は苗から育ててみましょう。水を多く与えると味が薄くなってしまうので、乾燥気味で育てるといいでしょう。
ラディッシュ
二十日大根とも呼ばれることもあるラディッシュ。その名の通り、20日前後で収穫できます。ラディッシュは丈夫で害虫にも強いので、初心者でも育てやすいですよ。そのまま食べたりマリネにしたりと、アレンジも自由自在です。
小松菜
小松菜もプランターで栽培が可能な野菜。生長が早いので、種まきしてから約1カ月で収穫できます。また、小松菜は高温・低温に強いため、春から秋まで栽培可能!秋に種まきすれば害虫がつきにくいですよ。

ミニトマト、ラディッシュ、小松菜を使ったレシピ

先ほど紹介したミニトマト、ラディッシュ、小松菜を使ったレシピをご紹介します!簡単に作れる料理なので、子どもと一緒に料理をしてみてはいかがでしょうか。


(材料)

  • 小松菜
  • ミニトマト
  • ラディッシュ
  • 白だし
  • 塩こしょう
  • 作り方

    • ・野菜を食べやすい大きさにカットします。小松菜は3cm程度、ミニトマト半分、ラディッシュは4等分がおすすめです。
    • ・フライパンに油をしき、小松菜とラディッシュを炒めます。小松菜がしんなりしたら、ミニトマトを入れてください。
    • ・溶き卵に白だしを入れて、フライパンに注ぎます。卵が固まってきたら、塩コショウで味を整えて完成です。

    今回は、家庭菜園について食育やエコの視点からご紹介しました。家庭菜園で野菜を育てることで環境問題が大きく改善されることはありませんが、一人ひとりがエコや環境問題について意識を高めることはできます。特別な機械も必要なく、誰でも簡単に始められる家庭菜園。あなたもぜひ家庭菜園を始めて、少しずつエコ生活をしていきましょう。

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