最近スーパーでは、環境のことを考えてレジ袋は購入しないと貰えない…。そのため、エコバッグやマイバッグを持参する人も多いですよね。2020年度以降は、スーパーだけでなくコンビニのような小売業を対象に「有料レジ袋の義務化を目指す」と環境省が発表したのを皆さんはご存知ですか?プラスチックによる海洋汚染は深刻化しており、レジ袋も汚染防止の対策になると考えられています。そのため、今後はマイバッグ持参が当たり前の時代がやってくるでしょう。現在はさまざまな種類のエコバッグが販売されていますが、中でもレジカゴにセットできるエコレジバッグが便利すぎると話題なので紹介します。
日本国内では年間約900万トンものプラスチックゴミが排出されています。その内の約400万トンは、ペットボトル・包装容器・レジ袋などの使い捨てプラスチックだというので驚きです。環境省は、2018年10月の「中央環境審議会循環型社会部会プラスチック資源循環戦略小委員会」の素案で、使い捨てプラスチックの排出量を2030年までに25%削減すると発表しました。
国内では、年間約450億枚のレジ袋が使用されていると推測されています。その中の3割を占めるのがコンビニということで、コンビニのレジ袋も有料化を求められているのです。
アメリカでは実際にレジ袋を有料化した地域で袋の売上が伸び、結局使用量のトータルは変化せず、河川への流出レジ袋も変わらなかったという事例もあったといいます。
そのため、日本でもただ有料化で終わるのではなく、レジ袋を繰り返し使用し最後はゴミ袋にして有効活用する、またはマイエコバッグを持参するなどの対策が重要なポイントになると考えられます。
大量のゴミが出ることや、二酸化炭素の排出元として問題視されているレジ袋。日本国内でも自治体によっては、レジ袋の有料化を自主的に進めている地域があるのをご存知ですか?杉並区では、2008年にレジ袋の有料化を推進する条例を設けています。その結果、2015年にはスーパーでのマイエコバッグの持参率が高まり平均で34%になったそうです。
マイエコバッグを持つことでレジ袋を使わなくなるので、レジ袋のゴミ削減にも繋がり環境にも優しくエコですよね。
エコバッグの中でも、スーパーのカゴにセットできるサイズにつくられたエコレジバッグは、購入品の移し替えの手間が省けるので便利です。使い方もとても簡単で、レジでの精算時にスーパーのカゴにセットするだけでOK。商品を移し替える手間が省けて時短にも繋がります。
子育て中の筆者の場合は、レジ袋に移し替えている間にヤンチャな子どもが走り回り何処へ行ってしまうか分からない…ということもあり毎回大変な思いをしていました。しかし、友人からエコレジバッグをプレゼントされてから、スーパーでの買い物が苦ではなくなり、精算後の移動もスムーズになったので重宝しています。
ここでは、マイエコバッグにおすすめのエコレジバッグの特徴を紹介します。
2020年以降には多くの小売店やコンビニでもレジ袋が有料化になるかもしれません。まずは手軽にエコレジバッグを持参するところから、エコ活動をスタートさせてみませんか?おしゃれなデザインかつ高機能なエコレジバッグもたくさん販売されているので、チェックしてみてくださいね。
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