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2019.4.19

サステナビリティの分野で世界的に広がっている“B-corp認定”って知ってる?

「サステナブル・ブランド国際会議2019東京」が2019年3月6日から7日に開催され、世界的にも持続可能な企業経営に注目が集まっています。サステナブルを要約すると、環境や地球に優しいということ。
そんな社会的・環境的に貢献している企業の認定機関「B-corp認定」というものを皆さんはご存知ですか?日本の企業でもいち早くB-corp認定を受けたのが、シルクウェーブ産業と石井造園です。
そこで今回は、B-corp認定についてと2社の企業取り組みをピックアップするので見ていきましょう。

B-corp認定ってどんなもの?

米国のNPO法人BLab(ビー・ラボ)が開発した認証制度をB-corp認定と言います。B-corpのBは「Benefit(ベネフィット)」の略で社会の公益を意味するもの。
B-corp認定は、環境・企業統治・地域社会・従業員・顧客の側面から企業を評価する制度です。要するに、社会や環境などにおいてより良い企業活動を行っている企業を証明するためのものになります。そのため、事業活動を通じて、社会に貢献したいと考える企業を応援するための仕組みとも言えるでしょう。
フェアトレードやオーガニックなどの商品認証制度は点在しているのに、企業の在り方を認証する制度がなかったことからスタートしました。 B-corp認定を受けるためには、オンラインアセスメントによる認証基準および法的要件の2つの条件を満たすことが必要不可欠です。オンラインアセスメントでは、環境・社会面の企業パフォーマンスを測定されます。サイトから無料で受けることができますが、200スコア中の80以上の獲得が必須です。80以上のスコアを獲得後に、Blabのレビューを受けることが第1段階となります。
法的な要件とは、企業の定款文書をB-corp認定の理念に沿った形に変更することです。全ての利害関係者に対して等しく扱うことなどを明記することになります。売上に応じた年会費も支払った上で、認証取得後も2年ごとに継続の審査が行われるため、常に努力を怠っていないかのチェックを受けるというのも特徴です。

日本のB-corp認定その①シルクウェーブ産業

日本で初めてB-corp認定を受けた企業が、2016年3月認証取得をした「シルクウェーブ産業」。夢の素材と言われたシルクウェーブを群馬県蚕糸課と蚕糸昆虫農業試験所との三者共同研究で開発を行っている企業です。
創業は2008年と比較的若い会社で、企業の取り組みの特徴は、営利のみを求めず企業活動を通じて「人財の有効かつ最適な活用」・「地域経済への貢献」・「自然環境&コミュニティーへ寄与」を掲げていることです。
技術革新にも積極的に取り組んでいる企業で、世界全体の抱える諸問題を解決すると表明されています。

日本のB-corp認定その②石井造園

日本で2番目にB-corp認定を受けたのが、横浜市を中心に造園・土木工事・水道施設工事などを行う「石井造園」です。 2008年に横浜型地域貢献企業に認定され、2010年度横浜市優良工事請負業者を受賞・B-corpのBEST for THE WORLD2017アワードも受賞されています。
憩いの空間造りのプロとして、公園・街路や住宅庭園や私立公園の設計にも取り組み、樹木医による樹木の診断・処置などまで行っているそうです。
環境・人権・エネルギーに対して持続可能な開発目標に沿った経営を実行すると宣言されていました。

世界的にも注目を集めているB-corp認定について紹介しました。
B-corp認定を受ける企業が増えることにより、良い会社を数値化できることと、企業側も可視化されたことにより良い会社になるための努力を行うというメリットがあります。
現在はアメリカの企業がほとんどで、まだ日本では認知度は低いですが、アジアでも浸透が広がっているのも事実。
今後も長期的に社会と環境に対して良い活動を行うというB-corp認定を取得する企業が増えていくことを期待したいですね。

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