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洗濯物が乾きにくい季節も安心!においを防いで洗濯上手に

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2020.3.23

洗濯物が乾きにくい季節も安心!においを防いで洗濯上手に

寒い日やどんよりとした天気が続くと、洗濯物が乾きにくくて困りますよね。洗濯物を部屋干しするとなると、スペースの確保やにおいなどの問題が発生します。自宅に乾燥機があれば部屋干しを回避できますが、電気代が気になって使うのをためらうという意見も。
今回はそんな季節にぴったり、エコな解決策をご紹介!洗濯物の乾きを早める効果的な部屋干し方法や、乾燥機を使うときのコツに注目していきます。「花粉が多くて外に洗濯物を干せない」という花粉症でお悩みの人にも役立つ情報をお届けしましょう。

部屋干しに差をつける!洗濯前のひと手間

洗濯物の部屋干しに関するお悩みには、“においが気になる”という意見が多くあります。せっかくきれいに洗って乾かしても、においが残っていると気分がすっきりしませんよね。洗濯物のにおいを改善するには、まず汚れをしっかり落とすことがポイントになります。
洗濯物を部屋干しすることで生乾きの状態が続くと、においの原因となる雑菌が繁殖していきます。雑菌は洗濯物にこびりついた皮脂やアカを餌に増えていくので、汚れをきちんと落とすことが欠かせません。ですが洗濯機だけでは汚れ落ちに限界があるもの。食べ物の汚れがついている衣類を予洗いする、漂白剤を使ってにおいのもとを取り除く、といった“洗濯前のひと手間”を心がけましょう。襟や袖口の汚れ、食べこぼしなど汚れの種類に特化した部分用洗剤の使用もおすすめです。

部屋干しでは干し方の工夫も大切

部屋干しでは干し方の工夫も大切

部屋干しのにおい改善には、洗濯物が乾ききるまでの時間も重要です。部屋干しは外で干したときよりも通気性が悪くなり、乾ききるまでに時間がかかるものです。なるべく早く、効率良く洗濯物を乾かすことで、気になるにおいを防ぎましょう!
通気性を高めるおすすめの干し方は、洗濯物の長さで配置分けする“アーチ干し”です。ボトムやタオルなどの長い洗濯物を外側に、内側に行くほど洗濯物が短いものになるよう、左右対称に配置するのがコツ。乾きにくいものを外側に配置することで、通気性を高めて乾くまでの時短を図る工夫です。
洗濯物を干す場所も注目したいポイント!少しでも日を当てようと窓際に洗濯物を干す人もいると思いますが、おすすめの場所は部屋の中央です。窓を閉め切っている室内は空気が抜けにくく、窓や壁際に湿気が集まります。窓を開けずに部屋干しする場合は、“部屋の中央に干す”ほうが効率良く乾くでしょう。部屋の中央にスペースを確保できない場合は、突っ張り棒や物干しロープを活用するのがおすすめ。2部屋がつながっている間取りでは、鴨居にワンタッチで付けられる物干し掛けを使ってスペースを確保するのもいいでしょう。
干し方の工夫としては、ポケットのある衣類を裏返して干す、フード付きのトップスや襟付きシャツは逆さにして干す、除湿剤代わりに丸めた新聞紙を置く、などいろいろあります。これらを部屋の間取りや条件に合わせて組み合わせることで、洗濯物の乾くまでの時間を短縮しましょう。

節電も考えて!乾燥機を使うときのコツ

節電も考えて!乾燥機を使うときのコツ

乾燥機を使うときに気になる電気代。少しでも節約できればもっと活躍シーンが増えますよね。乾燥機を使うときに注目したいのが、“乾燥容量を確認する”“乾燥機をこまめに掃除する”“部屋干しと組み合わせる”この3つです。ここでは家庭用の乾燥機付き洗濯機での例を見ていきましょう。
乾燥容量というのは、1度に乾燥できる洗濯物の量のこと。乾燥容量を超えた状態で運転すると、乾燥効率が落ちて乾きムラの原因になってしまいます。さらに電気代が多くかかることにもつながるので、乾燥容量を事前に確認するのがおすすめです。
また、乾燥機のフィルターやトレイにゴミが溜まっていると、乾燥効率の低下につながります。効率良く洗濯物を乾かしたいと思ったら、こまめに掃除すると◎。簡単に掃除できる部分については、乾燥運転後に毎回掃除するのがのぞましいと言われています。
部屋干しとの組み合わせワザは、乾燥機を使う時間の大幅短縮に有効!部屋干しした洗濯物があと少しで乾きそうなタイミングで30分ほど乾燥機を使ってみましょう。一から乾燥させるよりも、時間も電気代もカットできる方法。湿った洗濯物のにおいは約5時間後から発生すると言われているので、乾燥機に変えるタイミングは4時間くらいが目安になります。

部屋干しも乾燥機も“ちょっとした工夫”が大切

部屋干しや乾燥機を使う方法には、においや電気代などお悩み要素もありますが、ちょっとした工夫で解決につながることも。「室内に部屋干し臭が…」「乾燥機を毎日のように使っていたら電気代が一気に上がった」そんなシーンでご紹介した工夫例をぜひ試してくださいね。

SDGsってなに?みんなでできる「世界を変える17の目標」

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