私たちの生活になくてはならない物と言っても過言ではない、とても便利な通信機器“携帯電話”。携帯電話の一種であるスマホやガラケーは、何年も使用していると劣化したり汚損したりして、買い替えることもありますよね。
では、新しい機種に買い替える際、あなたは不要になったスマホやガラケーをどう処分していますか?家で保管している人、不燃ごみとして出す人なども多いですが、スマホやガラケーは回収、もしくは買い取ってもらう方が環境に優しいんですよ。そこで今回は、スマホやガラケーの処分方法やについてまとめました。
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読者の中には「そもそも、スマホやガラケーをなぜ回収するの?」と疑問に思っている方もいるかもしれませんね。そこでまずは、スマホやガラケーをなぜ回収するのかをご説明します。
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会の調査によると、2018年度の携帯電話回収は本体が約530万台、電池が約540万台、充電器が180万台。この数値はとても多く感じますが、実は前年度よりも12%ほど減少したそう。まだまだ回収の努力が必要ですね。
不要なスマホやガラケーをリサイクルせず持ち帰る人たちの意見では、「思い出として取っておく」という声もありますが、「個人情報が漏れるのが心配…」という声も多々あります。ですが、ご安心を!回収したスマホやガラケーは私たちの目の前、または店頭にて破砕処理されます。破砕処理が困難な機種に関しては、自身でメモリ消去を実施するように徹底しているので安心してリサイクルできますよ。
スマホやガラケーにはレアメタルを始め、金、銀、銅、鉄、パラジウム、アルミニウム、プラスチック樹脂などたくさんの種類の資源が使われています。一つのスマホに使われている資源の量は多くありませんが、それらが集まれば新たな資源に生まれ変われるほどの量になるのです。
不要なスマホやガラケーから回収された希少金属は、再度スマホやパソコンの部品の原料に生まれ変わります。その他の金属、例えば銅は銅線、鉄は鉄パイプなど工業では欠かせないものに。プラスチック樹脂は、ハンガーやプラスチック収納容器などの日用品になったり、子どもたちのおもちゃなどに生まれ変わったりするのです。
さらに、2020年の東京五輪でトップアスリートに授与される予定の入賞メダルは、スマホやガラケーから回収されたリサイクル金属で作られるそうですよ。そのメダルの数は約5,000個!不要なスマホやガラケーがオリンピックのメダルになるなんて、素晴らしいリサイクルですよね。
寿命や汚損など、何らかの理由で不要になったスマホやガラケー。回収してもらえば資源として生まれ変わって新たな物を作ることができ、また買取してもらえばリユースできます。回収するにせよ売るにせよ、個人情報が漏れないようにデータを移行、初期化、SIMカードを抜く等の対応はマストですよ!不要なスマホやガラケーをお持ちの方は、ぜひ検討してみてくださいね。
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また、お客様のご都合に合わせた買取方法をお選びいただけます。詳しくは以下をご参照ください。
・しっかり対面で見てもらいたい! →店頭予約
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