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冷蔵庫の中身ちゃんと管理できてる?廃棄を防いでエコ活動

SDGs
2018.11.8

みなさんは冷蔵庫の中身をちゃんと管理できていますか?賞味期限が過ぎてしまった加工品、忘れさられた作り置きおかず、冷蔵庫の奥の方で腐りかけている食品などが出てきた経験がある人もいるかもしれませんね。それらの食べることができない食品は、残念ながら廃棄するしかありません。農林水産省・環境省の調べでは、日本全体の食品廃棄物は年間約1,700万トンにものぼるんです。そこで今回は、冷蔵庫保存のことや廃棄になる理由、しっかりと管理するためにおすすめの対策などをご紹介します。

冷蔵庫に保存しているのに廃棄になる理由

購入した食品や調味料、あなたはどこに保存していますか?「とりあえず冷やしておけば大丈夫♪」と安易な気持ちで冷蔵庫に保存している人も多いかもしれませんね。でも、食品や調味料によっては低温貯蔵に向かないものもあるんです!間違った方法で食品や調味料を保管してしまうと品質が劣化し、廃棄せざる負えなくなる可能性も…。ちなみに、農林水産省・環境省が2015年に調べた「食品ロス統計調査報告」によると、食品廃棄の約半数は一般家庭から出たものなんです!本当にもったいないですよね。だからこそ、適した場所で保存することが大切。
例えば、いろいろな料理に活躍する玉ねぎやじゃがいもなどの根菜類は、冷蔵庫に入れると低温障害を起こすことがあります。また、本みりんや調理用清酒の中には、冷蔵庫に保存しておくと成分が凍結して風味が劣化してしまうものも。これらは冷蔵庫に入れるよりも、常温保存した方が美味しい状態で長持ちしますよ。
さらに、冷蔵庫を使用する上で覚えておきたいのが食品の保存可能期間!牛・豚肉の場合、冷蔵室なら約2~3日、冷凍室に入れた場合は約1.5ヵ月が期限です。パーシャル室でも長く保存できないので、購入した食品は早めに使い切るようにしましょう。

まずは1週間の献立を立てよう!

「冷蔵庫の中身をすべて使い切って、食品ロスを減らそう!」と思ったら、まずは無駄な買い物をしないこと!期限内にすべて使用できるか、本当にその食品が必要なのかなどを考えることが大切です。筆者の経験上、何も考えずに買い物へ行ってしまうと、衝動買いをしたり必要以上に買いすぎたりすることがあるので、まずは献立や買い物リストを考えてから買い物へ行くようにしましょう。
おすすめは、1週間の献立を立ててから買い物へ行くこと!必要なものを必要な分だけ購入するところから始めてみましょう。1週間後に冷蔵庫の中がスッキリするようにすると、何を使い切れていないのか分かりやすくなりますよ。さらに、調味料のチェックもしやすくなるので効率的ですね。使い切れていない食品は翌週の献立で必ず使い切るようにして、無駄なく使用するように心がけてくださいね。

購入した特売商品をすべて使い切るプランを立てる

買い物をしていると、どうしても特売商品に目移りしてしまいますよね。購入したいと思っていた食品が特売商品なら万々歳ですが、予定していなかったものが特売になっていることもあるでしょう。どうしても特売商品を購入したい場合は、まずはどう調理したらすべてを使い切れるのか考えてみてはいかがでしょうか。特売商品を使い切れるように、1週間の献立を変更してもいいですね。 肉や魚の場合は、調理したり加工したりして冷凍庫に保存してみては?野菜の場合は、例えばキャベツならサラダ、炒め物、汁物、漬物など副菜、主菜で使い分けて毎日食卓に並べてみましょう。その他、今流行りの作り置きおかずを作るのもおすすめですよ。ただし、作り置きおかずは長くて7日しか保存できないので、作りすぎには注意しましょう。

冷蔵庫の中身をちゃんと管理するためには、適した場所で正しく保存すること、必要なものを必要な分だけ購入することが大切です。それが食品ロスを防ぐエコ活動にも繋がるので、みなさんも冷蔵庫の中身を管理してくださいね。

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