あなたは年賀状を書きましたか?近頃はLINEやSNSで済ませる方もいるかもしれませんね。
購入したはいいとして、余ってしまった年賀状や使わなかったハガキを捨ててしまっていませんか?
実は年賀状やハガキはいろいろな団体で回収しており、寄付であったり再利用であったりと有効活用されています。
今回はこれらの活動を紹介していきます。
特定非営利活動法人 ハンガー・フリー・ワールドさんの活動で、未使用のハガキ・年賀状だけでなく切手、商品券 等を回収されています。
2021年度では2,611件、換金額合計として5,036,494円も集まったそうです。
世界では10人に1人が飢餓に苦しんでいるのですが、ハガキ1枚でおかゆ1杯分の価値があります。捨ててしまっているのであればぜひ応援したいですね。
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会さんの活動で、未使用のハガキ・年賀状だけでなく、使用済みのテレホンカードやプリペイドカードも回収されています。
2020年度ではポリオワクチン約187,000人分。金額にすると3,739,986円分のはがきと切手が集まったそうです。
世界ではワクチンが無くて命を落としてしまう子供が20秒に1人の割合で存在してしまっていますが、はがき10枚で20人分程のワクチンを届ける事ができます。
郵便局、特定の市役所で古いハガキや年賀状が回収されています。
郵便局では新しいハガキや切手などに交換する事も出来ます。その場合は手数料が必要な場合もあるのでホームページを確認してみてください。
捨てずに回収されればその分Co2の発生も抑えられ、段ボールやトイレットペーパー等に再利用されるので、小さな活動ですがエコに貢献していると言えますね。
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記事を作成・監修したマイスター
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