車好きの子供に大人気のおもちゃ「トミカ」で知られる『タカラトミー』。魅力的なおもちゃがいっぱいのブランドですが、環境に配慮した“エコトイ活動”に取り組んでいるのを知っていますか?「誕生日やイベントのたびにおもちゃが増えていく」そんなおもちゃに関する悩みを持つ子育て世代のママやパパに知ってもらいたいのがエコトイ活動。いつものおもちゃ選びの見方を少しだけ変えて、エコな活動に参加しませんか?今回は実際のおもちゃを例に挙げながら、エコトイの情報を紹介していきます。
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エコトイ活動は、“100ねんあそぼ。”がコンセプト。これまで数多くのおもちゃで子供たちの夢をカタチにしてきたタカラトミーですが、「今後資源が少なくなり、地球環境が悪化するとおもちゃを作れなくなるかも」という可能性が課題に。100年先の未来でも楽しいおもちゃでみんなが笑顔になれるように…そんな想いで環境活動への取り組みを続けています。
エコトイ活動の内容は、“エコトイ認定のおもちゃ”を作り出すこと。おもちゃを作るとき、遊ぶときのことを考え、エコの工夫をおもちゃに取り入れています。エコトイ認定されるには、タカラトミーが決めた8つの基準のうちどれか1つ以上クリアしていることが条件。認定されたおもちゃにはエコトイマークと具体的な環境情報の文字が表示されます。
そんなエコトイ認定のおもちゃ、「実際に売り場に並ぶのはどんなおもちゃがある?」と気になりますよね!続いて実際に基準をクリアしているおもちゃを例に挙げながら、どんなエコの工夫がされているか見ていきましょう。
・【長く遊べる工夫編】部品交換OK&形を変えられる仕様
部品交換できるおもちゃなら、一部が壊れてしまってももう一度遊べます。
たとえばスクリーン部分をペンでなぞると絵が描ける「せんせい」は、スクリーンの交換ができるおもちゃ。「子供が力任せに描いたらスクリーンが壊れてしまった…」そんなあるあるなお悩みも解決できます。
また、形を変えて遊べる仕様のおもちゃにも長く遊べる工夫が!「くまのプーさん てあそびいっぱいボックスへんしんジム」は、赤ちゃんの成長に合わせて形を変えられるようになっています。
子供のために買ったおもちゃも、活躍期間が短いともったいないもの。おもちゃを選ぶときは「どれくらいの期間使えるおもちゃかな?」という見方も必要ですね。
・【パッケージの工夫編】捨てるものを減らしてエコ
おもちゃのパッケージに“捨てずに遊べる工夫”がされているのも、エコトイの特徴!たとえばペットシリーズのおもちゃ「アニアフレンズ」は、パッケージ時代が犬小屋になっていたり、仕切りをシートとして活用したりできるようになっています。
また、カプセルレスのガチャガチャならゴミが出ることなくそのまま組み立てて使えます!カプセルの丸い形状がベースのおもちゃということで、一般的なものよりも大きめサイズなところも魅力です。
多くの子供に愛されるおもちゃメーカーとして、環境へ配慮したエコトイ活動に取り組むタカラトミー。そんなエコ要素を持つおもちゃを選ぶことも、消費者として取り組めるエコな活動のひとつです。いつも何気なく選んでいた子供のおもちゃ、ご紹介したエコの工夫を意識して選んでみるのはいかがでしょうか?
エコリングのコロナの影響と対策 Vol.006 - MIB部 目白通り店:川崎 佑太さん
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