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スイス発のリサイクルバッグランド「FREITAG」!その魅力を徹底調査

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2018.11.8

スタイリッシュで個性的なメッセンジャーバッグが有名なバッグブランドFREITAG。セレクトショップなどで見たことがある!という人も多いかもしれませんね。実は、FREITAGのバッグはおしゃれなだけではないのを皆さんはご存知でしょうか?
バッグの素材には、使い古されたトラックの帆・車のシートベルト・廃棄された自転車のタイヤなどのリサイクル素材を使って、ひとつひとつ手作りで作られているのです!そこで今回は、そんなエコでおしゃれなFREITAGの魅力について紹介します。

「FREITAG」ってどんなブランド?

FREITAG(フライターグ)は、スイスで1993年に生まれたブランドです。廃棄寸前のトラックの幌や使われなくなった自転車のタイヤチューブなどを使って生み出される丈夫で機能的なバッグは、サイクリストを中心に人気を集めています。筆者自身も最初はデザイン性の高さに惹かれて購入したのですが、雨の日でも安心して使えるなど、とても丈夫なので機能性の高さも気に入って愛用中です。
どんなブランドなのかと気になり調べてみると、当時グラフィックデザイナーだった創立者が、デザインを下書きしたものを持ち運ぶのに撥水性・機能性に優れた丈夫なバッグを探していたことがキッカケでブランドがスタートしたことを知りました。バッグ製作のインスピレーションを受けたのは、チューリッヒ幹線道路を走っているときに色とりどりのトラックの群れを見たときだったそうです!

どのバッグも世界にひとつだけの一点もの!

FREITAGのバッグは、トラックの幌を再利用して手作りされているため、雨などにも強い耐久性に加え、この世に同じ製品は1つも存在しないデザインが魅力です。本社のオフィスビルでは、今でもトラックの帆の解体・洗浄・裁断が行われています。2014年には、麻・リネン・モダールなどの靱皮繊維でできたF-ABRICという新たな素材をFREITAGが独自開発しました。本社から2,500km以内で資源を集めて生産しているのが特徴で、生地は丈夫なだけでなく完全成分分解までできる優れもの。FREITAGの資源の循環を考え、実践するという信念を貫いているんです。染料加工の段階では、化学薬品を極力使用しないように努め、世界で最も権威ある機関エコテックス®スタンダード100認証でもっとも厳しい基準乳幼児対応のクラスⅠの基準も満たしています。安全な生地を使用しているので、子育て中のママや妊婦さんでも安心して使用することができるのではないでしょうか。
現在は、バッグだけにとどまらず財布・ポーチ・手帳などを含む約90以上ものシリーズが販売されているんです。写真は筆者が実際に使っているフライターグのパソコンケースです。筆者自身もライターという職業柄パソコンを持ち運ぶ機会が多いのですが、FREITAGのパソコンケースが丈夫なので重宝しています。使用感のある元の模様が、かなりいい味を出してくれていますよ。

穴が開いてしまったバッグは修理できる!

FREITAGバッグが修理可能なのはご存知でしたか?長年使用してダメージを負ったものや、不慮のアクシデントで穴が開いてしまった場合も対応可能なんです。トラックの幌を熱圧着したり、穴を塗料で埋めたり、破れた角を縫い合わせたり、古い自転車チューブ・ロゴ・ベルクロ・シートベルトなども交換することもできます。
バッグ自体が一点ものということもあり、修理もオーダーメイドの緊急措置が存在しているのです。幌以外の小さな修理であれば購入後3年間は無料サービスを受けることができるのも魅力。自分で取り換えできるバックルやボタンなどは、無料のスペアパーツがある場合もあります。
大きな修理の場合には、幌バッグ専門外科医と呼ばれるスタッフが在籍し、帆の修理チームまで結成されているというのも驚きです。FREITAGの製品は、あらゆる修理サービスが充実しているので長く愛用できるというのも魅力なのではないでしょうか。

エコなのにおしゃれで機能性抜群のFREITAGバッグの魅力について紹介しました。どの製品もリサイクル素材を使い作られた1点ものです。どんなにダメージを受けたとしても修理をすることで長く愛用できるのも魅力!ぜひFREITAGバッグでお気に入りを見つけて、おしゃれしながらエコについて考える時間を作ってみませんか?

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