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暮らしの豆知識
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サステナブルなブランドはパッケージにこだわっている!ヘアケアしながら環境にも優しく◎

SDGs
2019.3.23

最近耳にすることも増えた「サステナブル」という言葉の意味をご存知ですか?本来は「耐えうる」「維持できる」といった意味ですが、エコな観点からすると「地球環境の持続可能性」という意味合いが強い言葉です。
環境に配慮した商品を販売する「サステナブル」なブランドの人気も高まっており、雑誌やSNSでも特集が組まれているほど注目されているんです。
そこで今回は、さまざまなブランドがある中から、環境のことを考えパッケージにもこだわったヘアケア製品を販売している3つのブランドの取り組みを紹介します。

「ダヴィネスエッセンシャル」では食品に使用するレベルのプラスチックを採用

「DAVINESESSENTIAL(ダヴィネスエッセンシャル)」は、髪と環境に配慮した成分のみを使用することで、美しくサステナブルなヘアケアを叶えてくれるブランドです。21世紀の2大環境問題と言われている生物多様性・地球温暖化に注目し、商品生産の全工程において自然エネルギーを使用しています。自然環境に配慮して、食品に使用するレベルの“フードグレイド”と呼ばれるプラスチックをパッケージに採用しているのが特徴です。商品化する際には、フードグレイドを必要最低限の量まで削減。パッケージを生産する段階で排出された二酸化炭素を相殺することを考え、マダガスカルの植林保護活動への寄付を行っているそうです。通常は使い終わったら捨ててしまうパッケージも再利用できるようにと、コンディショナー&ヘアマスクを使い切った後はプランターとして使用できるのも魅力。シンプルで無駄のないパッケージデザインなので、おしゃれなインテリアとしても映えるもうれしいですよね。

「エコストア」は全製品で100%再生可能なパッケージを使用!

有害・不要な化学物質を使用しない製品の製造を材料調達から手掛ける「ecostore(エコストア)」。健康を最優先して清潔な環境で生活すること・子育てに適した環境にすること・環境に配慮して地球保護に貢献することを提案しているブランドです。パッケージに採用しているのは、HDPEと呼ばれる100%再生可能な高密度ポリエチレンプラスチック。コストアでは、石油化学物質への依存度を減らしたいという想いからサスティナビリティ・生分解性を重視し、100%持続可能な植物&鉱物由来のパーム油を使用しています。小さな赤ちゃんから安心して使えるシャンプーやボディーソープから安心安全な洗濯用洗剤や食器用洗剤などの日用品がそろっているので、子育て中のママにもおすすめのブランドと言えるでしょう。

「エティーク」はプラスチックボトルを完全廃止して石鹸型に

社会的・環境的に貢献している企業の認定機関B-corp認定を受けているコスメブランド「Ethique(エティーク)」。液体製品に必要となるプラスチックボトルを環境保護の観点からを全て排除し注目を集めています。シャンプーをはじめとした全製品をサステナブルでユニークな石鹸型の固形バーで販売。2019年2月に日本に初上陸し販売スタートとなりSNSでも話題です。全てのバーは生分解性のある原料&パッケージで梱包されているのも特徴。
100%ヴィーガン・パラベンフリー・石油化学製品フリーの固形型シャンプーは、標準重量の110gで液体シャンプー350mlのおよそ3本分と同じ使用量になる計算です。プラスチックボトルに関して「適切に処理されず海に流出している…」ということが世界的に問題視されています。そんな中エティークは2018年に、100万本のプラスチック製ボトルが海に流出することを防ぐことに成功したそうです。

世界的にも注目を集めているプラスチックゴミによる環境汚染問題。環境省は有料レジ袋の義務化を発表し、大手飲食店を中心にプラスチック製のストロー廃止する動きが広まっています。
今回紹介した3つのブランドは、パッケージにこだわったヘアケア製品を販売しているブランドばかりです。まずは手軽に使える日用品から環境に配慮したブランドを選んでエコ活動をスタートさせてみませんか?

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