蛍光灯よりもLED照明の方が電気代がお得というのはよく耳にするお話かと思いますが、実は電気代だけでなく環境にも優しい事はご存知でしょうか?
今回はそんなLED照明の環境的にもとってもエコであるメリットをご紹介します。
CO2排出量がLED照明だと一般的な蛍光灯に比べて約1/3にも削減できます。
CO2は地球温暖化の原因の1つであるのは有名ですが実は何気なく使用している蛍光灯もCO2を排出していたんですね。
通常、白熱電球の寿命は1,000~2,000時間、蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間程度といわれています。これに対してLED照明の寿命は4~6万時間とはるかに長い事がわかります。
4万時間というのは1日10時間の使用で10年以上もつ計算となります。
これだけ長寿命であれば廃棄量が減りますし、しかも蛍光灯などに含まれる、水銀や鉛、カドミウムを使用していないため廃棄処理やリサイクルが容易に行え、環境に与える負担が極めて少ないのです。
熱線や紫外線などの有害光線の放出が少なく、人体にも優しいのですが、衣類や絵画、宝飾品などデリケートな被照射物にも適した照明なのです。また、虫を寄せ付けにくいとも言われています。
人や物に優しいのも重要ですが虫が苦手な筆者にはとても大きなメリットかもしれません・・・。
以上のようにLED照明は電気代だけではなく環境にも人にも優しいエコなメリットがあります。蛍光灯が使えなくなった際にLED照明への交換も検討してみてください。
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