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環境にも家計にも優しいってホント?省エネ家電の効果とは?

SDGs
2022.9.27

古い家電を「まだ使えるからもったいない」という理由で使い続けていませんか?
実はその使い方、かえってもったいないかもしれません。
年々省エネ性能が進化する家電製品。最新型の家電は、以前の家電と比べると電気代が節約できるうえ、大きな省エネ効果も期待できます。今回は、省エネ家電に買い替えることで期待できる効果や、進化を続ける代表的な省エネ家電について紹介していきましょう。
環境にも家計にも優しい省エネ家電をぜひチェックしてみてください。

省エネ家電に買い替えるとこんなにお得に!

家庭の中でも主に消費電力が多い、冷蔵庫・照明器具・テレビ・エアコン・温水洗浄便座。最新型の省エネ家電に買い替えることで、どのような効果があるのでしょうか。

〈10年前の製品との比較〉
●冷蔵庫(401L~450L)
→年間消費電力量は約171~231kWh削減、年間電気代は約4,600~約6,220円お得

●照明器具(ほぼ同じ明るさで発熱電球から電球形LEDランプに変更)
→1年間で約86%削減、年間電気代は約2,510円お得

●テレビ(32V型液晶テレビ)
→年間消費電力量は約31%削減、年間電気代は約680円お得

●エアコン(2.8kW・8~12畳用)
→期間消費電力量は年間10%削減、年間電気代は約2,480円お得

●温水洗浄便座(貯湯式)
→年間消費電力量は約11%削減、年間電気代は約540円お得

省エネ性能に優れた最新の家電は、10年前の家電と比べるとこんなにも電力量や電気代にも違いがあります。

どこが省エネ?最新家電の進化をチェック!

最新の家電の省エネ技術や効果はどのようなものがあるのでしょうか。最新家電の性能をチェックしてみましょう。

●冷蔵庫
扉の開け閉めによる庫内の温度変化や周りの温度に合わせて、冷却力を自在に制御することで省エネ効果を発揮。使用していない時には自動省エネ運転に切り替わることで、消費電力を少なくします。

●照明器具
調光・調色機能が付いたLEDシーリングライトなら、時間帯やシーンに合わせて明るさや色を調整できて、省エネになります。さらにセンサー付きの照明器具なら自動で消灯するので、消し忘れなどの無駄な電力を省けて節電にも。

●テレビ
液晶テレビの消費電力の多くは、液晶パネルの背面で光を発する照明装置(バックライト)が占めています。このバックライトを蛍光管からLEDに変更することで、消費電力を抑えることができ、省エネにも効果が。
また、テレビのつけっぱなしを防ぐ自動電源オフの機能も節電に役立っています。

●エアコン
インバーター制御できるエアコンは、運転能力を温度に合わせて調整し、効率的な省エネ運転が可能。さらに室外の空気の熱を利用して冷暖房を行う技術のヒートポンプも、省エネ効果はバツグン!ヒートポンプ式エアコンは、燃料消費や二酸化炭素排出も抑えることができるクリーンな家電です。

●温水洗浄便座
センサーにより便座のふたが自動で開閉可能。閉め忘れを防ぐことで暖房便座の温度が保たれ、節電にも効果的です。

省エネ家電を選ぶときはラベルに注目!

家電製品売り場で、星のマークが表示された緑色のラベルを見たことはありませんか?
省エネ家電には、省エネ性能がわかる「統一省エネラベル」が製品本体や近くに表示されています。

〈ラベルで注目する3つのポイント〉
1.多段階評価点
製品における省エネ性能が高い順に1.0~5.0までの星の数で表示(5.0が最高値)
2.省エネルギーラベル
国が定めた省エネ基準を製品がどの程度達成しているかを表示。達成率の数が多いほど省エネになる
3.年間目安エネルギー料金
製品を1年間使った場合の目安料金を表示

省エネ家電選びの目安に、ラベルを活用してみてくださいね。

まとめ

省エネ家電は毎年進化を遂げ、その都度省エネ性能も向上しています。さらに最新の省エネ家電は、使いやすく便利な機能もたくさん!環境や家計に優しい省エネ家電への買い替えをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

記事を作成・監修したマイスター

amo

amo

3人の子どもを育てるママライター。狭小住宅に住んでいるため、物欲と闘いながらも極力無駄な買い物をしないよう心がけています。スッキリした部屋に憧れ、思い立ったらプチ断捨離!を実行中です。

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