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ついに我が子も小学校卒業!使わなくなったランドセルはどうすればいい?

SDGs
2019.9.30

ランドセルは、小学校生活に欠かせないアイテム。入学を前にウキウキしながらわが子と選んだ日から、あっという間にランドセルも卒業の日を迎えます。毎日使っていたランドセルも、卒業すると使う機会がなくなってしまうもの。たんすの肥やしになってしまっている…なんて人も、多いのではないでしょうか。
しかし、高級品であるうえに6年間の思い出が詰まっていることもあり、そう簡単に捨てられるものではありませんよね。そこで今回は、ランドセルの思い出を大切にしながらも有効に活用できるリサイクル方法をピックアップしました。

ランドセルの処分方法に困る人は意外と多い

ランドセルは、リュックなど他のかばん比べてかさばるうえに重さもあり、小学校卒業後はどのように保管しておけばいいかわからないという声もたくさん聞こえてきます。そのままの状態で保存しておくとなれば、ランドセル用のスペースを確保しておく必要も。極力物を減らしたいと考える人にとってデメリットの方が多いような印象を受けるのではないでしょうか。
しかし、先ほども述べたようにランドセルには6年間に渡るたくさんの思い出が詰まっており、置き場に困るからと言って簡単に処分できるようなものではありません。
「捨てるに捨てられず、結局そのままずっと放置してしまっている。娘が使っていたものだから大切に残しておきたいけれど、この先使うこともないからどうすればいいのかわからない。」
実際にランドセルを捨てられずにいる人からも、我が子の思い出を捨てるようなことはしたくないけれどどうすればいいのかわからないという声が。
たくさんの思い出を大切にしながら、役目を終えたランドセルを有効にリサイクルするにはどのような手段を選ぶのがベストなのでしょうか。

思い出としてそのまま残しておきたい人におすすめの方法

場所は取るけれど、6年間大切にしてきたものだから手を加えることなくそのままの形で残しておきたい…そんな意見を持っている人もいるでしょう。ランドセルを現役当時と同じ状態で保存しておきたい人は、保管場所に工夫を凝らすのがポイントです。
ランドセルだけの保管スペースを作ってしまうと、収納スペースを増やしたいときにランドセルを移動させるための場所を新たに考えなければいけません。ランドセルがたらい回しになるような状態になるため、結局はうまく保管できていないことになってしまいます。
そこでおすすめなのが、普段使用していないスーツケースにランドセルをしまっておく方法。旅行のために、スーツケースを持っているという人も少なくありませんよね。でも、スーツケースは、日常的に使うものではないため日頃は目につかないところへ片づけてあるという人も多いのでは?そんなスーツケースの中は、ランドセルの収納スペースとして最適です。ランドセルをしまうための場所を確保する必要もなく、旅行でスーツケースを利用する際にはときどきランドセルの姿を眺めることもできます。たまの旅行でしかスーツケースを利用しないという人は、ぜひランドセルの収納場所として活用してみてください。
もう一つおすすめなのが、ランドセルを寄せ書き帳として使う方法。子どもが小学校を卒業するときに、ランドセルへ友だちからたくさんメッセージを書きこんでもらい寄せ書き帳やサイン帳のようにしてしまうのです。ランドセルを寄せ書き帳にしてしまうメリットは、そのまま飾っておけるということ。ただのランドセルを子ども部屋に置いておくとなると、せいぜい1年くらいが限界…。でも、友だちからのメッセージがたくさん書き込まれたランドセルなら、思い出のレプリカのように飾っておくのもアリです。
ただ片づけるのではなく、片づけ方などに工夫を凝らしてみると意外とそのままの状態でも保管しやすくなります。

形が変わってもいいという人におすすめの方法

そのままの形でなくとも、6年間使用したランドセルが有効に活用されればいいと考える人には、ランドセルのリメイクがおすすめです。
そのまま持ち歩くことはないけれど、ランドセルを捨ててしまうのはさみしいと考える人は、ミニチュアランドセルへリメイクしてみてはいかがでしょうか。その名の通り、ランドセルのサイズを小さくリメイクすることで、保管しやすくなるというのがこの方法のメリット。おじいちゃん・おばあちゃんにランドセルを買ってもらった子どもから、“6年間大切に使わせてもらったよ!”と感謝の気持ちを込めてプレゼントするのも喜ばれるようです。キーホルダーくらいの大きさにまで小さくしてくれる業者もあるので、大切な思い出をきちんととっておきたいという人は、ぜひランドセルのリメイクを検討してみてください。

寄付や海外輸出という活用法も!

次におすすめなのが、ランドセルの寄付。日本国内の自治体でも、事情があって新しいランドセルが買えない家庭の子どもたちが使えるようにと、状態の良いランドセルの寄付を募っているところがあります。また、アジアの各国でも恵まれない子どもたちにランドセルの寄付を行っている業者があり、まだまだ使える状態のランドセルを受け入れ中。タイでは、日本から輸入した中古ランドセルが人気で需要が高く、よく売れるという話もあるんですよ。
寄付をしてしまうと大切に使ってきたランドセルを見たり触れたりすることができなくなってしまいますが、必要としている人が喜んでくれるのは確か。困っている人の助けになればという思いを持つ人は、ぜひ寄付という方法も検討してみてください。

思い出がたくさん詰まった、ランドセル。家庭によって、保管方法もさまざまでしょう。そのまま保管するのも、リメイクするのも、寄付してしまうのも、すべてランドセルの有意義なリサイクル方法です。大事に使ってきたランドセルが、ゴミになってしまわないことだけ祈っています。

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