絵本はレンタルやアプリ購読がおすすめ！図書館・サブスクを活用

子どもにたくさんの絵本を読んであげたい、と考えるママやパパは少なくありません。しかし絵本ってかさばるし、年齢が上がるにつれて読まなくなっていくものって必ずありますよね。「とはいえ、処分するのももったいないし…」となかなか管理が難しいのが現実です。そこで今回は絵本のレンタルや購読サービスの活用を提案します！使わないともったいない！というくらい素晴らしいサービスを利用して、たくさんの絵本に触れる機会を作ってあげましょう。もちろんどれも処分の必要がないサービスですよ。

【図書館】利用しなきゃ損？無料で本が借りられる！

自治体ごとに設置されている公立図書館。もちろん存在自体は知っているけど、最後に利用したのっていつだろう…というほど遠のいた存在になっていませんか？子育て世代の方はとくに、図書館を利用することをおすすめします！

スマホやタブレットの普及に伴って、本を読む機会自体が減ってしまっているかもしれません。しかし図書館には、大人が読むような小説や参考書以外にも、子どもが大好きな絵本が充実しているんです。一度に10冊程度借りられる図書館がほとんどなので、いろいろな絵本に触れることができますよ。
読んだことのない絵本を選ぶのも、ママや子どものお気に入りの絵本を何度も借りるのも、どちらももちろんOK！

無料で借りられる図書館にある本は、税金で購入されています。税金でまかなわれているサービスということは、図書館の本のために、誰しもいくらかお金を払っているという考え方もできます。
そう考えると、利用しないのは損だと感じませんか？図書館はぜひ利用してほしい公共の施設のうちのひとつ。全然利用していない、という方はまず近くの図書館を検索してみては？

【絵本クラブ】お気に入りは手元に、不要なものは引き取りに

次に紹介するのはサブスクサービス。一定の額を支払って、決められたサービスを受けられるサブスクは、絵本の購読ができるサービスも多くあります。その中のひとつ『株式会社 絵本ナビ』が運営する「絵本クラブ」は、月額制の絵本購読のサブスクです。
基本的には配本された絵本が毎月自宅に届き、自宅で保管という形ですが、絵本が合わないときや絵本が増えすぎて処分したいときは、絵本を引き取ってくれて、ポイントバッグをしてもらえます。

0歳から小学6年生まで、それぞれの年齢に合わせた配本をして自宅に届けてくれるので、その時々に適した絵本を読むことができる点が魅力です。さらに、パパが読んであげるのに適した配本をしてくれる「パパ向けコース」や、妊娠中のママにぴったりの配本となっている「プレママコース」など多数のコースがあります。利用料金はコースや月によって異なりますが、2,000～3,500円程度。

たくさんの絵本に触れてほしいけど、自宅で絵本をたくさん保管し続けるのは難しいと感じている方は、引き取りサービスのある「絵本クラブ」の利用がおすすめです。

【みいみ】音声での読み聞かせ機能が便利

『株式会社オトバンク』が運営、『東京ガス株式会社』協力の絵本購読アプリ「みいみ」。約100冊もの絵本の読み聞かせ音声を楽しめる、月額制のサービスです。絵本が増えることも、処分の必要もなく、すべてアプリ内で完結する点がおすすめのポイント。

みいみのサービスは、月額500円（税込）で利用できます。1カ月の無料お試しがあるので、気になった方は一度試してみてもいいかも。

家事や寝かしつけのとき、音声で読み聞かせしてくれるので、忙しいママ・パパの味方になってくれます。さらに物語の一部を自分の声に置き換えることができる録音機能もあるんです！今までのサービスにはないような、おもしろい機能ですよね。

絵本の保管場所にも困ることなく、さらに絵本を処分する必要もないのに、たくさんの絵本に触れることができる点が、アプリを使う最大のメリットでしょう。

まとめ

ついつい子どもの喜ぶ顔が見たくて、たくさんの絵本を買ってしまうという方は一度絵本のレンタルやアプリ購読を検討してみましょう。本当に気に入ったものだけを購入する、たくさんレンタルをして年齢に合わせた絵本に触れさせてあげるなど、絵本に対するスタイルが変化するかもしれません。不要になって処分する絵本が減るのは、環境にも優しい！さらにおうちの整頓にも繋がりますよ。