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暮らしの豆知識
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日常にも非常時にも使える!おしゃれな防災グッズを紹介

SDGs
2022.8.28

日常時・非常時、どのような局面でも対応できるという意味の「フェーズフリー」な防災グッズが注目されています。災害時の備えとして持っておくと安心な防災グッズですが、普段しまいっぱなしにしておくのは、場所をとる上にもったいなく感じてしまうもの。今回は、見せ置きしたくなるウォータータンクに、無印良品のシンプルな手回し充電式ラジオ、普段から身につけたくなる防災用ホイッスルをご紹介します。生活に溶け込むおしゃれで機能的な防災グッズをチェックしてくださいね。

アウトドアにも収納にも!「カマル マルチウォータータンク」

災害時にライフラインがストップして水が出なくなってしまったとき、給水所まで水を確保しに行く必要があります。そんなとき、水を持ち運び備蓄するのに役立つのがウォータータンクです。
「QAMAR MULTI WATER TANK (カマル マルチウォータータンク)」は、西日本豪雨を経験した広島のネイリストが開発した防災グッズ。災害時だけでなく、アウトドア用の給水タンクや室内用の収納として普段使いできるよう、おしゃれにデザインされています。
八角形の形であることで、用途によって回転させ底面を変えて使うことが可能。給水するときはタンクの大きな口を真上に向け、小さな口を手前に向けて付属のウォーターコックを装着すると、水をスムーズに注ぐことができます。
女性でも楽に持ち運べるよう、一般的なウォータータンクより小さめの容量10~13リットルであることも特徴です。大きな口には手が楽々入り、家の中に置いても圧迫感がないので、日用品を入れる収納グッズとしても使えますよ。
わが家では、米びつとしてキッチンで使用中。いざという時はウォータータンクとして活躍してもらおうと思います。

無印良品のシンプルな防災グッズ「手回し充電ラジオ」

非常用持ち出しセットなどの防災グッズも充実している無印良品。その中でも停電時の情報収集に役立つのが、ワイドFM対応の「手回し充電ラジオ」です。
スマホでもネットやラジオで情報収集することができますが、停電時はバッテリー切れが気になり、使うのをためらってしまうのではないでしょうか。
こちらの「手回し充電ラジオ」は上部にハンドルがついており、手回し充電によってラジオ聴取とスマホ充電ができます。ラジオについては乾電池も使用OK。操作用ボタンは上部に集約されており、無印良品らしいすっきりしたデザインが部屋になじみます。
筆者は家事中にFMラジオを流すことが多いのですが、小型でコンセントの有無を問わず、家の中で持ち運べるこのラジオが気に入っています。
ラジオを普段聴かない方も、こちらのおしゃれな防災ラジオであれば、日常的にラジオを聴きたくなるかもしれませんね。

可愛らしいアクセサリー型のホイッスル「effe(エッフェ)」

災害時、大声を出さなくても、救助者に自分の居場所を知らせることができる防災ホイッスル。普段から身につけるのは少し大げさに感じてしまうアイテムですが、可愛らしいキーホルダーやアクセサリー型なら、積極的に身につけたくなるはず。
「effe(エッフェ)」は、アルファベットや動物をかたどったキーホルダータイプや、美しいネックレスタイプの防災ホイッスルを展開するブランドです。
福井県鯖江のメガネ工場が手掛けており、かばんの中にしまい込みがちな防災ホイッスルを「普段から身につけられるように」という思いで生まれたそう。
見た目だけでなく、笛としての品質にもこだわっており、がれきの下からでもきれいに音が響くように作られています。
筆者は親戚の子どもの入学祝いに、防犯用として贈ろうかなと考え中。防災・防犯用に使う機会がなくても、おしゃれなお守りとして楽しく身につけられるアイテムです。

暮らしに防災グッズを取り入れよう

9月1日は防災の日。家にある防災グッズを見直して、不足しているものはないか・保存期間が過ぎていないかなどをチェックするといいですね。防災グッズを準備する際は、できるだけ日常使いできるもの・日常使いしたくなるものを選ぶと、特別に備えることなく非常時にも対応できます。おしゃれで気分の上がる「フェーズフリー」なグッズを取り入れて、気負うことなく防災への心構えをしてみませんか?

記事を作成・監修したマイスター

yoko
モノも物欲も減らしたいアラフォーです。終活の一環で断捨離している両家親を見ていると、モノを買うときに「捨てるとき」のことまで考えるようになりました。子どもが安心して大きくなっていける環境を整えていきたいです。

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