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将来の自分のために…「自毛ウィッグ」で歳を重ねても豊かな髪に!

SDGs
2022.9.27

歳を重ねるうちに、毛髪が細くなったり抜け毛が増えたりと、ボリュームが減っていきがちな髪の毛。産後の抜け毛で髪が薄くなったとお悩みの方もいるでしょう。
そんな薄毛の悩みをカバーできるのがウィッグです。近頃、ウィッグが必要になる年齢・タイミングに備えて、自分の髪でウィッグを作る「自毛(じもう)ウィッグ」が注目されています。
人工毛・人毛ウィッグより自分の髪にナチュラルになじみ、安価に作れる場合も。
自毛ウィッグのメリットや製作の流れを紹介します。

注目の自毛ウィッグとは?

「自毛ウィッグ」とは、自分の髪の毛で薄毛や白髪をカバーするためのウィッグを作ることを指します。
髪の悩みを持つ女性や将来に備えたいと考える女性が、ウィッグ製作用カットに対応する美容院で伸ばした髪をカットし、専門の会社がウィッグを製作。
ウィッグは、つむじや分け目を部分的にカバーするタイプ・髪の広範囲をカバーするタイプ・髪型の変化を楽しめる前髪やポニーテール型のエクステタイプなど、希望に合わせて作ることができます。

ウィッグは、一般的にポリエステルやアクリルで作られた「人工毛」、人の髪の毛で作られた「人毛」が毛材として使われます。
人工毛はさまざまな太さ、色のバリエーションから選べるメリットもありますが、人工毛特有のテカリや経年劣化が気になる場合も。人毛は、人工毛に比べて自然な仕上がりがメリットですが、髪のグレードによってかなり高額になる場合があります。
対して、自分の髪で作る自毛ウィッグは生え際やつむじに自然になじみやすく、違和感がないのが特徴。
価格は依頼先によって異なるものの、人工毛ウィッグと変わらないか、人毛のほうがよりリーズナブルに作れる場合もあります。

自毛ウィッグを作る人の事例として、主に以下のケースがあります。
・将来のために髪が豊かなうちにウィッグを作っておく
・産後の抜け毛対策として、出産前に伸ばした髪をカットして保存し、産後にウィッグを作る
・娘の髪でウィッグを作って母に贈る
・ロングヘアの人がばっさりカットする際に記念として作る

ウィッグというと、髪の悩みを感じ始めてからオーダーしたり、既製品を購入したりするイメージがあるもの。まだ悩みのないうちにウィッグを作るのは、将来の自分が前向きに過ごすための備えだといえるでしょう。

自毛ウィッグのメリット・デメリットは?

自毛ウィッグのメリット・デメリットを見ていきましょう。

〈メリット〉
・自毛なので自然になじみ違和感が出にくい
・見知らぬ人の髪を使う人毛ウィッグより抵抗感を持ちにくい
・人工毛・人毛ウィッグと価格が変わらない場合や、安価な場合も
・自毛の長さや量が足りない場合は、人工毛に自毛を混ぜて作ることも可能

〈デメリット〉
・希望の長さの倍の長さの髪の毛が必要なケースがあるため、髪が短い場合は長期間伸ばす必要がある
・ウィッグ製作のためのカットができる美容院を探す必要がある
・傷みの強い髪や、レイヤーが入った髪では作れない場合も

自毛ウィッグを作るには、根気強く髪を伸ばしたり、過度に髪を傷ませないためにケアをしたりとそれなりの手間がかかることも事実。しかし自毛で作ることで、ナチュラルな若々しさを手に入れられることは、大きなメリットだといえますね。

自毛ウィッグ製作の流れをチェック!

最後に、自毛ウィッグを作る流れを見ていきましょう。依頼する美容院によって細かな違いはありますが、イメージをつかむのにお役立てください。

〈自毛ウィッグ製作の流れ〉
1.美容院でカウンセリングの上、ヘアカット・頭の型取りをしてもらう
2.美容院が提携先の製作会社に髪を送る
3.製作会社がウィッグを仕上げる(一般的には1~2か月程度かかる)
4.美容院または自宅でウィッグを受け取る

美容院によっては、完成したウィッグを依頼主に合わせて、さらに自然になるよう整えてもらうことも可能です。

まとめ

人工毛ウィッグを持っている筆者の母。自分で上手くセットできず、不自然な仕上がりになるとのことで、使わずじまいになっています。自毛ウィッグの存在を知ると、「髪が長いうちに髪をとっておけばよかった」と言っていました。
外見を大きく左右する髪の毛。髪の悩みが解決すると、気持ちの面でも明るく過ごせるかもしれません。長く伸ばした髪を有効活用したい方、生涯にわたって髪のおしゃれを楽しみたい方は、「自毛ウィッグ」の製作を検討してみてはいかがでしょうか。

記事を作成・監修したマイスター

yoko
モノも物欲も減らしたいアラフォーです。終活の一環で断捨離している両家親を見ていると、モノを買うときに「捨てるとき」のことまで考えるようになりました。子どもが安心して大きくなっていける環境を整えていきたいです。

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