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亡き母のバーキンを相続!相続税は掛かるの?

2020.8.25

亡き母のバーキンを相続!相続税は掛かるの?

亡くなった人の遺品整理、いわゆる“形見分け”で、ブランド物のバッグや宝飾品など、高価な品物をもらうケースもありますよね。そこで「これって結構なお値段がするはずだけど、相続税の問題はないのかな?」と、気になることもあるかもしれません。高級な品物を相続した場合、実際のところ相続税は掛かるのでしょうか?
先日、亡くなったお母様の形見として、エルメスのバッグの代名詞とも言える“バーキン”を相続したというSさんのケースを例に、この場合の相続税問題について説明します。

相続税の対象になるのはどんな物?

相続税の対象になるのはどんな物?

亡くなった人の財産を引き継ぐ、つまり相続すると、相続税の支払いが発生することがあります。なお相続税は、相続が発生してから10カ月以内に、所轄の税務署に申告して納税まで済ませなければなりません。
相続税の対象となる財産としては、
〇貯金
〇不動産
〇現金
〇有価証券
〇動産
などが挙げられます。
ちなみに、不動産は土地や住宅、店舗など、動産は自動車や家具、美術品、骨とう品、貴金属などです。ただし、5万円以下の動産の場合は、個別には挙げずに「家財一式5万円」などとまとめて評価するのが一般的。このほかに、電話加入権や著作権といった権利も、相続財産になります。

相続税には基礎控除があるって知ってた?

相続税には基礎控除があるって知ってた?

ただし、財産を相続したからといって、必ず相続税の支払いが発生するわけではありません。なぜなら、相続税には「いくらまでの相続であれば、相続税は支払わなくてよい」という“控除”が設けられているからです。ここで、その控除について確認しておきましょう。

相続税には、まず3,000万円の基礎控除額があります。そこからさらに、法定相続人1人につき、600万円も控除。ちなみに法定相続人とは、法律で定められた「遺産を相続できる人」のこと。被相続人、つまり亡くなったご本人の配偶者と血族(子供や両親、兄弟姉妹など)が法定相続人の対象ですが、このうち誰が相続人になるかは、基本的には法律で順位が決められています。

ここでAさんの例を見てみましょう。Aさんはお父様もすでに亡くなっていて、兄弟姉妹はお兄様が1人いました。Aさんとお兄さんの計2人が法定相続人として相続した場合、

3,000万円+600万円×2(法定相続人の数)=4,200万円

が、相続税を計算するときの基礎控除額となります。

相続税の課税対象となるのは、「相続財産の合計額-基礎控除額」で算出される金額です。つまりAさんの場合、最初に挙げたような“相続税の対象となる財産”の合計額が4,200万円以上であれば、その差額分に相続税が課せられます。一方、相続財産の合計額が4,200万円以下なら、相続税はかかりません。相続税が発生しなければ申告も不要です。

形見のバーキンは相続税の対象になる?

ここで、「Aさんがお母様から引き継いだバーキンに、相続税は掛かるのか?」という、最初の疑問に立ち返りましょう。
相続財産の計算では、財産は時価評価が基本です。エルメスのバーキンは、中古でも数十万~100万円以上する価値の高い商品。そのため、最初にご紹介した相続の対象となる物のうち、“動産”のひとつとして相続税の計算に入れられると考えましょう。ちなみに、たとえ有名ブランドのバッグでも、価値が5万円以下であれば「家財一式」でまとめてOK。
なお、相続税の基礎控除のところでご説明したように、バーキンを相続したからと言って、必ずしも相続税が発生するわけではありません。実際は、現金や預貯金などそのほかの相続財産もすべて含め、その合計額が基礎控除額(Aさんの場合は4,200万円)を越えた場合のみ、相続税が発生すると考えましょう。

大切な人を亡くしたら、心身ともにダメージが大きいだけではなく、相続などいろんな問題も出てきます。いざというときに慌てないためにも、相続税の対象になる物とそうでない物は、あらかじめ整理しておけるといちばんかもしれませんね。もし、相続が発生した後の遺品整理で困った場合は、鑑定士のいる買取専門店などに相談してみるのもよいでしょう。

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