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Column

エコな生活

片づけのプロがおすすめするモノの手放し方

2021.8.27

片づけのプロ・ライフオーガナイザーの筆者が、クライアントにおすすめしているモノの手放し方とその理由をお伝えします。

片づけサポートの訪問回数は延べ150回を超えますが、ヒアリングの際に「片づけたいけど、捨てられない」という言葉を多く聞きます。おそらく「片づけ=捨てる」という固定観念があるからなのでしょう。

しかし片づけとは捨てることではなく、理想の暮らしを考えて必要なものを選ぶことから始めるものです。結果として自分にとって不要になったものは手放しますが、自分が納得できる手放し方をすることが大切です。

モノの手放し方とメリット

片づけをする際には、自分にとって何が必要なのか明確にして選び取る必要があります。選び取った後、残ったものは「判断に迷うもの」と「今すぐ手放せるもの」に分けましょう。判断に迷うものは期限を決めて再度チェックをします。一方、今すぐ手放すと決めたものについては早めに手放す方法を検討します。

手放す方法は、「どのような方法なら、自分が納得して手放せるのか」を基準に検討します。 ゴミとして処分しようと考えると手放せないなら、なるべく他の方法で手放すようにしましょう。1円でも高く売りたいのか、大切に扱ってくれる人に譲りたいのか、困っている人に役立ててもらいたいのか、手放し方に対する価値観は人それぞれです。何を大切にしたいのか、しっかりと考えて手放したいですね。今回は3つの手放し方とメリットをご紹介しますので、参考にしてくださいね。

・フリマアプリ
スマートフォンにダウンロードしたアプリ上で、商品の売買ができるシステムです。大手フリマサイトメルカリだけでも、日本国内の月間利用者数は約1,755万人とのことですので、多くの人が利用している手放し方と言えます。

メリットは、売買の金額の高さでしょう。買取システムとの大きな違いは、出品する個人が金額を設定できること。そのため、売買が成立すればの話ですが、自分が納得できる金額で手放すことができます。

・買取
手放したい商品を、買取業者に引き取ってもらうシステムです。買取金額は業者による査定で決定しますが、納得できなければ手放さない選択もできます。店頭買取だけでなく、宅配便を使って取引できる業者もあり、手軽に利用できるのがメリットです。また、業者によっては値段が付かなかった商品を引き取ってくれるサービスもあります。

・寄付
日本国内で集めた不用品を、発展途上国等の支援に充てている団体があります。家庭で不要になったものを、団体に寄付をする形で手放すことが可能です。団体によって、発展途上国に不用品そのものを寄付する場合と、国内で現金化して支援に充てるケースがあります。寄付をする際は、寄付金を収めて不用品を発送したり、送料を負担したり、寄付をする側に金銭的な負担が発生します。

大手フリマサイトを提供している株式会社メルカリは、自社が運営しているメルカリ総合研究所において2020年にインターネット調査(※)を行いました。それによると、「不要になったものを売る」という選択をする傾向が前年に比べて増加していることが分かります。このことからも、不要になったものをゴミとして処分する前に手放す方法を考える人が多くなっているようです。

※「2020年度フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査を発表 | 株式会社メルカリ https://about.mercari.com/press/news/articles/20200928_consumersurvey/

片づけのプロがおすすめする方法その1|買取

ここからは、片づけのプロである筆者がおすすめする手放し方と、その理由をご紹介します。まずおすすめする手放し方は、「買取」です。その主な理由は3つあります。

・タイミング
買取は、「自分のタイミングで手放せる」ことが大きなメリットです。フリマアプリに出品した場合など、商品が売れない限り手元に残った状態が続きます。一念発起して片づけをして手放すと決めたものは、決心が鈍らないうちに早めに手放すことが大切です。

・スペース
保管しておくスペースを、長期間に渡り確保する必要がありません。片づけをした後すぐに買取業者に持ち込めるなら、そのまま自家用車のトランクに入れることをおすすめしています。また、フリマアプリを利用する際に必要となる、梱包資材等を保管するスペースも不要です。

・金額
不要なものをゴミとして処分しても、お金が返ってくることはありませんよね。ゴミの種類によってはお金を払って処分しなければならないケースもあります。その点、買取なら手放す際に買い取ってもらえることは大きなメリットです。特にブランド品のバッグなどは、かなり状態が悪くても金額が付いた経験があり、個人的にもおすすめです。

クライアントに買取をご提案すると、「でも、買取金額って安いですよね」という言葉が時々返ってきます。自分としては「状態がよい」「新品同様」だと思っていたものが、新品購入時の金額とかけ離れていると、査定金額が低いと感じることが多いようです。

しかし、タグを外していない新品同様のものでも、人手に渡った時点で新品ではなくなるのです。そのことを踏まえて、買取金額が妥当かどうか考えるとよいですね。

片づけのプロがおすすめする方法その2|寄付

次におすすめする手放し方は「寄付」です。前述のとおり、団体に寄付をするには必要経費としての寄付金や送料を負担する必要があります。手放す際に1円でも高く売りたいと考える方にとっては真逆な方法になりますが、寄付にもメリットがありますのでご紹介しましょう。

・タイミング
買取同様、自分が手放したいタイミングに合わせられることが、大きなメリットです。手放すかどうか迷うものでも、どなたかに役立ててもらえるなら手放す決心がつくクライアントも多いです。さらに、ほとんどが自宅に集荷を依頼できるので、店頭に持ち込んだり、フリマアプリで購入者とやり取りをしたり、といった時間を取られないこともおすすめする理由のひとつです。

・品目
買取では取り扱いのない使用済みの調理器具や食器、学用品などを寄付することもできます。「自分は使わないけど、まだ使えるから処分できないもの」を手放すきっかけになるでしょう。例えば、お子さまの進学のタイミングに合わせて、鍵盤ハーモニカやリコーダー、鉛筆などの使わなくなった学用品を寄付してはいかがでしょうか。寄付先の団体によって寄付できる品目が異なりますので、必ず事前に確認が必要です。

・社会的意義
最後にご紹介するのは、寄付という行為の社会的意義です。お子さまの成長など、ライフステージの変化によりどうしても不要になるものはあります。個人的に遠い世界に住む人に譲ることは難しいですが、支援を行っている団体を利用すれば役立ててもらえます。あわせて自分の暮らしも整えることができるなら、送料などを負担する意味を見出せるのではないでしょうか。

筆者が利用したことがある寄付先は3つあります。


・NPO法人ワールドギフト
https://world–gift.com/

・ECO Trading(エコトレーディング)
https://eco-friendly.site/

・古着deワクチン
https://furugidevaccine.etsl.jp/

それぞれ費用や寄付できる品目や支援先が異なるので、手放したいものやニーズに合わせてクライアントにご提案しています。片づけをした後、ものが減って収納用品や衣装ケースが不要になることも多いので、ケースに入れて発送することもおすすめしています。

ものを手放すときはタイミングが大切

今回の記事では、片づけのプロである筆者がおすすめする手放し方をご紹介しました。片づけをするときは、多くの決断をしてものを手放します。片づけた後に快適な空間を維持するには、手放すと決断したものを早めに手放すことが大切です。さらに、自分自身が納得した手放し方をしないと、手放したことに対する後悔が生まれる場合があります。本記事を参考に、ぜひご自身に合った手放し方を考えてみてくださいね。

記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

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