現在、世界中の国々や地球全体がさまざまな問題を抱えています。貧困や飢餓、テロや紛争、温暖化や社会的格差など…地球は大丈夫かな?という危機感を持ち始めている方も多いのではないでしょうか。どれも一人では解決できそうもない問題ばかりですが、一人ひとりが意識して、少しずつ行動に移していくことで、変えていけることもあるはずです。
私たちが明るい未来のためにできることって何だろう。そのヒントを、SDGsから得ていきたいと思います。
SDGsとは、2015年国連サミットで採択された「SustainableDevelopementGoals=持続可能な開発目標」のこと。2030年までに達成=ゴールすることを目指しています。この目標は、国連の代表者や専門家だけで決めたものではなく、約3年かけてオンライン調査を行い、約800万人の人が意見を投じて決定したもの。途上国だけでなく、先進国も世界中の人がみんなでゴールを目指す目標、それが次の17個です。
強制ではないけれど、何か少しでも自分にできることってないかな?と考えてみませんか。
目標が掲げられたことで、たくさんの人に意識が拡大し、世界各国の政府をはじめ、さまざまな企業や自治体、個人でも問題解決のために動き出した人がたくさんいます。
例えば…デンマークのコペンハーゲンでは、「UN17Village」という村の建築が決まっています。この村の住宅はリサイクルの建材を使用して建てられ、すべての家の屋根にソーラーパネルが設置されるのだそう。
その他、再生可能エネルギーしか使用しない、サスティナブルなライフスタイルを過ごせるなど、17の目標すべてを体現できるエコヴィレッジとなるようです。このように、大きなプロジェクトで目標を達成しようと努力している国もあります。
1度に問題を解決できるような壮大なプロジェクトも素晴らしいですが、一人ひとりの小さな活動もたくさん集まれば大きな力になります。私たちが今日から実践できることをいくつか紹介してみましょう。
SDGS、世界を変える17の目標をご紹介しました。SDGSについて知るきっかけになったなら、今度は誰かに伝えてみませんか?小さな力もたくさん集まれば大きな力になります。誰かとシェアすることで、新しいアイデアが生まれるきっかけになるかもしれません。「誰ひとり取り残さない」やさしい社会のために私たちができること。始めてみませんか。
女性にうれしいエコ活動!ワコール ブラ・リサイクルを知っていますか?
洗濯物が乾きにくい季節も安心!においを防いで洗濯上手に