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親子で一緒にエコな生活を!エコ教育のポイントは?

SDGs
2018.7.5

エコに対する意識が高まるなかで、「子どもにもエコについて学んでほしい」「小さい頃から資源を大切にする習慣を身につけてほしい」と考えるパパやママもいるのでは?具体的に何から始めればいいのか、悩んでいる人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、すぐにでも実践できるエコ教育のポイントをいくつかご紹介します。普段の生活を少し見直すだけでも、エコ教育につながることは少なくありません。さっそく挑戦して、環境にもお財布にも優しい習慣を親子で身につけてみませんか?

「もったいない」を教える

学校では、小学3年生から自然や資源の大切さを教える環境の授業が行なわれています。それに加えて、家庭でエコについて子どもと話すことももちろん大切です。環境やエコについて家庭でも話しておくことは、日頃からエコな生活を習慣化させるきっかけになります。

具体的には、まず「もったいない」と思う気持ちを子どもに教えてあげるのがポイントのひとつ。言葉で言うと簡単な気もしますが、実際に「もったいない」という概念を教えるのは、子どもが小さいほど簡単ではないかもしれません。たとえば、お絵描きをする紙は裏紙も使う、食べ物は残さず食べるなど、日常のささいな場面で子どもに「もったいない」という話をしましょう。

その際、最初は少し面倒かもしれませんが、なぜもったいないのか、捨てるとどうなるのかなど、子どもでもわかるようていねいに説明してあげるのがポイントです。たとえば紙の話なら、木を切って作られることなどから説明してあげたほうが、子どもの心に響くのではないでしょうか。紙ができるまで、水が水道から出てくるまでなど、大きな流れを絵本などで一緒に学ぶのもいいかもしれません。

まずは親がエコを実践

子どもに「もったいない」という気持ちやエコについて理解してもらうには、まずは親がエコな暮らしを実践することもポイントです。電気はこまめに消す、水道水は流しっぱなしにしないなど、ささいなことから親が気をつけて実践しましょう。

子どもは大人が思う以上に敏感なので、言っていることに行動が伴っていないと、すぐにツッコミが入るかもしれません。筆者自身も子どもの頃、学校で「水を大切に使いましょう」と習ったにも関わらず、親が水を流しっぱなしで歯磨きしているのを見て、矛盾を感じた記憶があります。

普段の買い物でも、食べ物などを安いからと必要以上に買ってしまい、結局使い切れずに捨ててしまうことはありませんか?無駄に物を捨ててしまっては、子どもに言っていることと親がやっていることが矛盾してしまいます。買い物をするときも、子どもの目を意識して、「本当に必要かどうか」を考えるようにしましょう。子どもにエコを教えることは、自分自身へのいましめにもなるのです。

リサイクル活動などに子どもを参加させる

普段の生活で気をつけることに加えて、リサイクル活動など、積極的に行える活動に子どもを参加させるのもおすすめです。

たとえば、公立の幼稚園や小学校ではリサイクルデーに資源物を回収している場合もあるので、ぜひ子ども自身に資源物を提出させましょう。それだけでも、子どもは「自分はリサイクル活動をしている。いいことをしている」という気持ちになれるはずです。また、不要になったものを一緒に買取サービスに持って行けば、ただ捨てる以外の方法を学ばせることもできます。

リサイクルやリユースができたら子どもに1ポイント与え、ポイントが貯まればおやつを特製パフェにしてあげるなど、ゲーム感覚で楽しみながら学ばせるのもいいでしょう。

そのほか、幼児から入れるエコクラブの活動に参加させる方法もあります。エコクラブでは地域の自然を観察したりゴミ拾いをしたりすることで、環境保全について自然に学ぶことが可能です。

大人のちょっとした行動や言動の変化が、子どもに影響を与える場合もあります。まずは親のほうがエコを意識し、次になぜそうするのかをていねいに説明してあげることで、子どもと一緒にエコな生活を楽しみながら実践しましょう。

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