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親子でエコクッキング!楽しみながら子どもにエコ意識を根付かせよう

SDGs
2018.8.6

みなさんは「エコクッキング」という言葉を知っていまか?エコクッキングは、名前の通りエコ活動のひとつ。食生活にまつわる行動を、環境に配慮したものとなるように工夫する取り組みです。
毎日の食事のために使うエネルギーは生産の時点から使われていますが、消費者である私たちができるのは、買い物、料理、食事、片づけなどの部分。今回は、その中でも特に料理の部分にクローズアップしたエコクッキングを紹介していきます。

子どもにとって身近な「食」からエコ教育を!

環境問題は未来を担う子どもたちにとっても大切な課題。でも、その内容は難しく「環境問題についてどのように子どもに話したらいの?」「どんなエコ活動からはじめたらいいの?」なんて思うこともあるでしょう。そんなときにぜひ親子で試して欲しいのがエコクッキングなんです!
ママの料理を手伝いたがる子どもって多いですよね。エコクッキングは、料理に興味津々な子どもたちにぴったりのエコ教育。ママと一緒に料理を楽しみながらエコについて学ぶことができますよ。
また、食生活からもエコを実践できることが理解できます。子どもたちにとって身近な「食」だからこそ、エコ意識を自然に根付かせることに役立つんです。

実践!エコクッキング

それでは実際に、具体的なエコクッキングの方法をみていきましょう。

  • 食材は必要な量だけ買う
    「特売だったから思わず買いすぎた」「ストックがあるのに買ってしまった」なんて経験ありませんか?食材の廃棄は家庭の他に食品メーカーや飲食店などからも出ますが、農林水産省・環境省の「平成27年度推計」によると、実は約半数が家庭からのもの。エコな調理の前にまずは、必要な食材のみ購入し食品ロスを減らすことから意識していきましょう。

  • 野菜を無駄なく使いきる
    家庭からの食材廃棄で最も多いのは野菜。この野菜をできるだけ無駄なく使いきることで食材廃棄量をグンと減らすことができます。 例えば、大根はよく洗えば皮ごと使えますし、葉の部分も炊き込みごはんやみそ汁の具に活用できます。「いつもは捨ててしまっていた!」という人は一度試してみてくださいね! また、野菜の切り方を変えるだけでも廃棄量削減につながります。にんじんのヘタの部分を薄く切る、ヘタの周りも切り取って使う、しいたけの軸を薄切りにして使うなどの工夫を取り入れてみましょう。

  • 省エネ調理法を取り入れる
    いくつかの食材を同時に加熱したり、ひとつの鍋を使い回しながら調理したりする省エネ調理法を取り入れることで、無駄なエネルギーの消費を防ぐことができますよ。 ガスコンロを使うときも、なべ底に付いた水滴は拭いておく、なべ底に合った火力にするなどに気を付けて、エネルギーを上手に使うようにしましょう。

エコクッキングで試してみたいレシピ

最後に、野菜無駄なく使える実用を紹介します。

  • ベジブロス
    野菜の皮やヘタ、茎の部分などの野菜くずで作るダシをベジブロスといいます。作り方はとっても簡単!野菜くずを鍋に入れて水を加え、30~40分ほど弱火で煮込むだけでいいんです。
    「野菜のくずだけでこんなにおいしいダシが?」とびっくりするほど、風味豊かで優しい味のダシが取れますよ。
    野菜の組み合わせ方で味わいが変化するのも魅力です。いろいろ試してみたくなりますね。
    このべジブロスにごはんを入れて、チーズやブラックペッパーをかければ、イタリアン風のリゾットが完成。カレーを作るときに水の代わりにべジブロスを使うと野菜の風味豊かなカレーができあがります。こんなふうに日々の食事に活用できるべジブロス。保存もきくので、まとめて作っておくと便利です。

  • 野菜の芯で作る、フライドスティック
    子どもたちが大好きなフライドポテト。キャベツの芯やブロッコリーの芯を素揚げにして、フライドポテトそっくりのフライドスティックを作ることができますよ。塩やケチャップを付けて食べるとおいしいです。フライドスティックは、子どものおやつやおつまみにもぴったり!ヘルシーなので罪悪感なくいただけますね。

エコクッキングは、身近な「食」がテーマとなったエコ教育。エコクッキングなら、親子で楽しく、おいしくエコを学ぶことができそうですね。みなさんもぜひ試してみてくださいね。

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