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スタバのエコ|プレスリリースから紐解く新たな取り組み

2021.12.22

世界中に店舗を展開している人気コーヒーショップの「Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)」。日本でも「スタバ」の愛称で親しまれ、1996年、東京・銀座に1号店をオープンして以来、現在では国内に1,685店舗を展開しています(2021年9月時点)。そのスターバックスが、エコに関する取り組みを積極的に行っていることをご存知でしょうか。今回は、プレスリリースを元にスターバックスのエコ活動についてご紹介します。

国際認証取得の環境配慮型店舗・日本1号店オープン

まずご紹介するのは、2021年11月29日付のプレスリリースです。国際認証「Greener Stores Framework(グリーナーストアーズフレームワーク)」を取得した店舗の日本1号店オープンについてご紹介しましょう。

・国際認証「Greener Store Framework」を取得した日本1号店オープン
2021年12月1日、「スターバックスコーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」がオープンしました。この店舗は、国際認証であるGreener Stores Frameworkを取得した日本初の店舗で、環境に配慮した店舗運営や実証実験をする「サステナビリティ ハブ(拠点)」と位置付けられています。

・「Greener Stores Framework」って?
Greener Stores Frameworkとは、世界自然保護基金(WWF)とスターバックスが共同策定した環境配慮のための国際認証で、「SCS Global Services」という第三者機関が監査と認証を行っています。以下の8つのフレームワークをもとに、世界規模で行っている環境への負荷軽減の取り組みです。

・エンゲージメント/一人ひとりの行動と地域との繋がりを通じ、持続可能な文化をつくる
・エネルギー効率/エネルギー効率の高い機器の採用や管理によりエネルギー消費量を削減
・水の管理/節水器具やオペーレーションによる水の使用量削減
・責任ある素材の調達/使用する素材や商品について責任を持って持続可能な調達を行う
・廃棄物削減/店舗建設時の廃棄物の管理や適切な分別による廃棄物の削減
・再生可能エネルギー/店舗で使用する電力について再生可能エネルギーを採用
・立地基準/サステナブルな店舗運営のための適切な敷地・建物の計画と選定を行う
・ヘルス&ウェルネス/従業員とお客様のための快適で過ごしやすい店舗環境づくり

スターバックスでは、Greener Stores Frameworkを導入したグリーナーストアについて、2025年を目処に全世界で10,000店舗の展開を目指しています。北米では既に2,300店舗に導入されており、日本国内でも今後2022年10月以降にオープン予定の店舗には導入されるようです。

・具体的にどのような取り組みがされている?その効果は?
Greener Stores Frameworkを取得した皇居外苑 和田倉噴水公園店では、これまでの店舗にはなかった取り組みをしています。主な取り組みをご紹介しましょう。

1.使い捨て資材を出さない
店内ではマグや樹脂製グラスでドリンクを提供し、持ち帰りにはマイタンブラーのほか、リユーザブルカップや丸の内エリアで利用できる「借りるカップ」を推奨することで、使い捨てカップ約75%削減を目指します。

2.フードロスを削減
フードメニューは、ショーケースに陳列せず、デジタルメニューから選ぶ方式です。陳列しないことで賞味期限切れを防ぎ、フードロスの削減につなげています。

3.リサイクル素材を積極活用した店舗デザイン
店舗の家具は、100%国内産の木材を使用。インテリアには、廃棄されるキャンバスや糸などの廃材を再利用しています。また、工事の際に出た廃棄物は、鉄や紙などの原材料、バイオマス燃料などにリサイクルされました。

4.循環システムによる使用水量の削減
「WOTA」との協業による手洗水循環システムを設置することで、使用水量の98%以上を循環利用しています。

スターバックスでは、このような取り組みを通じて、店舗から出る廃棄物量を約40%削減することを目指しています。

(参考)2021/11/29付プレスリリース
リソースポジティブカンパニー実現への戦略店舗
「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」 12月1日(水)オープン
環境負荷低減を目的とした実証実験を行うサステナビリティ ハブ(拠点)、そして、
環境配慮型店舗の国際認証「Greener Stores Framework」を取得したグリーナーストア日本1号店

「借りて・返して・再利用」循環型プログラム

次にご紹介するのは、2021年11月17日付のプレスリリースです。東京都の丸の内エリアにある10店舗で、繰り返し使える貸出カップによる実証実験がスタートしました。

・繰り返し使える貸出カップによる循環型プログラムの実証実験がスタート
2021年11月22日より、東京都の丸の内エリアにあるスターバックスの店舗で、貸出用のカップでドリンクを提供し、使用後は店舗に返却して、洗浄したカップを再利用するといった循環型のプログラムが始まりました。この実証実験は、「Re&Go(リーアンドゴー)」という容器のシェアリングサービスを利用しています。

・具体的な利用方法は?
LINE(ライン)で、Re&Goのアカウントをお友達登録して、ユーザー登録をします。その後、店舗で注文時にカップを借りることを伝え、Re&GoのLINEアカウントから「容器を借りる」をタップして、カップのQRコードを読み取るだけ。
飲み終わったカップは対象店舗に返却します。その際、Re&GoのLINEアカウントで「容器を返却」をタップして、店頭のQRコードを読み取ると完了です。

・どのような効果を見込んでいる?
この取り組みにより、持ち帰りの際に丈夫なカップを繰り返し利用することで、廃棄物の削減につながります。さらに、使い捨てカップを製造する際に発生するCO2の削減にも貢献。また、Re&Goのサービスでは、利用に応じた廃棄物やCO2の削減量が可視化されるので、環境保全への意識が高まるでしょう。

この実証実験は、2022年5月31日までの予定で、丸の内エリアの10店舗で行われています。

(参考)2021/11/17付プレスリリース
繰り返し使えるカップを「借りて・返して・再利用する」循環型プログラム
実証実験を東京都内・丸の内エリアのスターバックス10店舗で11月22日(月)よりスタート
廃棄物を削減し、カップをリユースする文化の定着目指す

スターバックスリザーブ®クリスマス2021発売・コーヒー豆に関するスタバの取り組み

最後にご紹介するのは、2021年11月10日付のプレスリリースです。ここでは、クリスマス時期に発売される「スターバックス リザーブ® クリスマス2021」とともに、スターバックスが運営している自社農園での取り組みについても触れられています。ここからは、スターバックスのコーヒー豆調達のポリシーと合わせてご紹介しましょう。

・自社農園での取り組み
スターバックス唯一の自社農園である「ハシエンダ アルサシア農園」。南米コスタリカのポアス火山にあり、2013年にスターバックスが購入しています。
この農園では、コーヒーに関する研究が行われており、その研究結果は、無償で全世界のコーヒー生産者に公開されています。

・サステナビリティ(持続可能)
スターバックスでは、世界10か所に「ファーマーサポートセンター」を開設しています。ここでは生産者や卸売業者らと協力し、栽培技術の習得などを通じて支援を行っています。また、生産者のニーズに応じたトレーニング等を行うことで、高い透明性や収益性をを保ちながらサステナブルなコーヒー栽培を進めています。

・エシカル(倫理的)な調達
スターバックスでは、コーヒー豆の調達において、エシカルな面を重要視しています。コーヒーだけでなく、さまざまな農産品において、生産される環境や、社会的背景、品質など、あらゆる面で責任を持って生産・取引されたものを調達しているのです。

(参考)2021/11/10付プレスリリース
スターバックス自社農園で収穫されたコーヒーとエイジド スマトラのクリスマス時期だけのブレンドが今年も登場
クリスマスのあたたかなシーンを彩る、甘みと力強さをあわせ持つ味わいが楽しめる
「スターバックス リザーブ® クリスマス2021」
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京、全国のスターバックス リザーブ®販売店舗、オンラインストアにて、2021年11月12日(金)より発売

スタバで始める身近なエコ

今回の記事では、スターバックスのエコに関する取り組みについて、プレスリリースを元にご紹介しました。スターバックスでは、2030年までにCO2排出量、水の使用量、廃棄物量を50%削減することを目標に掲げ、さまざまな取り組みをしています。店舗を利用する際は、少し気にかけてみてはいかがでしょうか。身近なところからエコな暮らしができるといいですね。

 

記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

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