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暮らしの豆知識
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だしがらは捨てないで!再利用でおいしくアレンジしよう

SDGs
2022.1.22

お味噌汁や煮込み料理などに活躍するだし。昆布やかつお、あご、椎茸などの素材は料理に風味豊かな味わいと香りを加えてくれますよね。料理でだしを取ったあと、だしがらをゴミ箱に捨てていませんか?なんと、だしがらには、たんぱく質や旨味成分が豊富に残っています!簡単なアレンジで他の料理にアクセントを付けるだしがら。今回は、だしがらを余すことなく使った3つのレシピを紹介するので、気になるレシピを探してみてくださいね。

フライパンでサッと!自家製ふりかけ

だしがらのアレンジとして、まず紹介したいのが自家製ふりかけです。どの家庭にもある調味料で5分もあればできちゃうレシピ。自家製ふりかけは冷蔵庫で保存もきくので、ごはんの上にかけるのはもちろん、他の料理に隠し味として加えることもできます!
ふりかけの味を決める基本の調味料は醤油とみりん。お好みでゴマやちりめんじゃこ、青のりなどを入れてもいいですよ。

≪作り方≫
1.だしパックの袋を開け、中身をフライパンで炒ります。焦げやすいので、火加減に気を付けながら加熱しましょう。
2.少量の醤油とみりんで味を付け、だしがら全体によく混ぜ合わせます。
3.水気が飛ぶまでフライパンで熱し、カラッと乾いたらできあがり。
4.お好みでゴマやちりめんじゃこ、青のりなどを加えてもOK!

昆布やかつお節などのだしがらを使うときは、冷凍してストックを作り、100グラム程度溜まったら解凍して、まとめて作るのがおすすめ。基本的な手順は上記の作り方と変わりません。

意外なアレンジ!だしがらポテトサラダ

大人も子どもも大好きなポテトサラダ。各家庭で味の好みも異なり、レシピ通りに作っても思ったような味付けにならないことはありませんか?先ほど紹介した自家製ふりかけを隠し味に加えたポテトサラダのレシピを紹介します!だしがらに残った旨味が野菜に溶け込み、和風テイストな味わいに仕上がりますよ。

≪作り方≫
1.じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、さらに1センチ幅に切ります。切ったところから変色していくので、たっぷりの水に浸すのがポイント。アク抜きの効果もあります。
2.にんじんは皮をむいて両端を切り落とします。さらに、縦半分に切ったものを、1~2ミリ幅に切りましょう。
3.鍋にじゃがいもとにんじんを入れて、材料が沈むまで水を入れます。少量の塩を加えたら、10分程度中火で加熱しましょう。
4.じゃがいもに火が通ったら、ザルにあげて水気を切ります。
5.野菜をボウルに移し、熱いうちにマッシャーで潰し、こしょうを加えたら、粗熱が取れるまで待ちましょう。
6.マヨネーズを加えて、全体をよく混ぜ合わせます。
7.最後に自家製ふりかけを加え、サッと混ぜたらできあがり!

だし巻き玉子のようなだしがら玉子焼き

お弁当や朝ごはんのおかずにぴったりな玉子焼き。定番おかずとして登場する機会も多い分、味付けはマンネリしがち。そんな玉子焼きもだしがらがあれば、だし巻き玉子のようアレンジができますよ。だし巻き玉子のように水分を多く含んでいないので、一般的な玉子焼きを作る工程とほとんど変わりません。だしがらが出たときに冷凍しておけば、いつでも作れて便利ですね。

≪作り方≫
1.卵を溶きほぐし、だしつゆと砂糖で味を付けたら、汁気を切っただしパックの中身を加え、よく混ぜます。
2.フライパン(もしくは玉子焼き器)に油をひき、あたたまったら3分の1の卵液を流し入れましょう。
3.ある程度固まったら卵を巻いて奥に寄せ、残りの半分の卵液を入れ、同じように巻きます。
4.卵の下にも残った卵液を流し入れ、半熟になったタイミングで巻きます。
5.表面に焼き色がついたらできあがり。

まとめ

捨てるにはもったいないだしがらを、おいしくアレンジするレシピをご紹介しました。作ってみたいレシピは見つかったでしょうか?2番だしという言葉があるように、だしがらには素材の味わいが豊富に残っています。冷凍してストックしておけば、いつでもアレンジ可能です。今回紹介した3つのレシピは、簡単にできるものばかりなので、ぜひおうちで作ってみてくださいね。

 

記事を作成・監修したマイスター

茨木彩菜

中学校国語教諭免許、高等学校国語教諭免許、日本語教員免許

茨木彩菜

元中学校教員の現役webライター。中学生にも分かりやすい文章で、身近なエコライフをお届けします。

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