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【不用品寄付】エコトレーディングとワールドギフトはどう使い分ける?

2022.4.25

不用品の寄付先として注目を集める「エコトレーディング」と「ワールドギフト」。どちらも寄付された不用品は、主に海外への支援として役立てられています。家庭で出た不用品も、どこかで必要としている人がいるかもしれません。整理収納サービスの仕事をしている筆者もクライアントに提案することがありますが、目的によって使い分けをしています。両団体の概要と比較ポイント、どのような使い分け方がおすすめなのかを紹介します。

エコトレーディングとワールドギフトの概要

まずは、エコトレーディングとワールドギフトがどのような団体なのか、概要をご紹介しましょう。どちらも不用品の寄付を受け付けており、国内外のさまざまな団体への支援に役立てられています。リサイクルショップで買取してもらえないものでも寄付できることがあるので、不用品の手放し先として検討してみてはいかがでしょうか。

・エコトレーディング
エコトレーディングの運営会社は、愛知県名古屋市に本社がある株式会社ウォークです。愛知県小牧市の「エコトレーディング小牧支店」という拠点で不用品回収・寄付を行っています。

寄付された不用品は、主にタイやフィリピンのリサイクルショップで販売され、現地の生活に役立てられる仕組みです。また、売上の一部は現地の孤児院に寄付をして、子どもたちの支援に充てています。不用品の一部は、販売せず直接、現地の孤児院などに持ち込むことも。寄付された不用品の一部は日本国内で販売し、国内の児童養護施設の支援や、災害の復興支援にも役立てられています。

・ワールドギフト
正式名称は「特定非営利活動法人ワールドギフト(NPO法人)」で、営利目的でない活動をする団体です。ワールドギフトに集まった寄付金や寄付された不用品は、世界各地の貧困地域や学校、孤児施設などに送られます。

これまでに支援を行った国は世界91か国にも及び、その様子をInstagramで発信。また物品の寄付だけでなく、ワクチン支援や食糧支援なども行っています。

3つの比較ポイント

ここからは、3つのポイントで両団体の比較をしてみます。

・取扱品目で比較
取扱い品目を全般的に比較した場合、エコトレーディングよりもワールドギフトのほうが幅広く取り扱っている印象です。

たとえば、使いかけの文房具や鍵盤ハーモニカ・リコーダーといった学用品はエコトレーディングでは現在取り扱い停止となっていますが、ワールドギフトでは受付しています。
寄付先が温暖な気候ということで、エコトレーディングでは冬物衣料を取り扱っていません。衣料品は何でも寄付できそうなイメージがあるかもしれませんが、注意しましょう。

取扱い品目に関しては変更されることがあるので、寄付の手配をする前に各サイトで必ず確認してください。

・必要経費で比較
不用品の寄付は、買取と違って送料や寄付金は送る側(寄付する側)が負担します。「寄付をするのに、さらにお金も払うの?」と思われるかもしれませんが、リサイクルショップなどで買取してもらえないものも寄付できる場合があります。自宅で出た不用品を寄付して空間が有効活用できる上、社会貢献にもなると考えてみてはいかがでしょうか。

エコトレーディングでは、不用品を送る側が負担するのは送料のみ。ほかの経費は一切かかりません。配送業者の指定もないので、料金を比較して自身で手配することになります。

ワールドギフトでは、「寄付金」といった形の経費が必要です。この寄付金は送料ではなく、海外への輸送費など運営にかかる費用に充てられます。送る箱のサイズ(箱の縦+横+高さの3辺の合計)に応じた寄付金を収めます。

1.140cm以内…2,900円
2.140cm超160cm以内…3,700円

重量はいずれも30kg以内で、寄付金の中に送料も含まれます。なお、3辺の合計が160cmを超える場合の寄付金は2,900円ですが、送料は別途自己負担となるので注意。

家を片づけるとそれまで使っていた収納ケースが不要になることがありますよね。その中に不用品を入れてケースごと寄付するのもOK!その場合、3辺の合計が160cmを超えることがありますが、必要経費という面で比較すると、かなり大きな差があります。

ヤマト運輸を利用して、3辺の合計が180cmの収納ケースを広島県から発送した場合で比較してみましょう。
エコトレーディングの場合は送料のみ負担なので、広島県からエコトレーディングのある愛知県までの送料は2,510円。
ワールドギフトの場合は、寄付金2,900円プラス、広島県からワールドギフトのある大阪府までの送料2,400円の合計で5,300円かかります。
経費負担を軽くしたいのであれば、エコトレーディングを利用するとよいでしょう。

・発送方法で比較
簡単に発送手続きできるのは、エコトレーディングです。事前申し込み不要で、集荷手配も自分で行います。Q&Aを見ると、事前手続きに手を取られない分、不用品の出荷作業に専念できるので良いとのこと。発送した不用品が届いたかどうかは、Webサイトの「ご報告」というページで確認することができます。
自分の好きなタイミングで発送できるので、思い立ってすぐに送りたい人には向いているでしょう。

ワールドギフトは事前申し込みが必要です。Webサイトのフォーム送信か電話で申込みをして、寄付金を振り込みした後に集荷という流れになります。
集荷の前までに寄付金が着金している必要があり、事前のメールなどのやり取りを含めると、時間に少し余裕が必要です。
ただし、事前にやり取りすることで安心して寄付ができるというメリットもあります。

おすすめの使い分け方は?

筆者が自身の寄付やクライアントにおすすめする際、どのように使い分けしているのかご紹介しましょう。どちらもメリットがあるので、目的に合わせて使い分けするのがおすすめです。

【エコトレーディングがおすすめのケース】
・手続きを簡単に済ませたい
・自己負担を少なくしたい
・すぐに寄付したい
・大きな収納ケースを送りたい

エコトレーディングは、申し込み手続きが不要で送料以外の負担がないのがメリット。思い立ったらすぐに寄付に出せるのが嬉しいですね。
使用した食器や鍋やフライパンといったキッチン用品も受け付けているので、大掃除をして見直しをしたときや、実家の片づけで大量に不用品が出たときなどにおすすめ。
不要になった収納ケースに不用品を入れてケースごと寄付したい場合も、自己負担額はエコトレーディングの方が少なくて済む場合があります。送料の表などと併せて確認してみるとよいでしょう。

【ワールドギフトがおすすめのケース】
・使いかけの文具や学用品を寄付したい
・化粧品や香水を送りたい
・食品を送りたい

ワールドギフトは、取扱い品目の多さが大きなメリット。使いかけの文具や学用品を受付しているので、新入学や進級時の片づけで出た使いかけの鉛筆やノート、鍵盤ハーモニカやリコーダーなどを送りたい場合はワールドギフトがおすすめです。
また、化粧品や香水は使いかけでも受付していますので、使わなくなったものがあればしっかり梱包して送るとよいでしょう。
集荷日時点で60日以上賞味期限が残っていて未開封であれば、食品やペットフードの受付もしています。
紙おむつや粉ミルクも寄付できるので、子どもが成長して不要になってしまった場合は、寄付してみてはいかがでしょうか。

両団体のメリットを比較して自分に合った使い分けを

今回は、エコトレーディングとワールドギフトの使い分けを紹介しました。どちらにもメリットがあるので、目的に合わせて使い分けをするのがおすすめです。リサイクルショップでの買取に慣れている人は、経費を負担することに抵抗があるかもしれませんね。売れるものはリサイクルショップ、売れなかったものは寄付と、使い分けるといいですよ。寄付金を負担して快適な空間を手に入れたと考えてみてはいかがでしょうか。

記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

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