カーボンニュートラルとは、簡単に言うと、
地球にやさしくないガスをプラスマイナスゼロにする事です。
今回はそのガスやプラスマイナスゼロについて詳しく解説していきます。
温室効果ガスと呼ばれるもので、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンが該当します。これらは地球温暖化に影響しているガスとして有名ですね。
二酸化炭素は車の運転や、呼吸、あらゆる物を燃やす際に発生します。電気などのエネルギーを作るための火力発電にも大量の二酸化炭素が発生しています。森林等が二酸化炭素を吸収し、酸素に変えてくれます。
メタンは生ゴミや水田などから発生しています。日本は農業が盛んなので必然的に水田が多くなりますね。
フロンはエアコンや冷蔵庫に冷媒として開発されたもので、地球温暖化への影響を問題視され代替フロンやそもそもフロンを必要としない技術が研究されています。
温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン)の人為的な排出量(プラス)を減らしていき、
植林、森林管理などによって吸収(マイナス)してもらい、温室効果ガスの合計を実質的にゼロにする事になります。
年々地球の気温が上昇している地球温暖化の対応としてこれらの活動が求められています。
最も有名と言っても過言ではないのは電気自動車でしょう。政府からは2035年ガソリン車新車販売の禁止が発表されていますね。また、アップルやイオン、花王等、各企業でも独自に脱炭素の目標を掲げて活動されています。
カーボンニュートラルの活動は世界各国で取り組まれています。私達個人では省エネやゴミを減らす等の活動でもカーボンニュートラルに繋がっているので意識していきたいところですね。
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