音大出身で、数年前まで楽器を吹くことで仕事してきた私。今は違う業種に就いていますが、家の中には現役の頃使用していたトランペットが数本眠っています。比較的サイズの小さな管楽器ですが、クローゼットの中を圧迫しているのは事実。みなさんの家の中にも、幼少期の頃習っていたバイオリンや、部活動のために購入したフルートなど、「どう手放せばいいの?」と悩む楽器がありませんか?今回は、この楽器の譲り方・処分方法・保管方法を調べてみました。
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私は音大出身なので楽器を所有していますが、音大出身でなくても元吹奏楽部員なら管楽器やドラムセットやマリンバなどの打楽器を持っている人はいるかもしれませんね。私の周囲から聞かれるのは、「小さい頃に習っていた電子ピアノやキーボードがまだ実家に置いてある」という意見。必要とする家族がいるならいいのですが、もう誰も使っていない場合は家のスペースを圧迫する存在にもなります。特に電子ピアノは大きめの楽器なので、処分できないと悩みの種になることも少なくありません。
そして、楽器を持っている人はほとんどの場合「手放したい気持ちはある!でも、どこに問い合わせればいいの?」と悩んでいるんではないでしょうか?ゴミとして処分するなら、楽器は「粗大ごみ」の分類になります。とはいえ、音楽を楽しむべく購入した楽器。一緒に演奏した仲間との思い出深い楽器を、処分してしまうのは気が進まない…。こう思う人もいるかもしれませんね。
必要のなくなった楽器を譲るには、
・ネット売買(フリマアプリやオークション)
・楽器店や買取専門店
で売る方法が考えられます。それぞれ、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。このふたつの方法を詳しく見ていきましょう。
ネット売買だと、自分で出品できる状態まで楽器をリペアして、梱包・配送の手続きをとるなど、手間が多いのがデメリット。楽器店や買取専門店ならこの手間がありません。ただし、楽器店・買取専門店はさまざまあり、店舗によって査定額は変わってきます。楽器の査定に詳しい店舗に売る方が高値がつくケースが多いため、いくつかの店舗に査定を出してみましょう。
できるだけ高く買い取ってもらうには、やはり楽器の手入れは欠かせません。すべての楽器において、日常的に演奏に使用していることが最適な手入れ方法。とはいえ、長くそのままにしているケースもよくありますよね。
管楽器のお手入れ方法でポイントとなるのは、長期保存前に正しい手順で楽器に水通しをすること。管楽器はすぐにサビついてしまうため、サビの防止を第一に考えましょう。直射日光を避け、楽器ケースにしまうことも忘れずに。また管楽器は保管中、週に1回程度(楽器によって異なります)、オイルを差すことも必要です。
他にも弦楽器や打楽器は管楽器との材質が異なるため、湿度や温度に気を配らなければなりません。楽器は、目に見えないところに汚れや傷みがある場合があります。買取に出す前には実際に演奏してみて、音が鳴るかどうかを確かめておきましょう。楽器ケースに清潔な状態でしまっておき、楽器を長持ちさせてくださいね。
処分方法に悩みがちな楽器。楽器を売ることはできますが、その手段を見極めることは査定額にも影響があるため、とても大切です。家に眠る楽器の処分方法に困っている人は、この記事を参考に自分にとってぴったりの売買方法を見つけてくださいね。
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