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金は資産のポートフォリオに組み入れるべき?メリットデメリットから注意点まで

2024.4.26

さまざまな資産があるなかで、金をポートフォリオに組み込もうか迷っている方もいるでしょう。金は、世界的に取引されており、信用リスクが少ない現物資産です。とはいえ、株式や債券といったさまざまな資産があるのにも関わらず、金に投資するメリットはどのような点なのでしょうか。そこで今回は、資産のポートフォリオに金を組み込むべきかどうか悩んでいる方に、そのメリットとデメリットをまとめました。また、金の具体的な投資方法や、ポートフォリオに組み込む際の注意点などについても詳しく解説します。

実物の金に投資する方法は主に2種類!

金を資産のポートフォリオに組み込むには、具体的な投資方法を知っておく必要があります。そこでまずは、金に投資する代表的な方法からチェックしていきましょう。金に投資する方法には、大きく分けて2種類あります。

金貨に投資する

金に投資する手段のひとつとして、鋳造された金貨を利用する方法があります。コレクターなどが集める、歴史的価値がある希少な金貨ではなく、投資家のために政府が製造した金貨に投資するのが、ポートフォリオとして金を資産に組み込む場合の基本です。この資産向けの鋳造金貨は、証券会社や硬貨取引サービス、金属販売店、銀行などで購入できます。

のちの取引をスムーズにするため、アメリカの「Gold Eagle(ゴールド イーグル)」やカナダの「Maple Leaf(メープル リーフ)」などの、広範囲に流通している金貨の有名銘柄を資産にするのがおすすめです。ほかにも、南アフリカの「Krugerrand(クルーガーランド)」やオーストラリアの「Gold Nugget(ゴールド ナゲット)」などが有名銘柄として広く知られています。

金塊に投資する

金塊は、延べ棒やインゴットと呼ばれる金の塊を指します。延べ棒は、バーとも呼ばれ、型に金を注いで製造されたもの。一方でインゴットは、プレスした金塊を指し、製法の違いから延べ棒の方が高価であることが多い傾向です。これらの金塊にはさまざまなサイズがあり、原産地や鋳造地、重量が刻印されているのが特徴。また、純度にも違いがあり、投資向きとされるのは少なくとも純度99.5%の金塊です。つまり、純度が低い金塊は、資産に向かないので注意しましょう。金塊は、銀行や金取引会社の直営店などで手に入ります。

実物以外の手段で金に投資する方法は?

金貨や金塊に投資する際には、さまざまな制限があり、扱いが難しいとされています。そのため、より気軽に金に投資したい場合には、金株式に投資する方法もおすすめです。

金株式は、金の採掘や精製など、金の生産に関わっている企業の株式を購入する方法。こういった金生産関連企業の株式は、金の価格変動と連動して価値が上下する特徴があります。ただし、金生産に関わる企業の株式は、金の市場価格だけでなく、その会社の収益によっても変動する点を覚えておきましょう。

金株式に投資するほかに、金採掘株式をターゲットにした投資信託や、金自体の市場価格に連動し、値動きするEFT(上場投資信託)を資産のポートフォリオに組み込む方法もあります。どちらも、金現物に投資していないため、手続きの手間や制限が少なく、比較的気軽にトライできるでしょう。

金をポートフォリオに組み込むメリット

金は世界的に取引されており、各国の投資家によって資産としても活用されています。そこでここでは、実物の金をポートフォリオに組み込むことでどのようなメリットがあるのかを解説しましょう。なぜ多くの方が金を資産として取り入れているのか、その理由が見えてくるはずです。

信用リスクがない

株式が暴落した際に金の取引が盛んになることもあるほど、金は信用リスクがありません。金そのものに投資するため、価格の暴落で紙くず同然の株式になる、不動産価値がなくなり廃墟同然になるといった心配がないのです。
金は世界的に見ても高い価値が付きやすい投資対象物で、万が一に備えて資産の一部に金をポートフォリオに組み込んでいる投資家もいます。例えインフレで物価が上がったとしても、金の価値は下がりにくいのです。

ほかの資産とのバランスを取りやすい

価格の変動が激しい株式などの資産に比べて、比較的安定した資産となる金をポートフォリオのなかに組み込むことで、資産全体のバランスが取りやすいメリットがあります。一定のパーゼンテージで金を資産にしておくことで、ほかの資産価値が大きく変動した際にも、資産の大幅な減額を予防できるでしょう。

事実上なくなることがない

市場の大暴落によって価値が大幅に下がる可能性がある株式は、購入時よりもその価値が大幅に下がることがあります。しかし、金は事実上なくなることがなく、現物資産である点もメリットのひとつです。また、ハッキングや削除といった操作によってネット上で簡単に消すことができないため、価値がゼロになることはありません。

さらに、金は丈夫で、災害などの影響を受けにくく、時間とともに摩耗したり壊れてなくなったりしないため、資産として残しやすいメリットがあります。

金をポートフォリオに組み込むデメリット

金を資産に組み込むことには多くのメリットがありますが、もちろん知っておきたいデメリットもあります。良い面と悪い面をきちんと把握したうえでポートフォリオに組み込み、うまく活用しましょう。

盗難の可能性がある

金を資産にすると、実物を手元に置いておくことになるため、盗難のリスクがあります。金は、高価で価値があるということが広く周知されており、盗難のターゲットになりやすい傾向。盗難リスクを軽減するには、自宅に金庫を導入する、セキュリティ会社に依頼して自宅の防犯対策をする、貸金庫で保管をお願いするなど、何らかの対策が必要です。しかし、こういった盗難対策を施すには、ある程度の費用が発生します。
なかでも、保管を委託する場合には料金が発生することもあり、金が大きいほど料金がかさむ可能性も。そのため、実質的に金資産が目減りしてしまうことも考えられるでしょう。
万が一に備えて金そのものに保険をかけておくのもひとつの方法です。ただし、この保険ですら無料ではないことを覚えておきましょう。

流動性が低い

ネット上でボタンを押すだけで売買できる株式と比べると、金は流動性が低い点がデメリットです。株式のようにネットで気軽に購入できないのはもちろん、投資のための金の売買には、さまざまな手続きが必要であることを覚えておきましょう。

収益や利益が期待できない

金資産は、どれだけ購入しても、株式のように利子や配当金といった利益を得ることができません。さらに、株式優待などの、特典がないことも覚えておきましょう。
金で利益が得られるのは、購入時よりも価格が高騰しているタイミングで金を売却する方法のみ。ただし、売却する際には、タイムラグが発生する、各種手続きをこなすための手間がかかるといった注意点があります。

金はどの程度の割合で投資するべき?

金は、信用リスクがなく、事実上、手元からなくなることもない安定的な資産となりますが、利息や配当金といったインカムゲインを生まないため、資産運用の主役にはなりません。そのため「金はポートフォリオとして不要なのでは?」と考えてしまうこともあります。しかし、インフレの局面では現金の価値が減ってしまうことに対する対策として、金を活用すると効果的です。そこで、投資全体のおよそ1割程度、金をポートフォリオに組み込むのが理想的な割合と言われています。いわば、金は資産の価値が目減りした際の保険のような役割を果たすのです。

資産のうち1割を金にし、後の9割は株式や債券といった資産を取り入れ、うまく運用しましょう。株式と債券のおすすめの割合は、株式が5割、債権が4割。金と合わせて、株式と債券をバランスよく取り入れてみてください。ただし、あくまでこの割合は目安です。自身の資産や市場の動向などを参考に、個々にマッチしたバランスで金を含んだポートフォリオをカスタマイズしてみてください。

金をポートフォリオに組み込むタイミングは、いつでも特に問題ないと考えられています。金によって利益を得たい場合には、金自体の価格が安いタイミングに購入し、価値が高騰した時に売却するのが基本。しかし、利益については考慮せず、資産全体のバランスを整え、保険のような扱いをするのであれば、どのタイミングで金をポートフォリオに組み込もうと、資産として購入した金の量は変わりません。つまり、一定の割合で現物の金を保有することで、自身がもつ資産のバランスを保つことができます。

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金をポートフォリオに組み込む際の注意点

資産全体のバランスを取ってくれる金ですが、いくつか注意点もあります。ここでは、自身の資産にポートフォリオとして組み込む場合の注意点もチェックしておきましょう。

購入時・売却時に手数料や税金が発生するケースがある

金を売買する際には、各種手続きの際に手数料が発生する場合もあります。例えば、500g未満の金を購入する際、販売価格に加えて支払うバーチャージという手数料が代表的です。なかには、バーチャージが発生しない金販売会社もあるため、購入前にチェックしておきましょう。

ほかにも、金を売却して利益が出た場合には、譲渡所得が課せられます。ただし、50万円の特別控除があり、利益額によっては課税されないケースも。そのほかの所得によっても、課税対象かどうかが変わるため、金を売却する前に確認しておきましょう。

金を所有している期間が5年以内の場合には短期譲渡所得が、5年以上保有している場合には長期譲渡所得が適用されます。この2つの税のうち、長期譲渡所得は課税対象の所得額が、2分の1の金額です。そのため、できるだけ税金を抑えたい方は、5年以上金を保有した後に売却すると良いでしょう。

為替相場が価格に影響する

金投資は、基本的に米ドルで取り引きされます。すると、日本で金を購入する場合、円建てになるのが基本。つまり、金を売買する際には、為替に注目することが重要ポイントです。一般的に、円高ドル安の時期に購入を、円安ドル高の時期に売却しましょう。こうすることで金によって利益が産まれ、効率的に金で資産運用できます。
同時に、普段から金の価格変動をチェックして相場を確認しておくと、金の価値が高騰したタイミングと為替を照らし合わせ、ベストなタイミングで売買できるはずです。

金を上手にポートフォリオに組み込もう

金は、世界的にみて安定した資産になります。信用リスクがないため、資産として価値がゼロになることはありません。そんな金をポートフォリオとして組み込むことで、資産全体のバランスをある程度保ち、保険のような役割を果たします。ほかの資産とのバランスを考慮しながら、自身が保有している資産の中に金を組み込んでみてはいかがでしょうか。

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TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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