ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

暮らしの豆知識
暮らしの豆知識

梅雨入り前に見直しを!片付けの基本「〇〇ない」ために簡単にできる工夫

整理整頓
2023.4.24

部屋が散らからないために意識したいのは「置かない」ということ。特に湿度が高くなる梅雨時期は湿気がこもりやすくなるので、衣類をつい床やソファなどに置きっぱなしにしてしまう人は要注意です。すぐに片付けるのがベストですが、できない人も多いのでは?すぐに片付けるのが難しいようなら、少し工夫をして最低限「置く」ことだけは避けましょう。
簡単にできる置かないための工夫を紹介しますので、梅雨入り前にぜひ家の中で「ついものを置いてしまう」という散らかりポイントがないか見直してくださいね。

片付けの基本は「置かない」

片付けができない人にありがちな行動に、ものを「つい置いてしまう」ということがあります。つい置いてしまうとは、本来片付けるべき場所ではないところに置いているということ。置きやすい高さのカウンター、部屋に入ってすぐの足元に空いたスペースなどは要注意です。

置いてしまったとしても、すぐに片付ける場合は問題ありません。しかしそのまま置きっぱなしになっている場合は、何らかの対策を取った方がよいでしょう。なぜなら、ものを置きっぱなしにしていると掃除がしにくかったり、災害時の避難経路を塞いだりといったデメリットがあるからです。

さらに、脱いだ衣類を床に置きっぱなしにしていると、湿気がこもってカビが発生することも!特に梅雨時期は湿気が多いので危険です。また、梅雨時期に衣類乾燥機を使う場合は、乾燥機から排出される湿気もあるため、衣類を置きっぱなしにしないようにしましょう。

また、ものを置きっぱなしにしていると、その状態が当たり前のように感じることも。たとえば、最初は何気なくキッチンカウンターに置いた1枚のチラシ。後で読むつもりが置きっぱなしになっていて、そのうちにほかの郵便物なども置きはじめ、いつの間にかカウンターの上に紙の山が・・・なんてことありませんか?

「散らかりは連鎖する」と思って、なるべく早いうちに本来の場所に片付けるのが得策です。

置かないための工夫 その1

筆者撮影

では、ものを置かないためにはどのような対策をすればよいのでしょうか。ものを空いたスペースなどに置いてしまう場合、わざわざ遠い場所に片付けるのが面倒だと感じているケースがよくあります。ものを「つい置いてしまう」場所は、裏を返せば置きやすい場所。可能であれば、よく置きっぱなしにしてしまう場所を正式な収納場所にしてみましょう。

筆者宅では玄関扉がマグネットをつけられる金属製なので、自転車などのカギは扉裏を定位置にしています。使っているのは100円ショップ「DAISO(ダイソー)」で購入したグッズ。特に便利なのは、マグネットが内蔵された「マグネット付きキーリング」という商品。マグネットがつかない素材のカギも、このキーリングをつけておけば金属製の扉や柱につけることができます。持ち歩かないカギは、キーリングではなく「超強力マグネット」を両面テープでカギに貼りつけて、同じように玄関扉につけています。

カギを入れる箱を用意していた時期もありましたが、わざわざ入れるのが面倒、箱の場所に着く前に置きやすい場所に置いてしまう・・・といったことがありました。今は帰宅してすぐ 扉につけるだけなので、カギを紛失することもなくなりましたよ。

置かないための工夫 その2

筆者撮影

脱いだけどまだ洗濯しない洋服、どうしていますか?洗濯済みの洋服と一緒に収納することに、抵抗がある人も多いでしょう。しかし、そのまま放置していると湿気がこもったりほこりが付着したりして不衛生です。

そこでおすすめしたいのが、とりあえず置かないために「浮かせる」という方法。筆者宅では家族が洋服を放置しやすい洗面所のドアに、フックを取り付けています。上の画像のフックは「IKEA(イケア)」で購入したもの。「GRUNDTAL(グルンドタール)」というシリーズのドア用ハンガーですが、現在は廃盤になっています。同じIKEAだと「BROGRUND (ブログルンド)」や「ENUDDEN(エヌーデン)」というシリーズのドア用ハンガーも似たような商品です。

このタイプの商品はドアの上部に引っ掛けて使うので、設置が簡単でネジなどで穴をあける必要もありません。複数のフックが連なっているため、家族が脱いだ後まだ洗濯しないデニムやパーカーなどを掛けておくのにとても便利。近くに衣類用の除菌スプレーなど置いておくと、フックに掛けた後にスプレーできるのでおすすめです。

簡単な工夫で「置かない」習慣を!

疲れて帰宅したときなど「片付けるのが面倒だな」と、ついものを置きっぱなしにしがちですよね。しかしその小さな積み重ねが、散らかった部屋を生み出してしまうかもしれないのです。本格的な梅雨に突入する前に「つい置いてしまう場所を定位置に」「収納方法は簡単に」を意識して、家の中に簡単な工夫をしてみましょう。小さな工夫で、ものを置かない習慣をつけてくださいね。

使わない物は売って
お得に変えてみよう!

断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。 一度買取できるか?いくらになるかご相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

LINEで買取相談する

記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

かさばるタッパー収納のコツは?断捨離の判断ポイントも紹介!

ツイートする ツイートする
TOP