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バッグは定期的な見直しが大切!長持ちさせる収納法とは

整理整頓
2022.10.25

バッグが好きで、たくさん持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、数が多くなると保管場所の確保や管理が大変。さらに、保管している環境が悪いと、長期保管しているうちにバッグが劣化してしまうこともあります。今回は、バッグの見直しのポイントと、きれいな状態を保つための保管方法についてお伝えします。きれいな状態で保管されたバッグは、買取やネットオークションで高値がつくこともありますよ。筆者がバッグ収納に使用しているグッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

バッグは定期的な見直しが大切

バッグは洋服に比べ、洗濯で傷むことや日焼けによる劣化といったダメージを受けにくいものです。そのため筆者も、「気がつくと、10年以上持っている」というバッグが少なくありません。しかし、全てまんべんなく使っているかというと、そうでもないのです。バッグをきれいな状態に保つためにも、定期的に見直しをしましょう。

・衣替えのタイミングでバッグも見直し
洋服の衣替えをする人は、同じタイミングでバッグを見直すのがおすすめです。ファーバッグやかごバッグなど季節感があるバッグは、衣替えの際に使いやすい場所に移動させておくと良いですね。

衣替えは手持ちの洋服を全て出すので、見直しのチャンス。傷んで着られない洋服や、着る予定がないものは手放しを検討しましょう。その際にバッグも全て出して、状態や今後使うかどうかをチェックします。

・衣替えをしない人は年度替わりがおすすめ
衣替えをしない人は、年度替わりの見直しがおすすめ。筆者も全ての洋服を常にクローゼットやタンスに入れている、衣替えをしないスタイルです。衣替えの負担はありませんが、洋服を見直すタイミングを失いがち。そのため、年度替わりを見直しのタイミングにしています。

理由は、年度替わりは子どもの教材の入れ替えや、卒入学式で普段着ない洋服やバッグを出す機会があるからです。年度替わりはライフステージに変化がある時期なので、洋服やバッグの見直しにも適しているのではないでしょうか。

・ライフスタイルに合ったバッグを選んで残す
バッグの見直しにおいて、今のライフスタイルに合っているかどうかも大切なポイントです。子どもが小さいころ「両手が空くので便利」と使っていたリュックや、結婚式に参列する際に使うセレモニーバッグ。すでに子どもが成長していて使わなくなったり、何年も結婚式に参列する機会がなかったりして使わないようなら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。

見直したバッグはどうする?

バッグを見直したら、残すバッグはメンテナンスをして適切に保管をします。手放すと決めたバッグについては、手放し方法を検討しましょう。

・残すバッグは適切に保管を
残すことに決めたバッグは、適切に保管をしましょう。狭い場所にギュウギュウに詰め込んだり重ねて収納したりすると、型崩れの原因になるので要注意。また、革製のバッグ同士を密着させないこともポイントです。筆者は革製のバッグを密着した状態で収納していて、革同士が湿気で貼りついてしまった経験があります。使用頻度が低いバッグは不織布などの袋に入れ、ゆとりがあるスペースに保管しましょう。

・傷んだバッグはメンテナンスに出す
大切なバッグを長く使うために、擦れにより色落ちした革や縫製のほつれなどは、専門業者にメンテナンスをお願いするのがおすすめ。筆者もメンテナンスに出したことがありますが、色の染め直しをすると新品のようにきれいに仕上がりますよ。

ただし、ブランドによっては一度でも別の場所で修理やメンテナンスを行うと、そのブランドではメンテナンスを受けられなくなるので注意が必要です。

・ハイブランドのバッグは買取がおすすめ
気に入って買ったバッグは、なかなか手放しにくいものです。しかし、使う予定がないバッグでスペースを圧迫することを防ぐためにも、状態のよいうちに手放すほうが賢明です。手放し方は、ネットオークションやフリマアプリ、買取や寄付などさまざまな方法があります。

筆者がおすすめする方法は買取。ネットオークションやフリマアプリは、自分で売値を決められるというメリットがあります。「このバッグは高かったから、なるべく高い金額で売りたい」と思いがちですが、一度手放すと決めたものが売れるまで手元残っているというデメリットもあります。買取なら、査定金額に納得したらその場で即手放すことが可能。バッグの状態が悪くならないうちに、早めに買取に出すのがおすすめです。

バッグをきれいな状態で保管するには?

お気に入りのバッグは、きれいな状態で使いたいもの。ここからは、保管方法のポイントを押さえておきましょう。

・形がバラバラ、自立しないバッグは?
「手持ちのバッグが全て同じ形」ということは、まずないでしょう。形がバラバラのバッグは、あれこれ収納を工夫するのではなく「平置き」がおすすめ。不織布や布の袋に入れたバッグを、平らな場所に置いて保管します。自立しないタイプのバッグは薄紙で詰め物をして、ブックスタンドを使って収納すると良いでしょう。

・保管する環境は?
バッグの収納で気をつけたいのは、湿気。特に革製のバッグは湿気による劣化が激しいので、長期保管する場合は湿気対策が必要です。まず風通しの良い場所に間隔を空けて保管し、長期保管の場合は乾燥剤などを利用しましょう。長期間使っていないバッグは、見直しのタイミングで風を通し、中の詰め物も入れ替えておきます。

・筆者の保管方法を紹介
筆者は、クローゼットの下段にバッグを保管しています。風通しの良い上段に保管するのがベストですが、スペースの都合上、下段に入れたケースの上に保管をしています。

先ほどご紹介したように、購入した際の布袋に入れてブックスタンドを利用して自立させています。使用しているブックスタンドは、ニトリで購入したものです。(現在は仕様が変更になっています)L字型のブックスタンドはバッグを取り出した際に倒れてしまいますが、上の画像のように3連になっているブックスタンドだと、ブックスタンドが自立しているので倒れません。ブックスタンドは、バッグの数と大きさに合わせて最適なものを選びましょう。

お気に入りのバッグはいつまでもきれいな状態を

今回はバッグの見直しのポイントと、収納・保管についてご紹介しました。せっかく気に入って購入したお気に入りのバッグ、適切に保管をしてきれいな状態を保ちたいですね。また、洋服と同じように定期的な見直しをすることで、そのときのライフスタイルに合ったお気に入りのバッグだけを持つこともできます。ご自身が無理なくできるタイミングで、定期的な見直しを習慣にしましょう。

記事を作成・監修したマイスター

井手本亜希

マスターライフオーガナイザー®、整理収納アドバイザー1級、キッズ作文トレーナー

井手本亜希

元・汚部屋住人で片づけのプロ。 幾度となくリバウンドを繰り返したのち、思考と空間の整理のプロ「ライフオーガナイザー」になりました。 思い出大好きタイプで今でも家にモノは多いですが、とても快適な空間で暮らしています。 片づけられなかった経験や狭いアパート暮らしの工夫などを元に、暮らしに役立つエコ情報をお伝えしたいと思います。

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