今年こそ見直したい＆変えて格段に便利になった季節雑貨類の収納方法3選

部屋のものを断捨離するときに、「これ、もっと良い収納方法ないかな？」と思うものってありますよね。例えば季節家電のファンヒーターや、一時期しか出さない季節ものの雛人形やクリスマスツリーなど。どれも結構なスペースをとるので、できるだけスッキリ収納させたいものばかり。

どうすれば上手に収納できるのか、実際に筆者が収納を見直して良かったケースや、SNSで見付けた収納アイデアなどを紹介します。今年こそ、良い収納方法を見付けてクローゼットや押し入れをすっきりさせたい方必見です。

「ファンヒーター」はキャスターを付けると収納も便利に

灯油を入れて使うファンヒーターは、ただでさえ重量があるのに、灯油が入っていると重みも増して移動が面倒 大変ですよね。しかも、安全機能があるので運転中に動かすと停止してしまうこともあります。「ちょっとこっちに向けたい…」というときに角度を変えるのも面倒に感じていました。

そこで筆者は、ファンヒーター専用のキャスターを取り付けることに。キャスターは、ファンヒーターの下部に直接、付属のネジで取り付けます。付けたことによって、「なぜ今まで付けなかったんだろう…」と後悔するほど快適になりました。
シーズンオフで押し入れにしまうときも、「奥の方に収納しにくい…」と思っていましたが、キャスターを付けたから押し入れるだけで完結。キャスター台があるわけではなく、直接取り付けるタイプなので、省スペースなのもおすすめのポイントです。

IKEAのSKUBBで「クリスマスツリー」をスマートに収納

クリスマスのシーズンに約1か月程度しか出番がないクリスマスツリー。つまり、クリスマスツリーはほとんどを押し入れの中ですが、収納方法が定まっていませんでした。とりあえず購入時の箱に入れたままにしていましたが、箱が古くなってきて、とうとう箱の処分を決意。

そこで収納グッズとして取り入れたのが『IKEA』の「SKUBB（スクッブ）」という商品です。今まで悩んでいたクリスマスツリー収納が、一気に解決しました！

とにかくかさばる「雛人形」は衣装ケースへ！

雛人形は繊細なものであるため、雑な収納方法は選べません。そのためどう収納すれば良いのかわからず「購入時の巨大な段ボールにそのまま収納している」という人も多いはず…。

そこで収納方法の見直しに使えるのが、衣装ケース！引き出し式のもので、深さと奥行がある程度あるものを使用するのがおすすめです。雛人形のパーツごとに収納方法を紹介します。

・人形（お雛様・お内裏様）

まずは人形用の防虫シートでくるみます。そしてそのまま、衣装ケースへ入れましょう。このとき、梱包材などを下敷きにしておくと安心です。さらに人形同士の隙間や衣装ケースとの隙間を埋めるように、梱包材を入れます。このように、直接雛人形を衣装ケースに入れる場合は、衣装ケースを選ぶときに梱包材のスペースも考慮して、人形の高さよりプラス5cm以上余裕があるものを選んでください。

・小物類

小物類は1つ1つ丁寧にティッシュやキッチンペーパーでくるんで、チャック付きの保存袋に入れます。お雛様のもの、お内裏様のもの、飾りなど…種類ごとに分けてあげると、飾るときにわかりやすいです。

・橘と桜

高さがある橘と桜は、カラーボックスのインボックスや100均にあるプラケースを使って、寝かせた状態で収納します。できれば蓋付きのケースが良いですね。

・屏風や親王台など

あえて購入時の箱やケースを残しておいた方が良い小物もあります。例えば横長の屏風や、型崩れが気になる親王台など。ぴったりのケースが見つかれば、もちろんそちらに移しても良いですが、見つからない場合はそのままの箱で収納しましょう。

まとめ

「シーズンになると重い腰をあげて出して、シーズンが終わったらすぐにしまう。」そんなクリスマスツリーや雛人形、また季節家電のファンヒーター。年に1度だから…と思って収納方法に目をやらずにいたけれど、毎年感じる面倒くささ。とにかく面倒だからと、出しっぱなしにしてしまったり、出すこと自体を先延ばしにしてしまったりしますよね。

具体的な収納方法やコツを知って少しだけ収納方法を見直せば、一気に面倒くささが軽減されます。ぜひこれらの収納にお悩みの方は参考にしてみてください。

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