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断捨離するなら文房具から!手順やおすすめの処分方法・メリットも紹介

断捨離
2023.3.9


文房具の断捨離は、断捨離のはじめの一歩としてとてもおすすめです。なぜなら、重いものを運んだり、高いところに手を伸ばしたりする必要がないうえに、机などに並べやすいサイズ感なので、全体を把握して見直しやすいからです。そこで、「文房具の断捨離をやってみたい」という方のために、この記事では文房具の断捨離手順と断捨離をすることのメリットを紹介します。使わない文房具を残しておいたり、たくさん出しっぱなしにしておいたりするのは風水的にもよくないのだとか。この機会にぜひ見直してみましょう。

文房具を断捨離する方法と手順

まずは文房具を断捨離するための方法と手順を確認しましょう。断捨離初心者の方でもこの手順どおりに行えば、簡単にスッキリと文房具を整理できますのでお試しください。

①必要な文房具の数を決める

最初に必要な文房具の数を決めましょう。必要な数は、以下を考慮しながら検討してみてください。

・それぞれの文房具を使う頻度
・家族の人数
・部屋の数
・消耗品の文房具がなくなるサイクル
・ストックの必要数

使う頻度が高い文房具、例えば黒のボールペンやはさみなどは、あまり少なくしすぎると不便さを感じやすいです。「ミニマリストに憧れているから」などと言って、極端に減らしてしまうと後悔しやすいので注意。家族の人数や部屋の数を考慮しながら本数を決めましょう。例えば、はさみは1階と2階に1本ずつ置く、荷物の受け取り時や回覧板の記名で必要なボールペンは玄関専用のものを用意するなど、シーンや使う頻度などを考えながら数を決定しましょう。

②持っている文房具をすべて並べる

家にある文房具すべてをテーブルや床に並べます。下記にあたるすべての文房具を家中の各部屋から集めてみてください。

・ボールペンやえんぴつなど筆記具
・消しゴムや修正液
・ノートやルーズリーフ
・レターセット
・メモ帳やふせん
・のり
・テープ類
・はさみ
・カッター
・定規
・クリップ

こうやって並べてみると、文房具にはかなりの種類がありますよね。家の文房具全部を出すと「自分はこんなに文房具を持っていたんだ…」と驚くかもしれません。同じボールペンや同じ色のペンがたくさん出てくることも想定できます。

とにかく、すべてを並べることで「断捨離をしたはずなのに、違う部屋からまた文房具が出てきた」というケースを防げますので、まずは並べてみましょう。

③ジャンルごとに仕分ける

次に文房具をジャンル別・種類別に仕分けていきます。箱や袋を用意して、ペン・消しゴム・ノートといった紙類など、カテゴリごとに仕分けていってください。これで今持っている数を具体的に把握します。

④使えないもの・不要なものを処分する

ジャンル分けができたら、使えないものや汚れているものがないかをカテゴリごとにチェックしていきます。処分すると言っても、この段階では「いる」「いらない」「保留」の3パターンで分けておく程度で大丈夫です。

⑤最初に決めた本数になるように見直す

ここからは重複しているものを見直していきます。とくに重複しやすいのがボールペンやえんぴつなどの筆記具です。同じ色の筆記具ごとに分けて、最初に決めた本数まで減らしてみましょう。
1つ1つで見ると、どれも捨てがたいと感じていた場合も、同じカテゴリをまとめて見てみると、自分が好きなものやそうでないものが可視化しやすくなるので試してみてください。

文房具を断捨離する基準

ここからは文房具を断捨離する基準を見ていきましょう。もちろん必要・不要の基準は家族構成などによって異なります。また、文房具の使用頻度も人それぞれですので、あくまで目安としてご覧ください。

・インクのないボールペンやサインペン

最初に断捨離の対象として考えやすいのが、インク性の筆記具です。もうインクがなくて書けないものは処分しましょう。さらに、インクがかすれてしまって書きにくいものに関しても処分して問題ないでしょう。

・使いかけのノート

最後まで使っていないノートや手帳なども、断捨離すべきかの判断がしにくいものです。中身を見て今後使えそうなものは残して、使い道がなさそうなものは処分します。紙質が薄く裏移りしやすいものや、中央のリングが邪魔で書きにくいと感じるものは、今後も使わなくなる可能性が高いので処分して良いかもしれません。書きやすさや使い勝手の良さも判断の基準にしましょう。

・破損しているもの

ひびが入った定規や留め具が壊れたファイル、切れ味の悪いはさみなど、破損しているものや機能性が劣ってしまっているものは処分の対象にします。特にそのままだと使用が危険なものは、すべて処分しましょう。

・1年以上使っていないもの

レターセットやノートなど、人によってはほとんど使う機会がない場合も。1年以上使用していない文房具は破棄しても問題ないケースが多いです。
とは言え、過去の日記やスケジュール帳などは1年以上開いていなくても断捨離の判断は慎重に。「あのときの自分」を見直すためのツールとして、日記やスケジュール帳は大切です。断捨離するなら写真データや、デジタルツールで記録を残しておくと後悔しにくいのでお試しください。

・お気に入りでないもの

文房具は、粗品や景品などでもらうこともしばしば。企業のロゴが入っていたり、デザインが微妙だったりと、お気に入りでないものは処分しましょう。自分で買ったけれども、デザインの好みが変わる場合もあります。全部を並べてみたときに、ときめかない文房具は処分しても大丈夫でしょう。

断捨離する文房具はどう処分する?

次に断捨離する文房具の処分方法についてです。インク切れのものや破損しているもの以外にも、まだ使えるけれども手放すと決めたものなど、それぞれどのような処分方法があるのでしょうか。「捨てるのがもったいない」と感じる場合には、今からお伝えする選択肢の中から、自分が納得できる方法を見つけてみてくださいね。

・家庭ごみに出す

文房具のほとんどは、家庭ごみとして出すことができます。可燃ごみや不燃ごみ、資源ごみなど、アイテムによって違うので、住んでいる地域の分別方法にしたがって処分しましょう。

・欲しい人に譲る

まだ使える文房具は、知人に譲るのも手です。文房具を必要としている人がいないか、周りの人に聞いてみましょう。デザイン性の高いものなら、同じような好みの友人や親族などに渡しても良いかもしれませんね。

・買取専門店やフリマアプリで売る

まだ使える文房具、どうせなら売ってお金になれば良いなあと思いませんか?高値な文房具ではなくても、意外と買取専門店やフリマアプリで売れることがあります。複数の文房具をセットでフリマアプリに出品、またはまとめて買取専門店に持ち込むと、比較的まとまった金額で売れる可能性があります。出品作業が面倒、発送の手間が気になる方は買取専門店への持ち込みがおすすめです。

・寄付する

不要になった文房具は、寄付をするという選択肢もあります。検索すると、さまざまな支援団体や不要品の宅配回収業者などが見つかるので、「処分するのがもったいない」「環境に配慮して断捨離したい」と考える方は、ぜひ寄付も検討してみてください。

団体や業者を通じて寄付をする選択肢以外にも、身近なところにも譲り先があるかもしれません。例えば、職場の共用文房具として、または子どもが通う園や学校、児童館、自治会の公民館など。「この場所にこれがあったら便利そうだな」と、思ったら直接引き取ってもらえないかを確認してみても良いかもしれませんね。

文房具を断捨離することによる効果

断捨離するには手間も時間もかかります。その面倒さを乗り越えるには、断捨離した未来をイメージできるようになることが大切なのです。「断捨離をすればこんな風に変わる」という気持ちを、モチベーションにして取り組んでみてください。

では、文房具を断捨離すると、具体的にどんな効果があるのでしょうか。断捨離を始めたいと考えている方のために、文房具を断捨離する効果を3つお伝えします。断捨離の体験談は、多くの方がブログやSNSで発信していて、それを見るのはモチベーションアップにとても有効的です。ここでも、実際に断捨離をした方の声も交えながらみていきましょう。

・使いたいときにすぐ取り出せる

持っている文房具の母数が少なければ、文房具置き場がゴチャゴチャするのも抑制できます。整理整頓もしやすくなるので、使いたい文房具をサッと取り出しやすくなるでしょう。 また、いざ使おうと思ったときにあるはずの場所になくて探したり、家のどこを探しても見当たらなかったりという無駄な時間も省けます。使いたいときにサッと使えるようになるのは、断捨離の大きなメリットのひとつです。

・勉強への集中力や仕事の生産性もアップする

勉強や仕事にも必要性の高い文房具。デスクの上や引き出しの中など、勉強時や仕事中に目につく場所に必ずいくつかの文房具はあるでしょう。その文房具が多すぎて、デスク環境が乱れていませんか?デスク周りが乱れているだけで、集中力も低下し生産性が悪くなります。逆にデスク周りがすっきり整っていると、気持ちも軽くなり、頭がスッキリするのです。文房具を断捨離した方が実感した効果を聞いてみました。

「重くて開けにくかった引き出しが軽くなって、仕事中にイライラしなくなりました」(30代/男性)

「デスクの片付けをしてキレイな状態を保てるようになったことで、勉強時間が格段に増えて、集中力も上がりました!」(10代/女性)

「たったそれだけで」と疑うかもしれませんが、試してみる価値はありますよ。

・無駄買いを防げるからお金が貯まる

文房具はって比較的安価にで手に入りますよね。例えば、ボールペンと修正液、ノートにクリップなど一通り仕事で必要なものを一通りそろえようと思って100円ショップで買いものをしても、500円以内に収まります。そのため、持っていたはずだけど探しても見つからないアイテムを「買えばいいか!」と安易に購入してしまうケースが多いん多いのです。1回の出費は少なくても、それを繰り返すことでどんどん費用はかさんでいきます。
断捨離をして文房具がキレイに整理されていれば、持っているものを買い足してしまうということもなくなります。無駄買いを防ぐことができれば、結果的に余計な出費を抑えてお金が貯まっていくという良いサイクルに繋がるでしょう。

「文房具の断捨離をしてみて、ノートやペン、はさみなど不要なものが全部で30個も出てきました。1つ1つ、購入したときのおよその値段を考えてみると約5,000円も…。無駄な買いものが多かったんだなと思い、その後はしっかり考えてから買いものをするようになりました」(30代/女性)

ものを買うことに対する意識変化も期待できるのが断捨離の良いところです。同じ文房具を必要以上に買ってしまった経験がある方は、断捨離を試してみると良い変化が起こるかもしれません。

文房具収納のコツ

筆者撮影

ここからは断捨離ができた未来の話です。文房具収納のコツをいくつかお伝えします。 文房具の断捨離ができた人は、収納方法も見直すことをおすすめします。なぜなら断捨離を機に収納方法も見直すことで、キレイを保つ意識が生まれて断捨離後のリバウンドを防ぐことにも繋がるからです。そのため、断捨離だけで満足せずに必ず収納の見直しもセットで行ってみてください。

・ボックスや仕切りを利用する

文房具は、ボックスや仕切りを使って仕分けながら収納すると、見た目の良さも使いやすさもアップします。とくに細かいクリップやふせんなどがゴチャゴチャしないように、仕切って収納する方法を試してみてください。

・カテゴリごとに分ける

ボックスや仕切りなどを導入したら、しっかりカテゴリを分類して収納しましょう。ペンやはさみ、のりなどのよく使うものは専用のスペースを設けて使いやすく、レターセットやメモなど、たまにしか使わないものはまとめて収納するなど、ライフスタイルに合わせた収納を心がけましょう。

また、用途がはっきりしているものは別にカテゴリ分けしておくのもおすすめです。例えば、梱包やゴミ出しで使う「ガムテープ・ビニール紐・カッター」のセットや、子どもが工作で使う「おりがみ・はさみ・テープ」のセットなど。セットで持ち運びができるように取っ手付きのボックスや、収納袋に入れるなど工夫をしながら収納を楽しんでみましょう。

・詰め込みすぎないようにする

引き出し内に詰め込みすぎるのはよくありません。重なったペンやメモなど、下の方にあるものが取り出しにくくストレスになります。引き出し内で、7割収納を目安に整頓するのがおすすめです。

・ラベリングする

どのアイテムがどこに収納されているのかが家族みんなの共通認識になるように、ラベリングするのもおすすめです。ラベリングするだけで収納場所が一目瞭然になるので、取り出すときはもちろん、自然とその場所に戻す習慣にも繋がります。

文房具の断捨離で身の回りをスッキリさせよう

文房具の断捨離は、手軽に始められて短時間で完了できる点がおすすめのポイントです。今回紹介した手順や処分する際の選択肢を参考にしながら、文房具の断捨離を試してみてください。実践するときは文房具を断捨離した後の自分の姿や部屋の雰囲気、デスク周りのスッキリ感などを思い浮かべながら行うようにしましょう。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離できない理由って?基本的な手順や簡単な始め方をマスター

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