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洋服は何年で捨てるべき?アイテム別寿命や断捨離のタイミングを紹介

断捨離
2023.3.7


洋服は何年で捨てるべきなのかわからない、という方は多いはず。「まだきれいだから」「もったいないから」という理由で、着なくなったアイテムをしまいっぱなしにしている、という人も少なくないでしょう。とはいえ、タンスの肥やしになっている衣類が増えるとスペースを取りますし、何より整理整頓の妨げになってしまいます。そこで今回は、洋服の寿命を紹介するとともに、長持ちさせるコツや捨てるタイミングの見分け方をご紹介します。

 洋服の平均寿命はどれくらい?

花王株式会社が全国20~50代の男女を対象に行った「衣類に関する実態調査」によると、日常生活で着用していた服を着なくなったり処分したりするまでの期間は、平均で4.9年となっています。 つまり、衣類の平均寿命は約5年、というわけです。最も短いのが20代女性で、平均が3.7年という結果になりました。

 アイテム別の寿命年数は

続いて、アイテムごとの平均寿命を紹介しましょう。

トップス

カットソーやブラウスなど、着る機会の多いトップスの平均寿命は、2年程度です。中でも白地のトップスは、首回りや袖口といった肌が触れやすい部分が黄ばんでしまいます。また、色物のTシャツは洗濯を繰り返すことで色あせてしまい、2年程度で端の部分が白く色落ちしてきます。特に黒地のTシャツは色あせしやすいでしょう。

ニット

ニットの平均寿命も2年以内です。脇や腕など擦れやすい部分に毛玉ができてしまいます。特にプチプラブランドのものは寿命が短く、1年以内で寿命になることもあるでしょう。

アウター

コートやジャケットなどのアウターは、素材や縫製がしっかりしていて、お手入れも十分なら3年以上持つことも。アウターは年中着るわけではないですし、部屋の中では脱いでいることが多いので、ほかのアイテムと比べると長持ちしやすいでしょう。

ボトムス

パンツやスカートなどのボトムスの平均寿命は2年から3年程度です。 ボトムスはトレンドを反映しやすいので、数年でポケットの位置や裾の長さ・形が変化します。そのため、いくらきれいな状態でも、流行遅れになってしまう恐れがあるのです。スカートは、座ったときにできたシワがなかなか取れなくなってきたら、寿命がきているサインでしょう。

服の寿命を見極めるポイントは?

服の寿命を見極めるには、どこをチェックすればいいのでしょうか?詳しく解説します。

素材で見極める

洋服の寿命は素材によって変わります。たとえばリネン素材の場合、水に触れることで強度が増すので、場合によっては10年くらい長持ちすることも。また、ウールも丈夫な素材なので、お手入れをきちんとすれば3~5年は持つでしょう。

反対にポリウレタンの寿命は短く、2~3年程度となっています。ポリウレタンの洋服を作る際に結合させる成分が、熱や紫外線などの影響を受けやすいためです。たとえ頻繁に着ていなくても、製造から2~3年で表面がべたついたり、ひび割れが起こったりすることもあるでしょう。

流行で見極める

流行で見極めるのもひとつの方法です。これは、世間一般のトレンドだけでなく、自分自身の中で「流行遅れになったアイテム」も含みます。

たとえば世間の流行りから外れてしまった服は新鮮味が薄れ、なんだか野暮ったい印象になってしまいます。たとえ定番の服でも、ディテールが変化することも多いものです。そのため、「なんだか着てもピンとこない…」と感じることも。そんなときは、アイテムの寿命が来た、と考えると良いでしょう。

そのほか、年齢が上がるにつれて似合わなくなってきた、体形が変わったのできれいに着られなくなった…という場合も、捨てるべきタイミングと言えます。

状態で見極める

洋服の状態をチェックして捨てるべきかどうかを見極めることも大切です。具体的な見極めポイントは以下の通り。

・黄ばんでいる
・色あせている
・ほつれ、ひっかけ、破れがある
・虫食いがある
・袖や襟が伸びている
・匂いがある
・シミが取れない
・毛玉がたくさんある
・化学繊維の服にべたつきが出てきた

どれも着るのを躊躇する状態のものばかりですよね。洋服がこのような状態になったら、迷わず捨てるようにしましょう。色あせや毛玉などは、室内では気が付かないこともあります。そのため、外に出て状態をチェックすることも大切です。

洋服を長持ちさせるには?

お気に入りのアイテムは、平均寿命よりも長持ちさせたい!と思っている方も多いはず。ここでは、洋服を長持ちさせるコツをご紹介します。

しっかり保管する

年間を通して着るわけではないアウターなどは、お手入れをしっかりしてから保管しましょう。たとえば、夏の間出番のない冬用スーツなどは、スーツ用のハンガーにかけること。さらに、クローゼットの中に衣類を詰め込み過ぎないようにしましょう。

服のかけ方にも気をつけなければいけません。安いプラスチック製のハンガーではなく、木製のハンガーを使うことで、洋服の型崩れを防げます。また、ニットのアイテムは、ハンガーにかけると伸びてしまうので気をつけましょう。

洗濯の仕方に気をつける

洗濯時に細心の注意を払えば、洋服も長持ちしやすくなります。たとえばシャツは裏返して洗濯する。ジーンズはデニム生地が他の衣類を傷める可能性があるので、別洗いにする。デリケートな衣類も別洗いにする。少ない洗剤と冷たい水で洗う…などです。それぞれの素材にあった方法で洗濯しましょう。

ドライクリーニングをし過ぎない

大切なアイテムは、頻繁にクリーニングに出して洗ってもらう方がいい…と思っている方もいるかもしれませんが、それはNG。ドライクリーニングは洗濯用のりなどの化学薬品を使用するため、洋服が傷む原因になってしまいます。できるだけ、自宅で優しくお手入れするようにしましょう。

乾燥機はなるべく使わない

乾燥機は高熱なので、洋服が縮んだり色落ちしたりすることがあります。できるだけ自然乾燥で乾かすようにしましょう。特にポリウレタンやナイロン製の服、綿、麻、レーヨンなど自然素材でできた服、編み地の服は縮みやすいので注意が必要です。

服にも休憩を与える

洋服は、着る頻度が高いほど傷みやすくなります。気に入っているからと言って同じ服ばかり着るのではなく、ワードローブはローテーションを組んで、洋服にもしっかり休息を与えてあげましょう。

染め直す

色あせてきた服は、染め直すのも良いでしょう。まるで新品のようによみがえることもあります。

洋服を捨てるべき4つのタイミングとは

洋服を断捨離したいけれど、捨てるタイミングがわからない…。洋服を何年も買っていないけれど、そろそろ買い替えた方がいいのかな?という方のために、アイテムを手放すタイミングを紹介します。

大掃除や衣替えなどのタイミング

大掃除や衣替えなどのタイミングは、服を整理する良い機会です。一度すべての服の見直しを兼ねて、収納スペースの整理整頓・所有しているアイテムを把握しましょう。そうすれば、捨てる服・捨てない服の判断もつきやすくなります。

新しいアイテムを手に入れたタイミング

洋服を1着買ったら、その分収納スペースが狭くなってしまいます。服を捨てないとどんどんスペースがなくなるので、新しいアイテムを買ったタイミングで古い服を捨てるようにしましょう。1着買ったら1着捨てる…ミニマリストも実践している方法です。

服が劣化したタイミング

月日が経ってしまった洋服や、着る頻度の高いアイテムは、どうしても劣化してしまいます。ほつれてきた、色落ちしてきた、など、明らかな傷みがある洋服は、いくらお気に入りでも、思い入れのあるものでも、捨てることをおすすめします。それこそ「服の寿命が来たんだ」と思えば、あきらめもつくはずです。

出番がなくなったタイミング

まだまだ着られるけれど、あまり出番がないな…と感じたり、買ったものの合わせるアイテムがない、と感じたりしたときも、「捨て時」と言えます。「またいつか着るだろう」と考えている服は、たいてい着る機会は訪れません。長らく着ていない服とは、着なくても困らない服、ということ。「ワンシーズン着ていないな」「どういう着こなしをすればいいんだろう」と思う洋服は、思い切って捨ててしまいましょう。

5年前の服は着ない方がいい!その理由は?

先ほどお伝えした通り、洋服の平均寿命は約5年。これにはれっきとした理由があるのです。

理由1 流行遅れになるから

洋服のトレンドはとても短いもの。1年でどんどん流行りは変化しています。ユニクロの服など、ベーシックなアイテム でもディテールが微妙に変化 するので5年前の洋服はおろか、3年前の洋服ですら「流行遅れ」になってしまう可能性があるのです。

理由2 年齢が上がることで似合わなくなるから

年齢が上がるにつれ、似合うアイテムやテイストも変わります。5年前は似合っていた洋服が、今ではなんだかしっくりこない…ということもよくある話です。5年もたつと、顔の雰囲気はもちろん、体形も大きく変わることがほとんど。そのため、顔や体形の印象と洋服の印象がちぐはぐになってしまうのです。「年相応」のスタイルを望むなら、5年前の服は着ない方が無難です。

理由3 服が経年劣化するから

5年も着用し続けると、使用感も出てくるし、あちこちに傷みも出てきます。劣化した服を着ていると、周囲の人にだらしない印象を与えてしまうことも。また、古くなった服は匂いが付いたりゴワツキが出たりして、着心地が悪くなっていることがあるでしょう。着心地が悪い服を着ていると、それだけでストレスを感じてしまいます。思い切って処分する方が良いでしょう。

理由4 運気が停滞してしまうため

風水では、古い洋服を持ち続けると運気が停滞する、とされています。5年間着用すると、洗濯では取れない汚れも溜まってしまうもの。汚れたものも運気を下げるアイテム、と言われています。運気を上げるためにも年月が経った服は思い切って捨てるようにしましょう。

とはいえ、まだまだ状態がいいので捨てるのはもったいない、自分には似合わなくなったけれど、まだまだ流行遅れではない…という理由で、手放すのをためらってしまう洋服もあるでしょう。

そのようなアイテムは、買取専門店に買取依頼をするのもおすすめです。不用品買取のエコリングでは、洋服をはじめ、アクセサリーやハンドバックなどの買取も行っています。LINEでも簡単に買取相談ができるので、着なくなった洋服がいくらになるのか相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

洋服は何年で捨てるべきか、寿命や手放すタイミングがおわかりいただけたでしょうか。「まだ着られるから」「いつか着るかもしれないから」などという理由で手放さないでいると、いつまでたってもクローゼットが整理できません。捨てるべきタイミングをしっかり見極めて、洋服も断捨離することがおすすめです。どうしても捨てるのが忍びない…という方は、買取専門店に相談してみてください。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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