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断捨離できない理由って?基本的な手順や簡単な始め方をマスター

断捨離
2023.3.8


断捨離と聞くと「すごく時間がかかりそう…」「何から始めれば良いのかわからない」など、ちょっとした不安を感じる人もいるでしょう。その結果、いつまでたっても断捨離できず、家が片づかないと悩んでいませんか?そこで今回は、断捨離への第一歩が踏み出せるよう、できないのはなぜかその理由を探りました。また、断捨離への苦手意識を払しょくして家をきれいにするために、断捨離の基本的な手順や、簡単な始め方も一緒に解説します。

断捨離ができない5つの理由

ではさっそく、断捨離ができない理由を探っていきます。

・面倒に感じる

誰しも面倒なことに取りかかるのはおっくうになるものです。断捨離では、大量にある物を仕分けしたり、片づけたりするなど、時間や労力が必要な工程が多いと感じがち。すると、すぐに取りかかれない、やる気がでないというケースもよくあります。このような場合は、まずは日頃から「いる・いらない」の仕分けを意識し、こまめに物の整理ができるよう心がけることが初めの第一歩です。

・もったいない と感じる

「もったいない」と思う気持ちが強いことも、断捨離できない理由のひとつです。断捨離では、いらない物や使っていない物を思い切って処分する機会。しかし「もったいない」という意識が強いと、なかなか物を手放すことができません。「これを捨てると損をするかも…」などと、損失回避の心理が働いてしまうこともあるでしょう。エスカレートするとゴミ屋敷化する場合もあるので、「もったいない」と思う気持ちをグッとこらえて、思い切って処分する勇気を出しましょう。

・思い入れがある

自分自身が長年愛用してきた物や、大切な人からもらったプレゼントなど、思い入れがある物はなかなか捨てづらいもの。しかし、すべての物をずっと捨てずにとっておけば、当然収納スペースもなくなるでしょう。思い入れのある物のなかでも特に大切な物をだけ厳選して残すなど、工夫することが大切です。

・まだ使う機会があると信じている

たとえ最近使っていない物でも「きっとまだ使うだろう…」と思ってつい取っておくのも、断捨離ができない理由として考えられます。どの家電のものかわからないコード、食器棚の奥に眠っている未使用のお皿などに心あたりはありませんか?こういった具体的に何に使うかわからない、一度も使ったことがない物はきっと今後も使用しない可能性が高いでしょう。そのため「まだ使う機会がある!」と思い込まず、きっぱり処分するのがおすすめです。

・罪悪感を抱いている

物を捨てることに対して罪悪感を抱くと、断捨離しづらくなります。特に「物を大切にしなさい」という考えが根づいている人に多くみられる現象です。確かに、物を大切にすることは良いことですが、増えすぎると使いきれない、収納スペースがないといった問題が発生しがちです。必要な物だけを厳選し、思い切って断捨離をすることをおすすめします。

断捨離できないのはどんな人?

続いては、断捨離できない人の特徴をチェックしていきましょう。

・自己肯定感が低い人

自分自身の存在を認める感覚である自己肯定感。他人と比較するのではなく、ありのままの自分を肯定できる人は自己肯定感の高い人。一方で自己肯定感が低いと、他人と比較し、ありのままの自分を認められません。そこで、洋服やバッグなど付加価値の高い物を身につけ、自己評価を高める傾向があります。

・何かしらに依存しやすい人

恋人や旦那さん、お酒など、自分以外の何かに執着しやすい人も断捨離が苦手。捨てるという行動が自分の一部を失ってしまうかのような感覚となり、なかなか断捨離ができないことがあります。

・執着心が強い人

物事に対して執着心が強い人は「断捨離後、後悔する光景を想像する」「思い出も一緒に捨ててしまう気がする」などの理由から、なかなか物を捨てることができません。何かを手放すことに恐怖心を感じていることから、断捨離がなかなかできないことが考えられます。

・精神的に繊細な人

老若男女問わず、心が繊細で感受性が豊かな人は、物に対して強い思い入れを抱きやすいようです。思い入れが強くなれば、当然なかなか物を捨てられません。また、プレゼントなどの他人からもらった物に対して、相手の気持ちを考えて捨てづらさを感じることもあります。こういった精神的に繊細な人を、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼び、断捨離に苦手意識を感じやすいようです。

・満たされていない気持ちがある人

気持ちが満たされていないと感じている人は、その不満を埋めるためについ物を多く所有しがちです。ときには、衝動買いに走るケースもあります。物をたくさん手に入れることで満たされていると勘違いしてしまいますが、物だけで心を満たすことはなかなか難しいでしょう。こういった満たされない気持ちを抱えたまま断捨離をした場合、むなしい気持ちになり、また物を買い足すという悪循環も考えられるため要注意です。

断捨離で得られる効果とは?

断捨離することで得られる嬉しい効果をチェックしていきましょう。

・金銭的な余裕がうまれる

断捨離を行うと、必要な物を見極める感覚が鋭くなり、無駄遣いが軽減できます。また、家が片づき、何がどこにあるのかがわかりやすくなった結果、同じ物を複数個買うのを防止できるのも嬉しい効果のひとつです。
さらに、断捨離で出た不要な物をフリマアプリやリサイクルショップで売れば、臨時収入が得られる場合もあります。

・労力と時間に余裕がうまれる

家が物であふれかえっていると、その片づけや掃除は大変ですよね。また、必要な物を探すのに苦労することもあるでしょう。しかし、断捨離をして家の物が減ってすっきりすれば、片づけの手間を省けます。また、探し物が見つけやすい、短時間で掃除できるなど、さまざまな時間を短縮することが可能。時短でいろいろなことが済ませられれば必然的に労力も少なくて済み、日々の生活が快適に感じるはずです。断捨離によって生まれた労力と時間の余裕を、趣味やスキルアップなどに費やせるメリットもあります。

・気持ちに余裕がうまれる

断捨離によって家が片づけば、あれこれ探し物をする手間や掃除などの時間が短縮できます。すると、日々のちょっとしたストレスが軽減され、体力面だけでなく、気持ちの余裕も生まれるもの。また、家がすっきりした結果、収納スペースや空間にも余裕がうまれます。家のなかに余白ができることで、心が落ち着くメリットも得られるはずです。

・自分を見つめなおすきっかけにもなる

断捨離は、自分自身の気持ちと向き合い、本当に必要な物かどうかを見極める機会です。そのため、自分の趣向や価値観が明確に見えてくるもの。作業を進めていくうちに自然と自分自身を見つめなおすことができ、今現在の気持ちの整理や未来のビジョンがはっきりしてくることもあるでしょう。

・決断力・判断力がアップする

断捨離では、取捨選択の作業がメイン。何が必要でどれが不必要か見極める際には、判断力と決断力が欠かせません。なぜ自分にとって必要なのか、なぜ不必要なのか、自分自身の感情を整理することで不必要な考え方を手放し、自分を変えるきっかけになることもあるでしょう。断捨離で決断力・判断力がアップすれば、仕事でのスキルアップにつながることもあります。

まずはここから断捨離を始めよう

今まで断捨離をしたことがない人にとって、いきなり作業に取りかかるのはなかなか至難の業です。そこでここでは、断捨離初心者でも気軽に始めやすい場所をご紹介しましょう。

・バッグの中身

デイリーに持ち歩くバッグの中に入っている物の断捨離は、ちょっとした時間があれば実行できます。朝10分早く起きてトライしてみる、休日の出かける前に行うなど、比較的短時間でできる断捨離です。
バッグには、レシートなど、いつの間にかいらない物がたまっていることもがよくあります。バッグをすっきりさせれば、必要なものを取り出しやすく荷物が軽くなり、日々のお出かけが楽に感じられるでしょう。

・ポーチ

化粧ポーチも、バッグ同様に数十分程度あれば断捨離できる場所。もう使わなくなったコスメを入れっぱなしにしていたり、すでに使い終わったコスメが入っていたりしませんか?デイリーに使っている物だけを残して、あとは処分しましょう。

・引き出し

タンスなどの引き出しを全段一気に断捨離しようとすることは 、初心者にとっては少し気が引けますが、一段ずつであれば気軽に始められます。今日は一番上の段を、明日は二段目を、といった形で少しずつ手をつけてみてください。引き出しのなかには、不要な文房具や内容がよくわからない書類 、ハンコやオタク系グッズなど、いらない物であふれかえりやすいため要注意です。

・テーブルの上

テーブルの上は範囲が狭いため、簡単に断捨離ができる場所のひとつです。普段生活していて目につきやすいテーブルの上をきれいにすることで、すっきりとした気分を実感しやすいでしょう。放置している書類や出しっぱなしのリモコンなど、不必要な物は処分し、必要なものは置く場所をきちんと決めるなどして断捨離を進めましょう。

断捨離の手順は?

断捨離を行うにあたり、基本的な手順をご紹介します。

・断捨離する場所を決める

まずは、断捨離を行う場所を決めましょう。一気に一部屋まるごと断捨離をしようと思うと、途中で挫折しやすいため、少しずつ区切って作業を行うのがコツです。また、よく使う場所から始めるのも良いでしょう。例えば玄関や洗面所、キッチンなどのよく使う場所には、日々使用する物が多く集まっているため「いる・いらない」を判断しやすく、作業を効率的に進められます。

・断捨離する場所に入っている物を全部出す

断捨離する場所が決まったら、そこに入っている物をいったん全部出しましょう。すべての物を出してひとつひとつチェックすることで、全体の量と共にどんな物があるのかが把握できます。

・「いる・いらない・保留」に仕分ける

断捨離する物のなかから「いる・いらない・保留」の3種類に仕分けましょう。頻繁に使っている、定期的に使っている、見るとテンションが上がるといった物は「いる」に分類してOK。一方で、1年以上使っていない、思い入れがあるが壊れてしまっている、1度も使ったことがない物は思い切って処分するのがおすすめです。

物を手に取ってから1分以内に「いる」か「いらない」に分別できなかった物はいったん「保留」に分類しましょう。すべての分類作業が終わったあと「保留」のアイテムをもう一度手に取り、後悔のないよう「いる・いらない」のどちらかに分類します。決して無理に手放す必要はないため、後悔しないよう決断しましょう。

・いる物を収納する

「いる」に分類した物を収納していきます。よく使う物は手前に、あまり使わない物は奥に収納するのがコツです。また、物のジャンルごとに分けて収納すると、使い勝手が良くなります。

・いらない物を処分する

不要と判断した物は処分しましょう。自治体のルールにのっとってゴミに出したり、不用品回収業者に引き取ってもらったりする方法が代表的です。まだきれいな物であればフリマアプリ、リサイクルショップに売るのも良いでしょう。また、友人や家族などに引き渡すのもひとつの方法です。

しかし、フリマアプリや誰かに引き取ってもらう方法にはある程度時間がかかります。いつまでも不要な物を置いておくと家が片づかないため「〇月〇日までに処分できなかったときはゴミとして捨てる」などと期限を設けましょう。

それでも捨てられなかったら?

断捨離の手順やコツを把握しても、どうしても捨てられなかった場合の対処法を4つご紹介します。

・トランクルームを借りる

思い入れが強い物がたくさんあるなどの理由で、なかなか断捨離できない場合には、トランクルームを借りるのもひとつの手段です。大切な物を手放すことなく家をすっきり片づけられます。いったんトランクルームに物を預け、目に見えないところに置いておくことで執着心がうすれ 、ふと手放せる瞬間が訪れることもあるでしょう。ときには、トランクルームを借りている費用がもったいなく感じ、処分するきっかけになるケースもあります。

・レンタルサービスを利用する

洋服やバッグなどをはじめ、家具や家電製品などをレンタルできるサービスが多数展開されています。そのため、気になった物はいったんレンタルサービスを利用して、実際の着心地や使い心地を試してから本当に必要かどうか見極めると、不要な物を買わなくて済むはずです。

また、自分自身でお金を出して買った物は「あんなに高かったのに…」などと処分しにくい場合もありますが、レンタルなら費用が安く抑えられ、飽きたら違うものをレンタルしなおせるメリットもあります。

・無料だからといってもらわない

街頭でよく配布されているポケットティッシュやサンプルのコスメなどは、ついもらいたくなるものですよね。しかし「もらったのは良いけれど結局使わなかった…」という経験はありませんか?そうなると、どんどんいらない物が家のなかにたまる一方です。なかなか断捨離できない人は、まずはこういった無料の物をもらわないよう心がけましょう。

・プロにお願いする

自分でなかなか断捨離できないと感じている場合は、ハウスクリーニングなどのプロのサービスを利用するのも良いでしょう。豊富な知識と技術によって、家をすっきりさせてくれるはずです。片づけが苦手な人は、定期的に利用したり、プロからアドバイスをもらったりするのも良いでしょう。

断捨離できない理由を把握してきれいな部屋を目指そう!

面倒、もったいないなど、ちょっとした気持ちによって断捨離がおっくうに感じることもあります。また、性格上なかなか取り組めないケースも。そのため、いきなり始めるのではなく、まずはできることからトライしてみてください。どうしても断捨離がうまくできない人は、レンタルサービスやプロの業者などにお願いするのもひとつの方法です。自分なりにやりやすい方法をチョイスし、きれいな部屋を目指しましょう。

不用品は売って
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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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