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断捨離はどこから始めるのがいいの?断捨離のコツなどをご紹介

断捨離
2023.3.17

最近はミニマムでシンプルな暮らしが注目されるようになり、断捨離に取り組む人も増えています。しかし、断捨離を始めよう!と意気込んだはいいものの、どこから始めるのがいいのか分からず足踏み状態になってしまっている方もいるのではないでしょうか。断捨離を成功させるためにはポイントがあります。そこで、今回は断捨離の始め方から断捨離を成功させるコツまでご紹介しましょう。コツを押さえて断捨離すれば、途中で挫折したりすることもありません。断捨離を始めたいけど、どこから手を付けていいのか分からない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

断捨離はどこから始めればいい?

断捨離をする際には 、どこから手を付けていいのか迷う方も多いでしょう。断捨離を始めても、初めに失敗すると挫折しかねません。そこで断捨離をする場合、どこから始めればいいのか初心者でも始めやすい片付けの順番をご紹介しましょう。

・簡単な場所から(身の回りの小さなものから)

断捨離初心者でも取り組みやすいのが、身の回りのカバンやポーチ、財布などから始める方法です。ポーチの中には使用していない化粧品などが見つかることもあります。また、財布の中に何カ月も前のレシートが入ったままになっていることもあるでしょう。断捨離と聞くと、大きなものを処分してスッキリさせるイメージを持ちやすいですが、身の回りの小物にも不要なものがあり断捨離が必要です。身の回りの簡単な場所から始めることで、断捨離の成功体験を積み重ねることができ、難しい場所になった場合も挫折することなく挑戦できるでしょう。

・次に目につく場所を

身の回りの簡単な場所の断捨離が完了し本腰が入ったら、人が集まる場所で、目につくところを断捨離するといいでしょう。キッチンやリビング、寝室といった目につきやすい場所をキレイにしておけば、断捨離の達成感もあり、ほかの断捨離にも気持ちよく取り組めます。まずは、目につきやすいダイニングテーブルの上や、テレビ台の上など視界に入りやすい場所から断捨離してください。徹底して断捨離したい方は、気になる部分を書き出し、1つずつ細かく掃除すると気分も乗りやすいです。

・収納場所も忘れずに(家具の中身など)

目につく場所が片付いたら、冷蔵庫や机の引き出し、家具の中身などの収納スペースの整理もしていきましょう。断捨離が苦手な方に多い片付けのやり方が、置き場に困ると収納スペースに突っ込んでいく方法です。机の引き出しを見ると、要らない文房具が大量に溜まっていたり、行き場に困った書類が入れ込まれたりしていることもあると思います。クローゼットにしまわれている着なくなった洋服や冷蔵庫に眠っている調味料も同じ状況です。収納場所に入れてしまえば、一見スッキリしたように感じますが、家のものの数は変わりません。つい溜め込みがちな収納場所をキレイに保つことで、必要なアイテムが分かりやすくなり、取り出しやすくなります。出し入れ時のストレスも軽減されるため、収納場所には余白を作るのがおすすめです。

調味料などの食品関係は、消費期限が記載されているため、捨てるべき時期がわかりやすく捨てやすい傾向にあります。捨てやすいものから破棄することで、捨てることに慣れればスムーズに断捨離を進めていけるはずです。

・最後にひとつの部屋を丸ごと

身の回りの簡単な場所や収納場所を断捨離できたら、お部屋を丸ごと断捨離してみましょう。家全体を一気にしようとすると難易度が上がってしまうため、1つの部屋から断捨離するのがおすすめです。使用頻度の高いリビングやキッチン、寝室から手をつけていきましょう。使用頻度の高い場所から断捨離する利点は、部屋がキレイになっていく結果が見えやすく断捨離の感覚がつかみやすいため、楽しみながら作業が進められることです。

断捨離は何から手放すべき?

断捨離の進め方を知っていただけたかと思います。では断捨離をしていくにあたって、どういったものから手放していけばいいのでしょうか?どこから断捨離するのがいいか判断できない場合には、手放すものから決めるのもおすすめです。今回は、手放すハードルの低いものから順にご紹介します。

・明らかなゴミ

明らかなゴミは全部捨てるようにしましょう。不要なレシートや紙くず、空のペットボトル、段ボールなど、ゴミ箱に捨てたりまめにゴミ出しをしたりする習慣のない方は意外に置きっぱなしのことも多いです。生活動線を一度見渡し、分別して捨てていきましょう。粗大ゴミで出すものは業者の回収まで時間があるため、そのまま置いている方もいると思いますが、一旦ひとまとめにして家の外に出しましょう。家の外に置いておけば、回収日に指定の場所に持参することでキレイになります。初めから捨てる予定だった粗大ゴミは、悩む必要がなく、体を動かせば断捨離できるのです。腰は重いかもしれませんが、早めに手放して部屋をスッキリ開放的な空間にしましょう。

・粗品、もらい物

洗剤やタオルなどのもらい物は、いざという時に使えるため、もらったまま置いている方も多いでしょう。必ず使うものであれば、ストック用に置いておくのもいいです。しかし、「使うか決まっていないが使えそうなもの」「何かに役立つかもしれないもの」「溜まっていくばかりで消費できていないもの」などは躊躇なく捨ててしまいましょう。いつ出番があるか分からないものは、断捨離の機会に見直すのがおすすめです。ストックを置いておく場合も、置いておく数をきちんと決め、増えたら捨てるようにしましょう。

・たくさんあるもの

たくさんあるものも見直しが必要です。特に数が増えやすいものは、洋服・化粧品・書類・本・食器が代表的です。増えやすいものは、所有しておく数を決めておき、増えすぎないようにしましょう。例えば洋服の場合、同じようなデザインや色の洋服を処分したり、気に入っているものだけに絞ったりすると、スムーズに断捨離できます。また、定期的に見直しも必要です。

・買い直せるもの

断捨離したあとに、「やっぱり必要だった」という失敗もあるかもしれません。買い直しできるものであれば、必要になった場合も買うことができるため、断捨離初心者は、買い直しでき、金額の小さいものから断捨離していくと作業がスムーズに進むでしょう。

・思い出のあるもの

生活雑貨や日用品の整理ができたら、思い出のあるものにも目を向けてみましょう。ただ、思い出のものは、手放すとまた手に入れることはできないため、慎重に行うことも重要です。場所を取るような形ある思い出のものは、写真に撮って手放すのも方法の1つです。

・収納そのもの

最終的に、収納スペースそのものを減らせないか検討してみましょう。なかなか断捨離できない方に多いのが、置き場所に困るととりあえず収納スペースに入れる行動です。収納スペース自体を減らすことができれば、家にあるものの数を減らすことができ、物が増えてリバウンドすることを防げます。タンスや衣装ケース、小物入れなど、収納するものが減ったことで必要なくなった収納があれば、断捨離するのがおすすめです。

断捨離でものを手放すポイントは?

断捨離は、どんどんものを処分して開放的な空間を作り出すイメージを持っている方もいます。しかし、手当たり次第に捨てていけば良いわけではありません。勢いに任せて断捨離してしまうと、後に後悔することにもなります。そのため、断捨離でものを手放すコツをきちんと押さえておきましょう。

・ものを手放すことを恐れない

断捨離をしようと意気込んでも、せっかく手にいれたものを手放すことへ不安を持つ方や、使えそうなものを手放すことに躊躇してしまう方は少なくありません。しかし、思い切って手放してみると、捨てても問題なかったと気付くことも多いです。また、どうしても必要になった場合、ほとんどが購入したり手に入れられたりします。入手困難なもの以外は思い切って手放してみましょう。
捨てることに抵抗がある方は、買取専門店やフリマなどを活用し、売ったり譲ったりする方法もあります。フリマアプリは、手軽に始めることが可能です。出品や梱包作業などを負担に感じる場合を除き、試してみるといいでしょう。フリマにおける一連の流れが負担に感じる場合は、買取アプリもおすすめです。

・必要・保留・不要の3つに分類する

断捨離をしている最中に手が止まる原因の1つに、捨てるかどうか決めきれず止まってしまうことが挙げられます。必要・不要の2択しかないと判断するのに時間を要すこともあるでしょう。そこでおすすめなのが、必要・不要・保留といった3つに分類しながら作業をすることです。保留を分類に加えることで、捨ててはいけないものかどうか判断に迷ったときに、作業を止めることなく後から判断できます。時間を置いてから考えると、冷静に適切な判断ができるため、おすすめです。
例えば、1分以内に必要か不要か判断できないものを保留にしておくなどと決めておけばスムーズでしょう。ただし、保留したものも後にきちんと必要なのか不要なのか判別するようにしてください。保留したものも放置してしまうと意味がありません。保留期間中に使用しなかった場合は破棄するなどルールを決めておくことも重要です。

・思い出のあるものは最後に判断する

家の中には意外と思い出のあるものが置いてあるのではないでしょうか。友人からもらったプレゼントや結婚式の贈り物など普段使用しないものでも、捨てるには忍びないと感じることもあるはずです。そのため、思い出のあるものの断捨離は、最後にするといいでしょう。最初から手をつけてしまうと、思い出に浸ったり、判断に時間がかかったりして断捨離が進みません。逆に断捨離のペースがつかめないまま勢いで捨ててしまうと大切なものを失ってしまう可能性もあります。
そのため、思い出のあるものは、最後に時間を費やしながら丁寧に判断するのがおすすめです。手紙などスキャンして残せるものは、データ化して後から見返すことができれば安心して処分できますよ。

アイテム別・断捨離のコツをご紹介

断捨離をするにあたって、ある程度捨てるものの目安が分かると作業がスムーズです。断捨離で捨てるべきアイテムにおけるそれぞれの断捨離のコツだけでなく、なぜ処分すべきなのかをご紹介しましょう。

・服

服はシーズンごとに買い足すことも多く、溜まりやすいアイテムの1つです。最近着ていない服でも、「また使うかもしれない」「痩せたら着るかもしれない」とタンスにしまい込んでいる方も少なくありません。買い足す分、処分しなければ溜まる一方なので、1年以上着用しなかった服は処分するようにしましょう。また判断に迷う場合は、実際に着てみるのもおすすめです。着てみると、今の自分には似合わない、イメージと違うなど実感できるはずです。
捨てることに抵抗のある方は、フリマアプリやフリマサイト、買取専門店などを活用するのもいいでしょう。

・靴やバッグ

靴やバッグも服と同様に溜まりやすいアイテムです。靴はなかなか捨てられない方も多いですが、使用頻度・見た目・履き心地・機能性の観点から不満や違和感のある靴は処分しましょう。現在履いている靴も含めて見直すのがおすすめです。
バッグのコレクションの中には、奮発して買ったものもあるでしょう。しかし、使わずに置いておけばスペースも取るだけでなく、使わないのに置いておく心の負担ものしかかり、プラスになりません。もし、そのバッグから心が離れているのなら思い切って手放しましょう。

・本

捨て時が分からず溜め込んでしまうのが本です。とくに本好きの方は大量に所有しているケースも多いでしょう。本を断捨離するためには、判断基準を設けることが重要です。例えば、新たに購入したら古いものは捨て、本棚に入らなくなった分は処分対象としてみてください。途中で読まなくなった本や読み返ししない本なども手放すといいでしょう。近年では、電子書籍も豊富なため、電子書籍で読めるものは処分するのもおすすめです。

・書類

住宅や保険の契約書、家電の保証書や説明書、公共料金の領収書、子どもの学校からの書類などいつの間にか溜まってしまうのが書類です。そのため、なるべく定期的に断捨離したいものです。しかし、書類の中には重要な書類もあるため、十分気を付けながら処分しましょう。書類を断捨離するときは、保管・一時保管・処分の3つに分類して断捨離するのがおすすめです。保管が必要な書類には、住宅・保険関係の契約書、資格認定書、年金関係などが当てはまります。一時保管が必要な書類には、医療費関係、家電の保証書・説明書、公共料金の領収書。処分対象の書類は、内容が把握できている書類、学生時代のノートなどが当てはまるでしょう。
取扱説明書は保管が必要な書類ですが、分厚く場所を取ります。最近ではインターネット上で見られるものも増えたので、インターネット上に掲載されているものは処分するのもおすすめです。

・キッチンツール

キッチンツールはさまざまありますが、毎日使用するツールとほとんど出番のないツールに分かれます。キッチンツールは毎日使うものなので、種類も豊富なほうがよいと思いほとんど出番のないツールも残している方が多いでしょう。または、同じアイテムを何個も置いている方もいるかもしれません。料理を1人でする場合には、例えば菜箸であれば1つあれば十分です。いくつもあればキッチンが乱雑になるだけ。たくさんキッチンツールがあっても実は使用していないものも多いはずです。

・食器

食器もレギュラーで使用しているものを残すといいでしょう。ヒビが入ったり、欠けていたりする場合は、気に入った食器であったとしても処分の対象です。このような食器は耐久性が弱くなっており、割れやすくなっています。ヒビや欠けが生じた食器は思い切って処分し、眠っていた食器を日常使いすれば、気分も変わるのでおすすめです。

断捨離を成功させるコツ

断捨離を成功するには、ものを処分することはもちろん、キレイな状態をキープすることも重要です。普段から実践できる断捨離成功のコツをご紹介しましょう。

・1つの箇所に専念する

断捨離をすると、あれもこれもとやりたくなりますが、まずは1箇所に専念して整えましょう。一度に全てやろうとすると、時間がかかるだけでなく必要以上に疲れてしまい諦めてしまうことにもなりかねません。1箇所に専念して断捨離する際も、まずは約7割程度の完成度を目指せば十分です。断捨離を繰り返すことで、徐々に判断も早くなり、スムーズに行えるようになります。

・とにかく全部出す

断捨離する際は、そのままの状態で選別せず、一度全て出してみましょう。断捨離をする上で、ものの量をきちんと把握することは重要です。物が多いことを認識できれば、断捨離もスムーズに進み成功しやすいでしょう。

・保留するものは期限を決める

先ほども断捨離をする際は、分類に「保留」を加えるのがおすすめだとご紹介しました。ただし、保留のまま放置しないことが大切です。保留にしたものは3ヶ月以内に判断するなど期限を決めておきましょう。

・重ねて収納しない

収納するときは、中のものが全てみえる縦収納が基本です。積み重ねて置いてしまう方は、縦収納に変更するだけでもものが増えにくくなります。全てのものが見えるように収納できているか確認しましょう。

・むやみに収納を増やさない

断捨離を行う場合、基本的には収納用品を追加しないのがおすすめです。収納スペースが増えれば整っているように見えますが、ものが増える原因にもなりかねません。断捨離中は、収納用品を追加して解決することはやめましょう。

・買い物は慎重に行う

断捨離中は買い物にも注意しましょう。断捨離して部屋がスッキリしてくると、つい買い物をしたい気分になることもあるかもしれません。しかし欲しいものがある場合は、本当に必要かどうかとよく考えたうえで判断してください。

・1つ増えたら1つ手放す

ものを増やさず生活できる方は何かものが増えたら、その分またはそれ以上の数を手放すことができます。せっかく断捨離したのなら、ものの数が増えないよう意識しながら生活しましょう。

・使ったものは元に戻す

部屋が散らかっていると、断捨離の効果はなかなか感じにくいものです。ものを収める場所をきちんと決めておき、使ったら元あった場所へ戻す癖をつけましょう。きちんとした場所に収納されることで、断捨離の効果を実感しやすくなります。

・床にものを置かない

なかなか部屋が片付かない方や散らかりやすい方は、床にものを置くことがないでしょうか。置く場所が決まっていないと、「とりあえず床に置いておこう」となってしまいます。床は広いため、いくらでも置けてしまいますが、断捨離の効果を分かりやすくするためにも床に置いておくことは避けたいものです。床にものを置く癖のある方は意識して直していきましょう。

・断捨離パトロールを定期的にする

断捨離が一通り終わったら、定期的に家の中をパトロールするのがおすすめです。断捨離できるものがないか注意深く観察することで、見落としがあったものや保留のままになっていたものなど新たに見つけることができるでしょう。

・断捨離動画を見てモチベーションを維持する

最近はさまざまな内容の動画が配信されていますが、断捨離動画も多数紹介されています。断捨離動画のメリットは、断捨離のモチベーションを維持・アップさせてくれるところ。散らかった部屋がみるみるうちにキレイになっていくビフォーアフターの動画を見ると、断捨離後の家も想像しやすくなります。ほかにも、シンプリストやミニマリストの動画配信もおすすめです。
また断捨離動画では、断捨離をするうえでの心構えやコツなども発信されています。こういった動画を見ることで、断捨離が初めての方も断捨離の方法が明確化されるはずです。

まとめ

断捨離をどこから始めるのがいいか分からない方でも、断捨離をスムーズに行うためのポイントをご紹介しました。断捨離は一度に全部やろうとせず、身の回りの簡単な場所からはじめ、完璧を目指さずやっていくのも重要です。元あった場所に戻したり、床にものを置いたりしないだけでも部屋は散らかりにくく生活しやすくなります。断捨離が苦手な方にとっては、手放すことが不安と感じるかもしれませんが、手放す勇気を持って断捨離を始めてみてくださいね。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

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