ブランド品の感動買取ならエコリング

Column

暮らしの豆知識
暮らしの豆知識

断捨離してミニマリストになりたい方へ。手順や処分すべき物をチェック!

断捨離
2023.4.14

“断捨離”とは、不要な物を手放すことで物への執着心をなくし、身軽な生活を目指す考え方のことです。現在持っている物を減らす断捨離と、そもそも不要な物を持たないミニマリスト。2つの意味合いは異なりますが、ミニマリストを目指すなら“断捨離して物を減らす”ことから始める必要があります。本記事では、ミニマリストを目指す方に向けた断捨離をテーマに、手順や処分すべき物についての情報をピックアップ。必要最低限の物だけに囲まれたシンプルライフに憧れる方は、ぜひ参考にしてください。

断捨離してミニマリストになることのメリット

断捨離から始めてミニマリストを目指すと、どんなメリットがあるのでしょうか。まずはミニマリストになることのメリットをチェックしてみましょう。

気持ちが整理される

必要最低限の物しか持たないミニマリストには、気持ちが整理されて余裕が生まれるというメリットがあります。断捨離前の“物が多くある状態”は、視界に入る物が多い=頭に伝わってくる情報量が多い、という状態です。物の多い部屋を見て「片付けないといけない」と思う一方、なかなか片付けに踏み切れず気持ちが落ち着かないという経験のある方もいるでしょう。断捨離して物の量を減らすと、片付けの回数や手間が減ります。断捨離してミニマリストになることは、気持ちが整理された快適な暮らしを実現することにもつながるのです。

金銭的な余裕が生まれる

断捨離してミニマリストになると、金銭的な余裕が生まれます。物が多いと、持っている物と持っていない物の把握が曖昧になる原因に。「すでに持っていることを忘れてまた同じ物を買ってしまった…」と二重の出費が発生することも考えられるでしょう。また、断捨離後の不用品は売りに出せるので、手放すと同時に収入を得ることもできます。無駄な出費を減らす、不用品から収入を得る、という点がミニマリストの金銭的な余裕につながる理由です。

時間を有効活用できる

断捨離して物の量が減ると、どこに何があるか把握しやすくなります。例えば、手持ちの洋服が多くて「一式そろえて準備するのに毎日時間がかかる」という女性のお悩み。洋服の数を減らせば探す時間と手間が減り、スムーズに準備できます。“物を減らす”だけでも時間の有効活用につながりますが、置き場所を決めることも意識するとさらに時短できるでしょう。

家事ラクにつながる

物の少ないミニマリストの暮らしは、物の多いときと比べて掃除や洗濯などの家事がラクになります。掃除については、物が少ない=障害物が少ないということ。掃除機をかけるときは物を避ける手間が省け、スムーズに作業を進められます。また、物が少ないと部屋が散らかりにくく、片付けの手間も減るでしょう。洗濯物についても、干したり畳んだりするときに障害物があると片付けてから作業を始めなければいけません。食器洗いやゴミ出しなどの家事で考えても、物が少ないほど短時間で作業を進められます。一人暮らしや主婦の方など、家事ラクを考える方に魅力的なメリットと言えるでしょう。

断捨離の手順とコツ

続いてご紹介するのは、断捨離の手順とポイントです。断捨離にはスムーズに進めるための手順があり、ひとつずつこなしていくことでミニマリストに近づけます。手順の確認と合わせて、断捨離する前に知っておきたいコツにも注目してください。

断捨離の手順

断捨離は節約にも効果があり、お金が貯まることにもなるでしょう。ものが多い部屋に住んでいると、所在が把握できず同じものを複数購入してしまったり、収納のためのグッズにお金をかけてしまったりと、よりお金がかかってしまうことも少なくありません。

断捨離により自分に必要なものがわかると、なんとなくの出費がなくなりお金をうまく使えるようになります。また、不要なものを買取専門店などで売り、臨時収入が得られることもあるでしょう。

生活しやすくなる

最初は身の回りの小さな物から断捨離しましょう。例えば毎日使う財布の中身。不要なレシートやカードを処分して、財布を使いやすい状態にします。同じように、ポーチやカバンなどもチェックしましょう。普段使う物だけでなく、しばらく使っていない物の断捨離も忘れずに。小さな物なら短時間で終わらせることができ、断捨離のハードルも低めで挑戦しやすいと言えます。断捨離前後のビフォーアフターもわかりやすいでしょう。
次は断捨離の範囲を広げましょう。クローゼットを例にすると、細かなアクセサリーを収納しているケース、衣装ケースの引き出し、クローゼット全体…のように少しずつ範囲を広げていくイメージです。少しずつ断捨離する範囲を広げていけば、断捨離自体に慣れて負担を感じにくくなります。最後にひとつの部屋の断捨離が完了するよう、範囲を広げていくことを意識してください。

・断捨離する範囲を決める

断捨離を始める前に、キッチンやリビング、洗面所、寝室など、家の中を複数のエリアに分けて“断捨離する範囲”を決めましょう。思い切って家をまるごと断捨離するのもアリですが、初めて断捨離するときは“エリアを減らして断捨離の範囲を狭くする”と心がけるのがおすすめ。断捨離のハードルを下げて挑戦しやすくするのがスムーズに進めるコツです。
どこのエリアから断捨離するか迷ったら、キッチンや洗面所など普段から目にするエリアを選んでください。生活に必要な物がそろうエリアなら、必要・不要の判断がしやすくなります。リビングや寝室は、思い出の物や趣味に関する物を収納したスペースがあるエリア。断捨離するときに必要・不要の判断が難しい物も多くあるエリアなので、最初に断捨離するエリアとしては不向きと言えるでしょう。

・断捨離は短期間で終わらせよう

短期間で終わらせること”も断捨離のコツです。期限を決めずに断捨離を進めると、ゴールがはっきりせず先延ばしになってしまうこともあるでしょう。また、長期間の断捨離は途中でモチベーションが下がる原因に。断捨離を始める前はゴールとなる期限を決め、短く設定することを意識してください。一度で終わらせず、複数回に分けて作業するのもおすすめです。

・残す物”の判断基準を決めておく

断捨離するときは“残す物”の判断基準を決めることが欠かせません。頻繁に使う物、使う頻度は少なくても必ず使う機会がある物、目にすると楽しい気分になれる物、などは“残す物”の判断基準になります。一方で、数回しか使ったことがない、1年以上使っていない物は“処分する物”と判断していいでしょう。購入してから一度も使っていない、壊れたり劣化したりしている物に関しても、“処分する物”に入れます。
判断基準を決めたら“残す物”と“処分する物”に分けて断捨離を進めますが、どちらに分けるか迷ったら“保留する物”として置いておくのもおすすめです。無理に判断して後悔する可能性を考えると、保留する選択肢も用意したほうがいいでしょう。保留した物については、保留期間を決めておくことを忘れずに。保留する物がどんどん増えていくと断捨離が進まないので、期限までに判断することが大切です。

断捨離で処分する物

続いて、断捨離で処分する物の例を挙げて解説します。

洋服や靴など

洋服、靴、カバンなどは、残す量を決めてから断捨離を始めます。収納スペースの容量を確認して、きちんと収まる量に調整します。

残す物の判断基準は、一定期間着ていない、汚れや破れがある、トレンドに合っていない、など。「前はよく着ていたけど最近は着る機会がない」「しみ抜きしたら着られるけどそのまま放置している」といった洋服は処分する物に入れましょう。靴やカバンも同じく、傷の有無と合わせて判断していきます。

本や雑誌

収納スペースの幅を取る本や雑誌は、読み返す予定がない、読む気が起きない、情報が古い、などが処分の判断基準になります。情報の古さで考えれば、雑誌は判断しやすいでしょう。読み終えるまでに時間がかかる小説なら、「何度も読み返したくなるお気に入りの本か?」「途中まで読んでいる本には最後まで読みたい気持ちがあるか?」のような見方で考えてみましょう。自分の興味関心と照らし合わせて思い切って処分することがおすすめです。

食器

食器については、使う頻度の少ない物を基準に処分してみましょう。現時点で使う頻度が少ないなら、今後も活躍の場はあまりないはずです。形や大きさ、重さなど、自分にとって使いにくい要素のある食器を処分します。食器の断捨離では残す量も意識してみましょう。食器棚にぎっしり収めた状態では、食器を選んだり使いたい食器を取り出したりする手間がかかってしまいます。「スムーズに取り出しやすいのはどれくらいの量か?」と考えながら断捨離を進めてください。

家電

家電はシーズンごとに新商品が発売され、どんどんバージョンアップしていきます。より便利な家電を見つけては購入し、似た物が増えていくこともあるでしょう。家電については、同じような機能を持つ物が処分の判断基準になります。1つで複数の機能を持つ家電に買い替えて手持ちの個数を減らすのもおすすめです。壊れていて修理が必要な家電がある場合は、「修理するとどのくらい費用がかかるか」「修理したらあと何年使えるか」と考えることも大切。修理に迷ったら思い切って手放してもいいかもしれません。

【体験談】断捨離してミニマリストを目指すときに参考になる考え方

断捨離してミニマリストを目指すために、経験者の意見を参考に考え方のヒントを探ってみましょう。

【ベビー用品】断捨離して使わない期間の無駄をなくす

「2人目が欲しいと夫と話し合っていたので、1人目のベビー用品はひとまず保管していました。しかし、子どもが大きくなるにつれて物が増え、収納スペースもいっぱいに。もったいないとも思いましたが…断捨離で処分することにしました。2人目を妊娠したときはもう一度選ぶ楽しさを味わえたし、使わない期間の収納スペースの無駄をなくせたのは大きなメリットだったと感じています」
ベビー用品は「使うかもしれない」と取っておく方も多いでしょう。しかし、使わない期間に活躍の場はなく、収納スペースも必要になります。断捨離して手放せば、空いた収納スペースを他の物に活用でき、使わない期間の無駄をなくせるでしょう。必要なタイミングでもう一度ベビー用品をそろえるときは、リサイクル品を選んで費用を抑える方法もあります。選ぶ楽しさをもう一度味わえるというメリットもふまえて、思い切って手放すのもいいかもしれません。

【洋服】着回し力のある洋服を活用する

「洋服を買うときは自分にとって“いいな”と思えるかどうかが判断基準でしたが、その方法だとコーディネートを考えるとき意外と組み合わせにくいことも多々。着回しやすさを考えて選ぶようにすると、洋服の数が少なくてもいろんなコーディネートを楽しめるようになりました」
断捨離して洋服の数を減らすのはもちろん、少ない数でも満足できるよう一つひとつの着回し力にも注目してください。着回し力重視だとベーシックな洋服ばかりになることもあるので、「トレンドの洋服は何着まで」など自分なりのルールを決めておくといいでしょう。

【本・雑誌】電子書籍に変えて収納スペースをなくす

「本や雑誌を定期的に買うタイプなので、リビングの収納スペースが気づけばパンパンに…電子書籍に変えたらリビング空間が広くなってゆったり過ごせるようになりました。見た目もすっきりして快適です」
本や雑誌を電子書籍に変えるメリットは、収納スペースが不要になる、購入・整理・処分の手間が減る、スマホがあればどこでも読める、などいくつもあります。リビング空間を広げるのはもちろんですが、手間を省くことも暮らしの快適さに影響するでしょう。手持ちの本や雑誌を断捨離する場合、電子書籍として保管するのも選択肢のひとつです。

▼関連記事

ミニマリストと断捨離との違いとは?ミニマリストの意味を知ってみよう!

断捨離するなら不用品買取業者に依頼するのがおすすめ

断捨離で不要になった物は、不用品買取業者に依頼して手放しましょう。査定で値段が付けば収入になり、再利用することでエコにつながります。ここでは不用品買取業者を利用するときに参考になる情報を見ていきましょう。

不用品買取業者の種類

不用品買取業者には、総合買取専門店、リサイクルショップ、特定ジャンル買取専門店があります。 総合買取専門店は知識の豊富なスタッフが査定にあたることが多く、極端に安い値がつきにくいところがメリットです。しかし、買取対象になるのはブランド品や家電、楽器などが中心で、日用品や雑貨は査定対象外になります。
不用品に雑貨や日用品を多く含む方には、リサイクルショップの利用がおすすめです。買取対象になる物の幅が広く、不用品のほとんどを買い取ってもらえます。しかし、査定金額が相場より低い傾向にあるので、総合買取専門店と比べると高値は付きにくいでしょう。
特定ジャンル買取専門店は、買取商品を特定のジャンルに絞っています。専門知識を持つスタッフが査定にあたること、商品の状態と需要による価値の変動をふまえて査定を行うことから、査定力の高さを重視する方におすすめです。例えば貴金属や着物など、不用品が特定のジャンルに偏っている方に向いています。
不用品買取業者の種類によって、査定金額が高値になりやすい、豊富なジャンルの不用品を買い取ってもらえる、などそれぞれ特徴が異なります。自分の不用品と要望を照らし合わせて依頼先を考えることが大切です。

不用品買取業者を選ぶときの注目ポイント

不用品買取業者を選ぶときは、まず店舗の運営情報を確認します。HPで会社概要を確認するのはもちろん、古物商許可証の番号が都道府県公安委員会の『古物商URL届出一覧』と一致するかどうかも調べておきましょう。また、買取実績や対応の丁寧さも選ぶときの注目ポイントです。実績の多い不用品買取業者ほど査定金額に高値を付ける傾向にあります。対応については、電話で直接確認するのがおすすめです。電話での対応に丁寧さを感じない場合は、取引がスムーズに進まない原因になるので避けたほうがいいでしょう。

断捨離した物を高く売るコツ

不用品買取業者に査定を依頼する前に、付属品をそろえておくことを忘れないようにしましょう。オーディオ機器を例にすると、リモコンやケーブルが不足していると査定金額が大きく下がることも。取扱説明書も含めて、付属品を確認してなるべく初期に近い状態に整えるのが高く売るコツです。また、商品の相場を事前に確認しておくことも欠かせません。ネット検索で一般的な相場を調べる、数社に依頼して見積もりを取る、などの工夫も査定金額アップにつながる工夫です。
不用品買取業者選びでは、買取専門店を利用するのも不用品を高く売るコツのひとつ。リサイクルショップと比べて査定金額が高値になりやすい傾向にあるので、不用品をよりお得に手放したい方におすすめです。“不用品を高価買取してエコロジーの輪を広げる”をコンセプトとするエコリングには、在籍する鑑定士が200名以上います。豊富な知識を持つ鑑定士が査定にあたるので、不用品を手放す際にはぜひ気軽にご相談ください。

断捨離してすっきりシンプルライフに!

“ミニマリストになる”というゴールを目指すには、まず断捨離して不要な物を手放しましょう。いきなり断捨離して途中でつまずかないよう、事前に知識を身に付けておくと失敗を回避できます。不用品を処分するときは、買取専門店の利用もぜひ検討してください。ミニマリストの暮らしを実現したら、継続させることも忘れずに。ミニマリストとして情報を発信している方のブログをチェックするなど、継続のヒントを探してみるのもおすすめです。

不用品は売って
お得に変えてみよう!

断捨離で出た不用品にお困りではございませんか?それをゴミとして処分してしまうのは勿体ないです。エコリングでは不要になったバッグ、服、靴、アクセサリー類などなんでもお買取りさせていただきます。 一度買取できるか?いくらになるかご相談してみませんか?

エコリングではLINEで簡単に買取相談ができます。ぜひ一度ご相談ください。

LINEで買取相談する

記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離の効果がすごいって本当?体験談ややり方のコツを徹底解説

ツイートする ツイートする
TOP