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断捨離を実施する前に知っておきたい捨てるものリストをチェック

断捨離
2023.4.27

断捨離を行って部屋がきれいに片付くことで、気持ちがスッキリする、無駄なものを買わなくなる、自分の価値観が明確化するなど、さまざまなメリットがあります。しかし、家中を片付けようとものをどんどん捨てると後悔することも。また、何を処分すればいいかわからず、作業がなかなか進まないケースもあります。そこで今回は、断捨離をスムーズかつ失敗なく行うために、捨てるものリストやコツなどをまとめました。

まずは基本をマスター!断捨離はどこから始めるべき?

まずは、どこから断捨離を始めるべきなのか、初心者でも実践しやすい箇所から順にご紹介します。

狭い箇所・小さなものから手を付ける

断捨離をするのは初めて、まだ数回したやったことがなく手順がいまいちわからないといった方は、まずは狭い箇所や小さなものから取りかかってみましょう。例えば、財布やポーチ、バッグといった使用頻度が多い身近な箇所から手を付けてみてください。
狭い箇所や小さなものの断捨離は、短時間で作業を終えられるので、慣れていなくても簡単。そのため、自分なりのやり方や基本的な流れを把握しやすいというメリットがあります。比較的誰にでも取りかかりやすい場所から開始することで、片付ける習慣が自然と身に付き、断捨離に対する意欲も沸いてくるはずです。

家具に収納されているものの断捨離を開始する

バッグやポーチといった小さな箇所の断捨離に慣れてきたら、引き出しや食器棚など、収納家具の断捨離に取りかかってみてください。とはいえ、家には多くの収納家具があり、どこから手を付ければいいのか迷うこともあります。
そんなときは、目に付いた場所から断捨離を開始しましょう。まず、普段からよく視界に入ってくる箇所をきれいに片付けることで、スッキリとした気持ちになりやすく、作業も楽しくなります。食器棚や収納チェストなどの家具ごとに分けて、少しずつ断捨離を始めるとスムーズです。

部屋丸ごと断捨離をする

狭い箇所や家具の中などの断捨離をして慣れてきたら、部屋丸ごと断捨離をしてみましょう。家中すべての部屋を一気に断捨離するのは、たとえ慣れていても難しいため、一部屋ずつ日を分けて行うのがポイントです。使用頻度が多い部屋から取りかかると、片付いた実感が得やすく、断捨離が楽しくなります。

断捨離の手順を把握しよう

続いては、断捨離を行う際の詳しい手順を解説しましょう。

断捨離をする箇所にあるものをすべて出す

まずは断捨離を行う場所に入っているものをすべて出しましょう。これは、どんなものがあるのかをしっかり把握するための工程。入っていたものを出してみると、見慣れたものもあれば「こんなの持ってたっけ?」と、見覚えのないものが出てくることもあります。
何が入っているのかをしっかり確認できるよう、ものが出せるスペースをある程度確保しておくことも重要ポイントです。この工程で、自分自身が所有しているものを把握することにより、これ以降の作業が進めやすくなります。

いる・いらないに仕分ける

断捨離したい箇所から出したものを、「いるもの」「いらないもの」に仕分けていきます。一つひとつ手に取って、本当に必要かどうかをチェックしていきましょう。この工程でものと向き合うことで、自分自身の価値観や好みを見直すこともできます。
そのため、丁寧に作業を進めるのがコツです。せっかく仕分けたものが混ざらないよう、「いるもの」「いらないもの」とラベルを貼ったボックスや段ボールを用意しておくことも忘れないようにしましょう。

収納する

次に、仕分けの作業で「いるもの」に分類されたアイテムを収納していきます。使用頻度が多いものを取り出しやすい場所に収納し、季節ものや特別なときにだけ使うものは奥になるように収納するのがコツです。
ものが減ったからと、何も考えずに収納する、出したまま放置するといった状況は、断捨離したのにも関わらず部屋が片付かないため、避けましょう。

不要なものは処分する

「いらないもの」に分類したものは処分しましょう。ゴミとして捨てる以外に、フリマアプリや買取専門店などを利用する方法もあります。フリマアプリや買取専門店を活用すると、不要になったものを違う誰かに使ってもらえるため、エコに貢献できます。さらに、臨時収入にもつながるので一石二鳥です。

断捨離でものを捨てる際の基準

どれを捨てればいいのか迷うことは、断捨離でよくあることの一つ。ここでは、断捨離で捨てるものの基準をまとめたので、チェックしていきましょう。。

壊れているもの

家具や家電などは、壊れていては使うことができないため、取っておいても邪魔になるだけ。そのため、断捨離では壊れているものは全部捨てるのが鉄則です。また、破れた衣類や汚れの目立つバッグなども処分対象。
20代のころはそこまでないかもしれませんが、30代や40代にもなると、結婚を機に購入した家電などが壊れてくるのではないでしょうか。壊れているものは、共通して不要なものに該当することを覚えておきましょう。

明らかに不要なもの

いつのものかわからないDMやお菓子の包み紙、空になったペットボトルなど、明らかに不要なものは迷わず処分しましょう。こういった明らかな不用品は、捨てても困らないものランキングの上位ともいえます。
不要なものをいつまでもため込んでおくと、ゴミ屋敷化してしまう可能性もあり危険です。ひと目で不要だとわかるものは、こまめに捨てる習慣を身に付け、スッキリとした状態をキープできるようにしましょう。こまめに不要なものを捨てる習慣は、断捨離作業の効率化を図るために欠かせません。

複数個存在するもの

同じものが複数個あっても使い切れないことがほとんど。また、収納スペースを余計に確保しなくてはならないため、一つに絞りましょう。
文房具などの小さなものであっても、積み重なれば多くの収納スペースが必要となることもあり、なかなか部屋が片付きません。衣類や食器なども似たようなアイテムを処分し、本当に必要なものを一つだけ残すようにしましょう。

期限切れのもの

消費期限切れの食品や有効期限が切れたクーポンなども、処分するべきものの一つです。期限が切れているものをいつまでも取っておいても使い道はありません。
それが食品であれば、体に害を及ぼす場合もあるため注意しましょう。冷蔵庫やキッチンパントリー、引き出しやお財布など、期限切れのものがないか、今一度チェックしてみてください。

一定期間使っていないもの

ふと気が付くと「一年使ってない…」なんていうものはありませんか?一定期間使っていないものは、きっとこれからも使用する機会はないはずです。「まだ使えるのにもったいない…」と思ってしまいがちですが、思い切って処分するのがおすすめ。
断捨離を始める前に「一年使ってないものは捨てる」などと、自分なりの基準を設けておくと、仕分けがスムーズです。

自分の好みに合わないもの

自分の好みに合わないものは自然と使用頻度が少なくなるため、処分しても困らないはずです。また、好きなものではないアイテムを目にすると、気分が盛り上がらない、部屋の統一感に欠けるといった問題も発生しがち。特に、雑貨や装飾系のインテリアなどは、なくても困る可能性は少ないため、思い切って処分しましょう。
自分好みではないが、いただきものでなかなか捨てられないときには、感情とものを分けて考えるのがおすすめ。もらったことに対して感謝する気持ちは心にとどめて、ものは処分してしまうのも一つの方法です。

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断捨離を始めるなら!まずは捨てるべきものから手を付けよう

場所別!断捨離で捨てるものリストをチェック

では早速、断捨離で捨てた方がいいもののリストを、場所別にチェックしていきましょう。思い切ってものを処分することで、部屋が片付くだけでなく、運気アップが狙えるかもしれませんよ。

リビング

家族が集まる頻度が多いリビングは、自然とものが集まり、散らかりやすい場所。家族全員分の不要なものがたまっている場合もあります。そこでチェックしたいのが以下のアイテムです。

・使っていないダイエット用品
・以前夢中になっていた趣味に関するアイテム
・古いタブレットやスマホ
・年賀状
・古い本や雑誌
・使わなくなった子ども用のおもちゃ
・用途不明のリモコンやコード
・動かない時計

リビングは、家族全員が過ごす場所のため、不要なものが身近にあっても気が付きにくい場合もあります。ご紹介した不用品リストを参考に、自宅のリビングを片付けてみてくださいね。

キッチン

キッチンは使用頻度が高いぶん、鍋やお皿など、ものがあふれてしまいがちです。ごちゃごちゃしていると使い勝手が悪く、料理を作ったり片付けたりするのに、余計な時間がとられることもあります。快適なクッキングと後片付けができるようにするためにも、以下のアイテムに注目してすっきりさせましょう。

・用途のない保存容器
・使っていない食器
・欠けている、ヒビが入っている食器
・使っていないキッチン用品やキッチン家電
・無料でもらった薬味
・使い捨てのカトラリー
・期限切れの調味料や食品

これらを捨てることで、キッチンが一気に片付きます。また、片付けも楽になり、結果的に時短で家事をこなせるというメリットも期待できるので、上記のアイテムから処分して断捨離を進めてみてください。

玄関

玄関は、その家庭の顔ともいえる場所です。ものであふれていては、お客様が訪れた際、気持ちよく迎えることができません。また、ものが多いことで湿気が溜まり、なんとなく不快に感じることもあります。そこで以下のものは処分して、心地のいい玄関に整えてみてください。

・履いていない靴
・壊れている、汚れがひどい靴
・多すぎるスリッパ
・傘やカッパなどのレイングッズ
・使っていないガーデニング用品
・子どもの外遊び用おもちゃ

玄関では、厳選したものだけを残して、後は処分してスッキリさせるのがおすすめです。必要以上にあるものや使っていないものは捨てて、通気性がよく、明るい雰囲気の玄関にしましょう。

バスルーム

洗面所を含むバスルームは湿気が溜まりやすいため、多くのものを置いておくと通気性が悪くなりカビ発生の原因になりかねません。以下のリストにあるものは思い切って処分を検討してみてください。

・化粧品のサンプル
・古くなった洗剤
・空のボトル
・使い古したタオルやハンカチ
・劣化したヘアアクセサリー

化粧品サンプルや洗剤など、もらいものが溜まりやすい場所でもあるバスルーム。未開封であっても、古くなったものは今後も使う可能性が少ないため、捨てても困らないでしょう。また、タオルやヘアアクセサリーなどは、使うごとに劣化します。汚れたりサビたりしたものは処分して、片付けるのと同時に清潔感のある空間づくりを意識することが大切です。

寝室

毎日の疲れを癒す寝室は、快適に過ごすために整えておきたいもの。どのようなものが快適な空間に見合わないのかをリストでチェックしていきましょう。

・しばらく使用していない寝具
・複数枚あるシーツや布団カバー
・ベッドサイドの本や雑誌

押し入れや収納棚など、寝具を収納している場所を見返してみると、意外な不用品が多く見つかることもあります。捨てるものの数が少なくても、一つひとつが大きなサイズであれば、一気にスッキリするケースも。また、寝る前に読む本や雑誌も、古いものは捨てましょう。

書斎・デスク周り

書斎やデスクは、仕事や趣味など、何かしらの作業を行うことが多い場所。そのため、油断するとものであふれかえってしまうケースがよくあります。そこで、以下のアイテムが書斎やデスク周りにないかどうかを確認してみてください。

・読まなくなった本や雑誌
・古い書類
・過去の年賀状
・使っていない文房具
・不要になった参考書や教科書

今現在使っていないものは処分しましょう。放置していると、書斎やデスク周りで本当にやりたいことができなくなってしまいますよ。

クローゼット

クローゼットは、いらないものが気付かないうちに溜まりやすい場所です。以下のものがクローゼットにないか、確認してみましょう。

・破れたり汚れたりしている衣類
・サイズが合わない衣類
・トレンドが過ぎた衣類
・1年以上着ていない衣類
・余ったハンガー
・どのアイテムのものかわからない予備のボタン

上記のアイテムは、今後も使用する可能性が少ないと考えられるため、どれも処分対象です。クローゼットをスッキリさせることで、日々のコーデが組みやすくなる、無駄なものを買わなくなるなど、多くのメリットが得られます。クローゼットの中のいらないものは、ミニマリストの捨ててよかったものの一つとして代表的です。

場所別!断捨離で捨てない方がいいものリストをチェック

後悔や失敗をしないために、断捨離や身辺整理で捨ててはいけないものをまとめました。

重要な書類

保険証や資格取得証明書、なんらかの契約書など、捨てると後々困る重要書類は捨てずにとっておきましょう。書類を保管する場所を決めて整理整頓しておくと、必要な書類を見付けやすく、無駄な書類をため込むことを予防できます。

緊急用グッズ

豪雨災害や地震などに備えて常備しているグッズは使用頻度が少ないですが、いざというときには必要です。捨ててしまわないようにすることはもちろん、非常食や水などは、期限が切れないよう定期的に入れ変えることも覚えておきたいポイントです。

シーズンアイテム

シーズンアイテムは、その季節以外身に着ける機会が少ないため、断捨離時に間違って「不要なもの」として判断してしまいがちです。すると、オンシーズンになったときに必要なものがなく困ってしまうため、捨ててしまわないよう注意しましょう。
オンシーズンに使うかどうかを意識して仕分け、使わないと判断したものだけを処分するよう心がけてみてください。

再度手に入れるのが難しいもの

限定商品や子どもが小さいときに作った作品など、捨ててしまった後、再び手に入れるのが難しいアイテムもあります。これらをすべて残しておく必要はありませんが、捨てるかどうかの判断は慎重に行いましょう。

自分の所有物ではないもの

断捨離中には、気分が盛り上がって「もっと捨てたい」という思いが強くなることがあります。その際、自分の所有物ではないものまで捨ててしまわないように注意しましょう。 誰かにとっては大切なものである可能性もあり、捨ててしまっては取り返しがつきません。家族のものや友達から借りているものなど、自分の所有物以外を見つけた際は持ち主に確認することが最低限のマナーです。

後悔しないために覚えておきたい断捨離のコツ

断捨離で処分したものは、後になって戻ってくることはありません。そこで後悔しないために覚えておきたい、断捨離時のコツをご紹介します。

不要・必要・保留の3つの選択肢を用意する

断捨離をするには「必要なもの」「不要なもの」に仕分ける作業が欠かせませんが、捨てるかどうかすぐに判断できないものもあるでしょう。そんなときのために「保留」のボックスを設けておくと便利です。
処分に迷ったアイテムをいったん「保留」のボックスに入れることで、作業の滞りを防げます。すべて仕分け終わった後に本当に必要かどうかじっくり考えることもできるため、判断ミスを軽減できるのもおすすめポイントです。

思い入れのあるものは慎重に

誰かにプレゼントしてもらったものや子どもの作品など、思い入れがあるものの処分は慎重に行いましょう。一度処分したものは返ってこないため、無理に手放す必要はありません。どうしても処分できないときは、納得できるタイミングを見計らって処分するのも一つの方法です。

無理のない範囲で取り組む

断捨離をしようと、あれもこれもと広範囲に手を付けると、作業が思うように進まずストレスに感じることもあります。また、早く作業を終えようと急いで進めると、判断を誤る可能性も。そのため、できるところから少しずつ始める、数日に分けるなど、無理のない範囲で進めることも大切です。
断捨離は、ものを捨てることで家をスッキリさせるだけでなく、自分自身と向き合って心を整理できるなど、スピリチュアル的な要素もあるため丁寧に行いましょう。

なんでもかんでも捨てない!

断捨離で片付けが楽しくなり、どんどんものを捨てるケースもあります。すると、いつの間にか必要なものがなくなってしまうという事態を招いてしまうため、なんでもかんでも捨てないように注意しましょう。行き過ぎると、ときにものを捨てることに依存してしまう「断捨離依存症」と呼ばれる状態に発展する場合もあるため、注意してください。

後悔しない断捨離方法をマスターしよう

家の中には、意外といらないものが多くあります。断捨離によって一つひとつのものと向き合い、本当に必要なものだけを残しましょう。ご紹介した判断基準と捨てるものリストをもとに、気になる箇所の断捨離から始めてみてください。後悔しないためのコツもしっかり頭に入れて、断捨離を成功させましょう。断捨離を終えた後、きっと家も心もスッキリし、心地いい生活がおくれるはずです。

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記事を作成・監修したマイスター

TANAKAさん
小さな2人の田中を育てながら、オールジャンルで執筆中のアラフォー世代。趣味はお酒と睡眠。なんでも捨てたがるのに、なぜか片付かない過去の思い出の品とともに暮らしています。

断捨離が進まないときはどうしたらいい?スムーズに進めるためのポイントをチェック!

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