鑑定士の仕事体験を通してこども達に本物の価値を見る目を養い、
真の価値を発見できる体感をしてもらいたい。
現在のこども達の意識がリユースに向くことで、来る将来のエコロジー・教育・文化に対する
様々な社会問題解決への意識が高まっていくと強く願います。
こども達が価値を発見すると「笑顔」が生まれ、その次の人に渡ると「ココロがハッピー」に。
エコリングは、リユース体験を通して人と人とのモノの架け橋から
「喜びの架け橋」を生み出していきたいと考えています。
キッザニアは楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
本格的な設備や道具を使って、こども達は大人のようにいろいろな仕事やサービスを体験することができます。
現在、国内に「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア 福岡」があり、エコリングは、「キッザニア甲子園」と「キッザニア 福岡」に出展しております。
新品の商品は、メーカーが価値(=価格)を決定しますが、中古品や古物は商品の状態によって評価が様々のため、決まった価値があるわけではありません。
では、どうやって価値を決めるのでしょうか?
1つ目は、専門的な知識に基づいて、商品の状態や真贋を見極めること。
2つ目は、古物が売買される市場の「相場」をしっかりと分析すること。
鑑定士は、この知識と分析を元にモノの価値を見出し、お客様に正しくお伝えする仕事です。
日々鑑定士が扱う商品は非常に多く、次のようのものがあります。
● 宝石やブランド品
● おもちゃや趣味用品
● 美術品や骨董品
● 金貨や銀貨などの古銭
これらは、ほんの一例となりますが、鑑定士はこれらたくさんの商品の「真贋」「流行」「特殊事情」などを専門知識をもとに見極め、それぞれの相場を分析して価値を判断していくのです。中には、特定の商品だけを専門に扱う人もいます。
エコリングが出展する「リユースショップ」パビリオンでは、
鑑定士としての職業体験ができます。
鑑定士として「リユースショップ」に持ち込まれた商品の鑑定を行い、
グレードをつけるまでの流れを体験します。
体験後には
鑑定士の証として
ルーペ(ストラップ付)を
持ち帰ることができます。
エコリングの鑑定士はどのように宝石を鑑定しているでしょうか?ダイヤモンドの指輪を持ってきたお客様がいたときには、どのように鑑定を行っていくのでしょうか?
ダイヤモンドの鑑定の時は、商品と一緒にある「鑑定書」を確認しましょう。これはダイヤモンドの状態を示す説明書のようなもので、「4C」と呼ばれる重要なチェックポイントが書かれています。 それは、「カット」「カラット」「カラー」「クラリティ」の4つで、ダイヤモンドの鑑定の場合にはとても重要な情報となります。
カット= プロポーションや角度
カラット= 重さ
カラー = 色
クラリティ= 透明度
鑑定書に書かれているものと同じものか、商品をしっかりチェックしましょう。しっかりチェックしないと、ニセモノを買い取ってしまうかもしれません。
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鑑定が終わったら、そのダイヤモンドの価値がどれくらいか考える必要があります。
現在、ダイヤモンドの価値はどれくらいか、「相場」を確認してみましょう。
2020年1月10日の相場を元にしてみると、今回のダイヤモンドはどこになるでしょうか?
相場を元にして大体の価値がわかりましたが、実はその他にも価値を左右する要素があります。
人気の商品だろうか?かっこいいデザインだろうか?などいろいろなことを鑑定士として判断して、最終的な価値を決めてみましょう。
エコリングは、お客様にお持ちいただくたくさんの商品を、できる限りすべて、そしてできる限り高く買い取ることで、「リユース」や「リサイクル」をすることの素晴らしさを伝え、地球や環境にやさしい生活の重要性を提案する会社です。
お客様が大切にしてきた商品を、次に大切にしてくださるお客様へお渡しする架け橋になることを目指しています。
「ゴミ問題」や「環境問題」、こういった世界的な社会問題について、「リユース」を促進することで解決ができるとエコリングは考え、実践しています。
エコリングが買い取らせていただいた商品のほとんどは、再販を通じ新たなお客様の手に渡っており、また一部の商品は、寄付として海外の子供たちへ届けられ、大事に使用されています。
その他、業者間取引等も合わせると、買い取った商品の約98%が再利用されています。