千網地紋・繰口釜を買取り

この査定金額になった理由

佐藤浄清の「千網地紋　繰口釜」をお買取りさせていただきました。
経年劣化による錆が少量内部に付着しており美品ではないのですが、まだ使用可能な状態の為こちらの価格となりました。
釜や鉄瓶など中に水を入れる商品は使用頻度が増すにつれ錆が多くなり、錆が悪化すると穴が空いてしまいます。
そうなると再度の使用は難しい為査定額はかなり下がる事になります。ただし有名な作家の作品ですと穴が空いても高い査定額が付く事があります。
釜や鉄瓶は作家名が本体に描いてあるのですが筆記体で読みづらく、錆などの経年劣化があると更に見づらくなってしまいます。
専門の知識があれば経年劣化した文字でもだいたいの形で名前がわかります。
エコリングには骨董・古美術品の専門家が在籍していますので是非一度お持ちください。

佐藤浄清　作家略歴
山形の名工佐藤清光の長男。日本工芸展などで多くの賞を受賞している。1977年に伝統工芸士に認定された。